「Manual Viewer 2」デジカメ説明書をスマホで読めるアプリ

スマホの中にデジカメの説明書が丸ごと1冊入っていて、必要な部分をいつでも読めたら便利だと思いませんか？
お気に入りのデジカメを持って行楽地や撮影会に出かけていくのは楽しいですよね。
でも買ったばかりのデジカメだとまだ使い方をしっかり覚えていないし、かといって分厚い説明書をカメラと一緒に持ち歩くのはたいへんです。
「Manual Viewer 2」はそんな時にとても役立つアプリです。
ニコンカメラに特化しているのでニコンユーザーに限られてしまいますが、ニコンファンには一度使ったら手放せないアプリとなるでしょう。

「Manual Viewer 2」の特徴

「Manual Viewer 2」はニコンのデジタル一眼レフカメラシリーズに特化したビュアーアプリです。
電子書籍を読む感覚でデジカメの説明書を読むことができます。
スマホに、お持ちのデジカメに必要な説明書をダウンロードしておくだけで、いつでも必要な時に読むことができます。
目次や索引を呼び出して必要な項目を読む機能や、項目検索機能、重要なページには付箋を付ける機能が付いています。
カメラファンはたいてい複数のカメラを持っているものですが、カメラの数だけ説明書を持ち歩くのはたいへんです。
でも「Manual Viewer 2」があればそんな悩みは無用になりますね。

（画像：著者撮影）

「Manual Viewer 2」の主な機能とお勧めポイント

・複数の説明書をダウンロードして、スマホで一括管理できる
・大事なページ、記憶したいページには付箋を付けられる
・付箋をまとめた“しおり”機能
・簡単なアプリ使用法を内蔵

「Manual Viewer 2」はニコン製デジタルカメラの説明書をスマホで見られるビュアーアプリです。
必要な説明書をあらかじめダウンロードしておけば、いつでもどこでも見ることができます。
表示されるページには必要な部分にリンクボタンが色付け表示されており、見たいページにジャンプできます。
ページに付箋を付けられるのが特徴で、付箋には簡単なメモが書けます。
付箋をまとめた“しおり”を作っておけば、必要なページを更に早く見つけられます。
多機能なカメラを持っているとなかなか機能を覚えきれませんが、「Manual Viewer 2」があれば分厚く重い説明書を持ち歩かずに済むのでとても便利です。

（画像：著者撮影）

「Manual Viewer 2」の使い勝手を試してみた

１ダウンロードした説明書をタップするとビュアーが立ち上がります。
２画面をスワイプすると電子書籍を読むように説明書を読むことができます。
３画面下部には、索引・しおり作成・しおり・検索・目次の各ボタンが並んでいます。
４しおり作成ボタンをタップすると、付箋をまとめた“しおり”を作成できます。
“付箋”はこの機能で付けることになります。
５付箋は、必要なページを開いた後にしおり作成ボタンをタップすると、
既成タイトルの付箋の他、テキストを入力してメモ付きの付箋も作れる作成ウィンドウが開きます。
テキスト入力を選べば、簡単なメモ付きの付箋が作れます。
付箋をまとめたものが“しおり”になります。

付箋の付け方が少しわかりにくいかもしれませんが、アプリ起動画面左下の“設定”アイコンをタップすると簡単なアプリ使用説明書を読むことができます。
ここに“しおり”と“付箋”の作り方が書かれていますから参考にするとよいでしょう。

（画像：著者撮影）

「Manual Viewer 2」はニコンカメラユーザーにお勧め

・ニコンデジタル一眼レフカメラシリーズ、ニコン１シリーズ、ニコンストロボの説明書をスマホで読める
・付箋やしおり等で、必要なページをすぐに表示
・説明書だけでなく、活用ガイドやテクニカルガイドが揃っている

デジカメの説明書を必要な数だけダウンロードしてスマホで持ち運べます。
撮影の際にちょっと機能を確認したいという時、一般のカメラファンはもちろんプロのカメラマンにもお勧めできるアプリです。
複数のカメラを使うプロカメラマンにはぜひお勧めしたいアプリです。

（画像：著者撮影）

「Manual Viewer 2」のまとめ

もう分厚い説明書をカメラと一緒に持ち運ぶ必要はありません。
デジカメの説明書をまるごとスマホに入れて持ち運べるアプリ。
「Manual Viewer 2」があれば、もしも説明書を紛失してしまった時でも安心ですね。
さあ、お気に入りのデジカメとスマホを持って、写真撮影に出かけましょう。

対応OS
iOS（5.11以降を推奨）
Android（4.0.3以降を推奨）