こんなときはどうしたらいい?フリマアプリでよくあるトラブルとは

こんなときはどうしたらいい?フリマアプリでよくあるトラブルとは

ドットアップス編集部
最終更新日 2018/6/4 13:40
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    目次

  1. 1.フリマアプリとは?
  2. 2.フリマアプリが人気の理由3選
  3. 3.よくあるトラブルとは?起こらないように気を付けよう
  4.   4.トラブルに遭ったらどうする?対処法は? 
  5.   5.フリマアプリのトラブルを防ぐために(まとめ) 

最近よく耳にするようになったフリマアプリ。
個人と個人の間で商品がやりとりできるという、インターネット上で開催されているフリーマーケットのような取引機能を備えたアプリです。

出品者は不要なものをスマホ経由で手軽に出品でき、購入者はスマホに表示される一覧から目当ての商品が安く買えるなど、利用者双方に魅力あるサービスとなっています。しかし、フリマアプリは個人と個人の取引であるために、トラブルも多く見受けられます。例えば購入者側では「買ったのに商品が届かない」「写真と違う」「壊れている」、出品者側では「代金が振り込まれない」などのトラブルが発生しています。

これらのトラブルを回避するにはどうすればいいか、また被害にあった場合どのように対応すればいいか、解説していきます。

画像:著者撮影


1.フリマアプリとは?

画像:著者撮影

フリマアプリとは、個人と個人の間で商品の取引が行えるアプリです。インターネット上で開かれたフリーマーケットのような機能を提供しており、アプリ利用者は出品者になることも、購入者になることもできます。

出品者は、売りたい商品を写真で撮影し登録。続けて商品説明を付け、値段を設定して出品します。後はその買い手がつき、購入されるのを待つだけです。購入者は商品一覧の中から目当ての商品を探して購入するだけで欲しい商品を簡単に手に入れることができます。

その手軽さからフリマアプリの利用者は増加傾向にあり、出品者・購入者共に多くの利用者でにぎわっています。そのため、出品される商品のバリエーションがとにかく豊富で目当ての商品が見つかりやすく、取引が成立しやすいのも魅力です。


2.フリマアプリが人気の理由3選

画像:著者撮影

欲しい物が安く買える、売りたいものが高く売れる、そして取引の手軽さから急速にユーザー数を増やしたフリマアプリですが、特に人気の理由を以下に3つ紹介します。

2-1.自分で価格を設定できる 

出品者は売りたい商品の価格設定を自分で決めることができます。オークションサイトのように購入者側が決める仕組みではないため、希望する売値に届くかどうか、オークション終了日まで売却価格が分からない、といった不安もありません。
また中古販売店などの実店舗に売りに行くよりも、直接商品を売買できる分、高値で売ることができます。取引が成立すればその時点で終了となり、オークションのように待つストレスがありません。

2-2.自宅から出品ができてお手軽

出品時の手軽さもフリマアプリの魅力です。スマートフォンで対象の商品の写真を撮影し、アプリに登録するだけで出品できます。その際、商品説明の入力、価格設定も同時に行います。全て自宅に居ながら手軽に出品できます。

中には配送も便利で住所・氏名・電話番号を伏せた状態で購入者へ配送できる匿名配送のサービスも用意されていますので、安心して取引ができます。

2-3.運営会社が間に入っているので安心

フリマアプリは個人間の取引となりますが、取引の間には運営会社が仲介として入ることが一般的です。例えば、個人間で取引が成立すると、仲介者が購入者から一時的に購入代金を預かり、購入者に商品が届いたことを確認してから出品者に代金を振り込むようなサービスもあります。仲介者が取引の完了まで見守り、双方が安心して取引できる仕組みが提供されています。

3.よくあるトラブルとは?起こらないように気を付けよう

出品者、購入者共にメリットの多いアプリであるためにユーザー数は増加の一途を辿るフリマアプリ市場ですが、出品者と購入者間のトラブルも増加傾向にあり、取引利用の際は注意が必要です。

