「JSlash'EM」正統派ローグライクゲーム、腕に覚えのある者はプレイするべし！

今回は「JSlash'EM」の紹介をします。このゲームはタンジョン探索型のローグライクRPGです。「NetHack」と呼ばれる作品があり、

それを日本向けにカスタマイズされたものがこの「JSlash'EM」になります。ローグライクと言えばトルネコの大冒険や風来のシレンが思い浮かぶのではないでしょうか？

実はそれよりも前にローグライクのゲームは存在しました。この「NetHack」よりも前に「Rogue」という作品があります。元祖なだけあってどれも難易度は易しくありません。

作り直したときにある程度の調整を加えていますが、まずは慣れることから始めましょう。

「JSlash'EM」より慎重な行動が求められるターン制のローグライク

画像：著者撮影

ゲームを起動したらまずは主人公の名前・職業・属性・性別を決めましょう。ランダムで決めることもできます。そもそもゲーム自体がよく分かっていないため、

ランダムにしがちな人も多いですがおすすめしません。初心者の方は職業を「騎士」、種族を人間にしておくと良いでしょう。あとはプレイしながら慣れていくしかありません。

ゲームの目的はジェンダーと呼ばれる神からプレイヤーに魔除けをとってこいと言われます。プレイヤーはダンジョンの奥深くへ潜り、魔除けを見つけてジェンダーの祭壇へ捧げたらクリアです。

語るべきことの多い本作ですが、基本操作を覚えましょう。元々はパソコンのゲームでしたからキーボードで操作できていたのですが、スマホゲームではタップで行動を決めることになります。

移動は移動したい方向にタップ、ダッシュはダブルタップで行い、何かにぶつかったり曲がり角に着くまで動き続けます。敵へ攻撃するには敵が方向をタップしてください。

キーボードと違って連打しやすいため気を付けましょう。調子にのるといつのまにかHPが0になってしまうことがよくあります。0になってしまうとゲームオーバーで、

行動を振り返ったのち、問答無用でゲーム自体がシャットダウンします。もちろん再起動することでリスタートできますが、コンティニューの類はなく非情です。

「JSlash'EM」初心者におくる攻略のポイント

画像：著者撮影

・行動を理解しよう

一度慣れてしまえばどうということもないのですが、できる行動が多いため理解が必要です。例えば部屋と通路をつなぐドアを開けるとき、すんなり開くときもあればそうでないときもあります。

開かない場合はコマンドで「蹴る」を選択しなければなりません、しかも一度ではなく複数回です。他にも投射武器（弓矢などの遠距離武器）を使うとき弾は別です。

弓であれば矢を装填したあと、コマンドの投射を使いましょう。短剣などの投擲（とうてき）武器は弓を装備する必要がないので、その使い分けも覚えてください。

・ペットを連れていこう

ゲームを始めてダンジョンに降り立ったとき、あなたの傍には一匹のペットがいます。自動で敵を倒したり、物を拾ってくれたりする優秀な存在です。

しかし次の階へ進んだときにいなくなることがあります。これは知らないと分からないミスで、ペットは隣接していないと一緒に来てくれないのです。

序盤は単純に戦力が2倍、職業によってはそれ以上になるため連れていかないと攻略が辛くなります。もし間違ってしまった場合でも上の階にはいつでもいけるので、

早めに連れ戻してあげましょう。

画像：著者撮影

・野うさぎでも手を抜いてはいけない

一階層から出てくる野うさぎ、どう考えても弱い敵に思えますがこと「JSlash'EM」は違います。職業や運によって、普通に負けうる強敵です。

連戦するときはHPの減りに気をつけて、できるなら投射武器を使って倒すなどしてなるべくダメージを受けない立ち回りを心がけてください。

トルネコやシレンのように倒したらレベルが上がって、すぐに一発で倒せるなんてことにはならないのです。

「JSlash'EM」のまとめ

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以上、「JSlash'EM」を紹介しました。実際やってみると序盤は敷居の高いゲームなのですが、ルールを覚えて後半になるにつれて進み方が分かり面白くなってきます。

ローグライク元祖の面白さをぜひ体験してみてください。