データ通信量をしっかり監視「DataMan Pro」

どうも、こんにちは。

少し前に生活環境が変わりまして、今、Wi-Fiがない環境で過ごしています。Wi-Fiを使えるようになるまで…というよりもネットが使えるようになるまであと1ヶ月ほどあります。

キャリアのモバイルデータ通信でどうにか生きているのですが、こんな状況になってから初めてデータ通信量が気になるようになりました。

当たり前にあったWi-Fi環境、ネット環境がない…思ったほど不便ではないのですが、やはり大きなデータを取得したいときに困ります。今はすべて保留にしてあります。

そんな特殊な状況でなくても、データ通信量は通信制限などにも関わってくるものなので、気になっている方は多いのではないでしょうか。今回は、このデータ通信量を視覚化できるアプリ「DataMan Pro」をご紹介したいと思います。

※App Storeより（引用元：https://appsto.re/jp/j_ZmW.i）

データ通信量を視覚化

※App Storeより（引用元：https://appsto.re/jp/j_ZmW.i）

「DataMan Pro」は、iPhone でキャリアのモバイルデータ通信やWi-Fi を使ってどれぐらいデータ通信を行っているのかを計測し、きれいなビジュアルで見せてくれるアプリとなっています。月末までの通信量の予測や、アラート通知といった機能も備えています。

月末に向けて通信制限などがかかってしまう方は、ぜひ一度このアプリで通信量を計測してみましょう。もしかすると、自分の通信量を振り返り、月末まで制限なく使えるようになるかもしれませんよ。

「DataMan Pro」は、このアプリをマルチタスクから終了させない限りは、バックグラウンドで動作し続け、 iPhone のデータ通信量を監視してくれます。通信量はキャリアを使ったモバイルデータ通信と、Wi-Fi による通信とを区別して集計してくれます。モバイルデータ通信について、下記のようなことができます。

◯週間、月間などの計測サイクルと目標値を設定できる

◯目標値に対する使用量のパーセント表示

◯指定した割使用量に達した時のプッシュ通知

◯サイクル終了時点での通信量の見通し予測

◯画面の色の変化による使用状況の確認

自分で決めた目標を達成するためにも、節約をするためにも、通信量の計測をしてこれくらい使うと、この通信量になるといった理解をしておくと、いざ使いたいときに制限がかかってしまうことも防げることでしょう。まずは、現状を知ることが大事です。

Proならではの特徴

※App Storeより（引用元：https://appsto.re/jp/j_ZmW.i）

Next と Proの違い

「DataMan」にはNextとProという種類の違うバリエーションがあります。Next の方が価格が安く、全体の通信量を把握するためのものと考えるのがよいでしょう。細かいことはとにかく9、全体が分かれば十分という人はNextがおすすめです。時々セールで無料になりますので、そのときを狙うとよりお得。

Pro の方は細かな設定やより通信量が使われている部分の詳細を知りたい人におすすめです。サイクルを1日にも設定できるほか、通信量を地図上で見たり、アプリごとの通信状況を監視したりできるようになっています。

Pro のアプリ監視

Proのアプリ監視機能は、どのアプリがどれくらいデータ通信を行ったのかを1日まとめて、または1時間単位で見ることができます。通信量の具体的な数値までは確認できませんが、通信量消費の激しいアプリを発見するのに役立ちます。

各アプリはアイコンで表示されるのでどのアプリなのかもわかりやすく見やすいです。アイコンサイズの違いが通信量の多い少ないとイコールになっているようです。

この機能でしばらくデータを集めると、見えてくることもあります。アプリを終了したあとでも、かなりの時間が経ってもなお通信量消費をしているアプリもあるのです。Skype のような IP 電話アプリがそうです。

普通に使っている分にはわからない、隠れ通信量消費があるので、ぜひ今作を使って無駄をなくしていきましょう。

自分のデータ通信量を把握しておきたい人にとって、「DataMan」 はかなり便利なアプリだと言えます。Next と Pro 以外に、計測サイクルや目標値を複数設定できる Enterprise というバージョンもあるようです。

まとめ

※App Storeより（引用元：https://appsto.re/jp/j_ZmW.i）

日常的に消費をする通信量、これはライフラインの一種といってももはや過言ではないでしょう。それを視覚化させることで、自分の意識を変えて使いすぎない、このアプリを使うときは注意する、などの見直しができるようになっていくはずです。

ぜひ、このアプリを利用してよりよい通信環境を目指してみましょう。

アプリ情報

「DataMan Pro」

ジャンル：ファイナンス

価格：720円