よくあるトラブルを挙げてみました。

3-1.クレジットカードで買い物しすぎて破綻する

商品購入時はクレジットカードによる決済が可能で、購入もボタンを押すだけの簡単操作で完了します。ついつい好きな商品を買い続け、支払い可能な金額を超過してしまわないよう注意しましょう。

子供が保護者のスマホを操作し、クレジットカード決済で商品を大量に購入したというケースもあります。スマホ本体の管理も本人以外が使用できないように、しっかり管理しましょう。

3-2.新品のはずが中古商品だった

新品として出品されていた商品を購入すると、実際に届いたのは開封済みの中古品だったというケースもあります。新品の定義は人によりさまざまで、開封直後で手を付けていなければ新品扱いとする人もいますし、それは新品でないと主張する購入者もいます。双方の認識のずれがトラブルに繋がりますので、購入前に気になる場合は、出品者に状態の確認をとることをおすすめします。

3-3.画像とは違うものが届いた

商品画像と実際に届いた商品が色違いだっり、ブランド品と称し、実際に届くと偽者のケースもあります。商品画像が商品メーカーサイトからの引用だったり、商品の一部しか写っていない場合は注意が必要です。念のため出品者側に確認しましょう。

3-4.送料込みのはずが着払いで届いた

送料込みの商品を購入したはずが実際に自宅に届くと着払いになっており、予定よりも多い金額を支払うことになることも。このように契約内容と異なる配送となった場合は、着払いでの受取を拒否し、アプリ運営会社に相談しましょう。

3-5.運送中に破損してしまう

食器や家電製品などは運送中に破損してしまう恐れもあります。壊れやすい商品の場合は事前に発送方法や梱包について確認することも大事です。


 
4.トラブルに遭ったらどうする?対処法は? 

画像:著者撮影

フリマアプリの取引は、個人と個人の取引になりますがトラブル発生時は当事者同士の話し合いでは解決することが難しいケースもあります。困ったときは一人で悩まず、運営会社に相談しましょう。返品や補償などのサポートをしてくれます。また、トラブル発生時の対応手段を知っておくことで、泣き寝入りを回避できることもありますので、自己防衛のためしっかり知識を身につけておきましょう。

4-1.運営会社に連絡する

取引相手との間にトラブルが発生した場合、アプリの運営会社に報告しましょう。運営会社が仲介役となり解決に当たってくれる場合があります。

4-2.中身を確認してから取引完了を押す 

商品が届き、取引が完了するとアプリ内で「取引完了」や「受取評価」など取引の完了を購入者側が行う操作があります。これらの操作を完了してしまうと、アプリのシステム上取引が完了してしまい、出品者に代金が支払われます。ここから先のキャンセルや返品の相談には応じてもらえないリスクがありますので、システムで完了とする前に、商品が届いたか、届いた商品に問題がないかをよく確認しましょう。

出品者から商品到着前に評価を促してきた場合、これは先に受取評価をさせることによりシステム上の取引を完了させ、実際の商品は発送しないという悪質なケースの可能性があります。商品を自身で確認するまでは取引の完了要求に応じる必要はありません。

4-3.着払いのときは受け取りを拒否する

送料込みの取引で商品が着払いで届いた場合、送料を支払わず、受取を拒否しましょう。その際、フリマアプリの運営会社に取引内容が異なる旨を連絡し、出品者へ確認をとってもらうようにしましょう。

 
5.フリマアプリのトラブルを防ぐために(まとめ) 

取引の手軽さから人気急上昇中のフリマアプリですが、個人間の取引ということもあり、トラブル報告も増えています。取引相手とはできるだけ事前に連絡を取り合い、商品内容や送料について確認をとるようにしましょう。
また、トラブルにあった場合、まずはアプリの運営会社に相談しましょう。着払い拒否や取引をシステム上で完了しないなど、ある程度自身を守る予備知識を身に付けておくことも重要です。

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