iPhoneには魚眼レンズは内蔵されていませんが、「InFisheye」は写真を魚眼レンズで撮影したように加工するアプリです。
4つの魚眼レンズフィルターと80を超えるユニークなエフェクトを使い、最高2048×2048pixelsで写真を保存することができます。
すでに撮影してiPhoneに保存されている写真も魚眼レンズフィルターやエフェクトで加工して美しくします。
「InFisheye」は有料(240円)のアプリですが、更に8つのエフェクト(120円)を購入して使うことができます。
エフェクトは使えませんが、魚眼レンズ機能を無料で試せる「InFisheye Free - Fisheye Lens for Instagram」アプリもありますよ。
「InFisheye」4つの魚眼レンズフィルター
(画像引用元:https://itunes.apple.com/jp/app/instafisheye-fisheye-lens/id596257394)
「InFisheye」は4つの魚眼レンズフィルターとノーマルレンズの合計5つのレンズを切り替えて使うことができます。
”LOMO Fisheye Lens1”と”LOMO Fisheye Lens 2”は、どちらも円形の魚眼レンズ写真が撮影できますが、フレームが少し違います。
”LOMO Fisheye Lens1”は写真の周りは黒いフレームでシンプルなのですが、”LOMO Fisheye Lens 2”はカメラのレンズ風なフレームがお洒落に写真を引き立てます。
”Fisheye-Nikkor 10.5mm”はフレームが無い、正方形な魚眼レンズ写真が撮れるレンズです。
”Crystal Ball Lens”このレンズは、まるで水晶に映したように撮影されます。「InFisheye」に内蔵されているレンズ機能の中で一番魚眼度が高いです。
面白いのは、本物の水晶のように、撮影した対象の背景が逆さまになっている点です。小さなこだわりですね。
「InFisheye」8つのエフェクトカテゴリ
(画像引用元:https://itunes.apple.com/jp/app/instafisheye-fisheye-lens/id596257394)
「InFisheye」は撮影した写真をエフェクトで様々に編集することができます。8つのカテゴリに収められてエフェクト(有料でそれぞれ購入することもできますし、お得なセット割引もありま
す。)は全部で80種類以上!使いこなしたらプロ並みの仕上がりの写真になりますよ。
◎TtV・・ヴィンテージの二眼レフカメラのレンズを通したような写真が撮影できます。
◎InstaFX・・インスタグラムで目をひくように写真のトーンを変化させて素敵な仕上がりにするエフェクトです。
◎LOMO・・・色やコントラストの変化を写真に加えるます。
◎B&W・・風合いの違うモノクロばかりのエフェクトです。
◎Tones・・写真の色あいを全体的に大きく変化させます。
◎Splash・・モノクロ写真に加工した中で、1色だけを目立たせます。
◎Vintage・・フィルムで撮影したような風合いに写真にします。
どのカテゴリの色のtトーンや光の加減が変化する微妙な風合いの違いを楽しめる加工となっています。
この他にも、9つの昔懐かしいフィルム(富士フィルムやコダックなど)を選択することができます。
「InFisheye」を使って撮影してみました
(画像引用元:https://itunes.apple.com/jp/app/instafisheye-fisheye-lens/id596257394)
ホーム画面でどの魚眼レンズを使うかを選択したら、画面下にあるカメラマークをタップするだけで写真を撮影できます。
アプリの操作は簡単ですが、どのエフェクトを使うか、レンズやフィルムなど使える機能の組み合わせを考えて写真を仕上げるのは、写真編集の腕次第です。
「InFisheye」は最大15秒までビデオを撮影することもできます。撮影する際は、ビデオマークを一度タップするのではなく、ずっとビデオマークを押し続けます。
写真より、ビデオの方がより魚眼レンズ風に見えるので「InFisheye」の機能が発揮されます。
「InFisheye」で撮影する時は、なるべく明るい場所もしくはライトをつけると上手に撮影できますよ。
「InFisheye」はこんな人におすすめ
(画像引用元:https://itunes.apple.com/jp/app/instafisheye-fisheye-lens/id596257394)
「InFisheye」は当初インスタグラム用の正方形の写真を魚眼レンズ加工で撮影できることがメインの機能だったのですが、インスタグラムが横サイズの写真
にも対応するようになったので、特にインスタグラム用と限定して使う必要はなくなりました。
エフェクトやレンズ、フィルムといった機能使って加工した写真をを2048×2048pixelsの美しい画像で保存できるので、こだわりの写真を撮影する人におすすめです。
レンズ、エフェクト、フィルムの組み合わせを試行錯誤して美しい写真に仕上げる楽しみがありますね。
「InFisheye」で美しい魚眼レンズ写真を撮る
ご紹介した「InFisheye」アプリで数枚写真を撮ってみるとわかるのですが、魚眼レンズエフェクトは中心にあるものにフォーカスをあてて、
周りの不要な部分はぼやかしてくれるので、自然とお洒落な写真に見えるんですね。
多種多様なエフェクトとレンズを使いこなすには、かなり写真のテクニックが必要と思われますが、簡単に高画質で美しい写真が撮れる楽しいアプリです。
是非、写真初心者も上級者の人も「InFisheye」をインストールして使ってみてください。