もしも街に恐竜がいたら「DINO TOWN」でVR体験

皆さんは、VR映像というものをご存知でしょうか。VRとはコンピュータを使って映像などを合成して作った仮想現実の世界を体感できる映像です。言葉は聞いたことがあるけど、実際に見たことはないという方も多いと思います。それに、どこで見ることが出来るのかも分からないですよね。専用の器具を購入しないと見れないと思っている方もいるのではないでしょうか。確かに必要な場合もありますが、もっと手軽にVRの世界を体感できる方法があるんです。それがスマホのアプリです。スマホのアプリを使えばお持ちのスマホを使ってVR映像を見ることが出来るんです。VRも身近な存在になってきましたね。そこで、今回は、VR映像を使って恐竜がいる世界を体感できるアプリをご紹介します。「DINO TOWN」というアプリです。それではご紹介します。

「DINO TOWN」で手軽にVR体験

「筆者撮影」

「もしも現代に恐竜が蘇ったら」をコンセプトに作られたVR映像アプリです。街を恐竜が悠々と歩いています。しかも無数に！　ゲーム感覚でVR映像を楽しむことが出来ます。でも、ゲームではないので、何かを倒す、あるいは、目的のために何かを成し遂げるなどはありません。映像を楽しむものです。映像は自動で進んでいきます。３６０°の映像を楽しむことが出来るので、スマホを動かすだけの操作になります。簡単ですね。本当に手軽にVRを体感することが出来ます。

「単眼モード」と「複眼モード」

映像を見るには２通りあります。「単眼モード」と「複眼モード」です。

「筆者撮影」

「単眼モード」

こちらでは特に操作も装置も必要なくそのまま映像を楽しむことが出来ます。360°の映像なので「単眼モード」でも充分楽しむことが出来ます。

「筆者撮影」

「複眼モード」

こちらではGoogle CardboardなどのVR専用のゴーグルなどを使用するときはこちらのモードを使用します。VR専用のゴーグルなどを使う事によってより立体的な映像を楽しむことが出来ます。Google CardboardなどのVR専用のゴーグルはスマホに装着して使います。今は、通販で簡単に購入することが出来るようです。値段もお手頃な価格のものもあるようなので、興味がある方はこちらも用意してみてもいいと思いますよ。

操作もシンプル

「筆者撮影」

最初にお話ししたように何かをタップするなどの操作はありません。映像は自動的に動いていきます。その映像を360°の角度から見ることが出来るので、スマホを動かせば場面も動くようになっています。空を見たければ上へスマホを向ける、後ろを見たければスマホを後ろに向ける感じです。ちょっと目が回りそうな感じもしますが、スマホを動かすことによりさらに楽しむことが出来ますよ。自分で操作が出来ないので、次の角は左に行きたいと思っても、そこへ行くことは出来ません。自分で操作が出来ればもっと楽しいかもしれないですが、逆を言えば、操作が出来ないからこその怖さもあります。恐竜が近づいてきても逃げることが出来ないのですから。それが肉食恐竜ならなおさら怖いです。

VR映像＋音響＝迫力ある映像

VR映像には音響効果も大切です。せっかくの迫力ある恐竜の映像が無音なら物足りないですよね。このアプリは音響も使っているので、恐竜が近づいてくる音や恐竜の鳴き声など、音による効果もプラスされて迫力ある映像を楽しむことが出来るようになっています。

例えばこんな使い方

この「DINO TOWN」は360°のVR映像を体感するアプリです。しかも映像が自動で動くので、その速さもプラスされます。ただ座ってスマホを動かしていたらスピードについていけないこともあるかもしれません。そこで筆者は、クルクル回る椅子で「DINO TOWN」を使ってみました。スマホを動かすのは上下だけ左右に動かすときは椅子を動かせばいいのでおススメです。でも、三半規管が弱い方や回りすぎには注意してくださいね。

まとめ

いかがでしたか？　VR映像も身近な存在になったようですね。現在にはいない恐竜もVR映像ならよりリアリティのある映像で見ることが出来ます。一度体験してみてはいかがでしょうか？