「Go雨!探知機 -XバンドMPレーダ-」で現在地の天気予報を視覚的に見る

「Go雨!探知機 -XバンドMPレーダ-」で現在地の天気予報を視覚的に見る

ドットアップス編集部
最終更新日 2018/6/26 11:52
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2024/5/2 05:00

    目次

  1. 「Go雨!探知機 -XバンドMPレーダ-」の特徴
  2. 「Go雨!探知機 -XバンドMPレーダ-」のお勧めポイント
  3. 「Go雨!探知機 -XバンドMPレーダ-」の使い方
  4. 「Go雨!探知機 -XバンドMPレーダ-」はこんな人にお勧め
  5. 「Go雨!探知機 -XバンドMPレーダ-」のまとめ

天気予報のアプリはたくさんの種類があり、それぞれに特徴的な機能を持ったものが揃っていますね。
今回ご紹介する「Go雨!探知機 -XバンドMPレーダ-」は、そんな予報アプリの中でも一風変わった、
現在地の雨の様子が“視覚的にわかる”天気予報アプリです。
アプリを起動してスマホを空にかざすと、カメラ画像に重なって現在の雨の様子と近づいてくる雨雲の様子が“視覚的”にわかります。
しかもこのアプリは、屋外・屋内を問わずスマホが機能する場所なら、どこにいても外の天気がわかります。
つまりビルの中にいようと地下鉄に乗っていようと、スマホの電波が通じるところならどこにいても現在の外の天気がわかるのです。
これってちょっと便利だと思いませんか?

 

「Go雨!探知機 -XバンドMPレーダ-」の特徴

「Go雨!探知機 -XバンドMPレーダ-」は、現在地の天候や今後の天候変化の予測を視覚的に確認できるアプリです。
スマホを空にかざすと、実際の空の景色に重なって付近の雨量分布がリアルタイムで表示されます。
この方法を「AR表示」、拡張現実表示といいます。
赤い色は強い雨、黄色はやや強い雨というように、色分けされて表示されます。
コンパス・ジャイロ機能のある端末なら周囲5Kmまたは10Km(変更可)、250m四方のメッシュ枠で表示され、かなり狭い範囲の雨量情報が得られます。
ここに最新の気象レーダ“XバンドMPレーダ”の高性能な観測データが活かされています。
スマホを地面に向けると、現在地を中心にしたレーダ画面に降雨量が同じように色分けされて表示されます。
どの方向で雨が降っているかがわかり、天候は西から変わってきますから、赤い色の強い降雨が西方にあれば、まもなく現在地も豪雨になると予想できます。
これらの機能にさらに「雷モード」が付加されており、半径5Kmまたは10Km以内(変更可)で過去15分以内に発生した落雷情報が示されます。
雨量情報と共に使えば、豪雨だけでなく落雷被害対策としてもたいへん優れたアプリです。

(画像:著者撮影)

「Go雨!探知機 -XバンドMPレーダ-」のお勧めポイント

・現在地とその周辺の降雨量・落雷状況がリアルタイムで視覚的に把握できる
・メッシュ枠表示(AR表示)とレーダ画面表示で、どの方向にどれくらいの強さの雨が降っているかがわかる
・屋内や地下鉄構内など外が見えない場所にいても、スマホが使える場所なら外の天気の様子がわかる

「Go雨!探知機 -XバンドMPレーダ-」はXバンドMPレーダ情報を基にした、現在地の天候がわかり、かつ今後の天候変化が予測できるアプリです。
現在地を中心とした半径5Km以内というごく狭い範囲の降雨状況がわかり、
レーダ画面でどの方向に強い雨が降っているかもわかるので、今後の天候変化を早い時期に予測できます。
落雷情報も把握できるので、屋外にいた際の緊急避難に役立ちます。
アプリ内から日本気象協会の「tenki.jp+more」ページに遷移もできるので、
さらに広い日本全国の天気予報を見ることもできる、たいへん優れた気象情報アプリです。

(画像:著者撮影)

「Go雨!探知機 -XバンドMPレーダ-」の使い方

アプリの使い方に特に難しい点はありません。
ただアプリを起動して空に向けたり地面に向けたりするだけです。
地面に向けた時のレーダ画面は感覚的にも理解しやすいでしょうが、
空に向けた時の表示は「AR表示」(拡張現実)という、実際の風景にバーチャルな視覚情報を重ねるものです。
慣れないうちは少しわかりにくいかもしれないので、アプリ内の解説を読んでおくとよいでしょう。
「設定」⇒「ヘルプページ」と進むと、アプリの使い方と解説を読むことができます。
「日本気象協会」のホームページには、さらに詳しい解説が記載されていますので参考になさってください。

1 アプリを起動して空に向けると、風景と重なって現在地付近の降雨状況がAR表示されます。
現在地に雨が降っていれば降雨量が画面左上に、全般の状況がAR表示となって画面に表示されるので、
降雨の現況と今後の天候変化の予測を確認できます。
2 スマホを地面に向けると、現在地を中心としたレーダ画面が表示され、現在地と近隣の降雨状況を把握できます。
スマホにコンパス機能があれば雨雲の方位がわかるので、今後雨が強くなるかどうか予測できます。
3 「雷モード」をONにすると、AR表示では落雷地点に稲妻マーク、
レーダ画面では落雷地点が「X」マークで表示され、緊急避難の役に立ちます。
これらの画面は屋内にいる時でも表示されるので、外が見えない場所にいても降雨状況がわかります。

(画像:著者撮影 実際に当地で雨が降り、落雷があった時のアプリ使用画像)

「Go雨!探知機 -XバンドMPレーダ-」はこんな人にお勧め

・キャンプや釣り、ハイキングなど野外活動が好きな人
・外勤業務の多い人
・全く逆に内勤業務の多い人
・ちょっとの外出時に、傘を持つべきかどうか迷う時

「Go雨!探知機 -XバンドMPレーダ-」はごく近い範囲の降雨状況がリアルタイムでわかるアプリです。
AR表示とレーダ表示で、現在地の雨の様子や今後の天候変化の予測が視覚的に行えます。
5~10Kmと表示範囲を狭く取ってあるため、現在地を中心にした短時間中の天候変化が容易に予測できる優れたアプリです。
特にアウトドアマンには必携のアプリと言えるでしょう。
もちろん、雨の降っていない晴れた日は、真っ青な青空が写るだけです。

(画像:著者撮影)

「Go雨!探知機 -XバンドMPレーダ-」のまとめ

「Go雨」は「ごうう」、つまり「豪雨」のことです。
日本気象協会の公式アプリなのでフォローアップがしっかりしており、信頼感も高いです。
近隣にある雨雲の強さと方位がわかるので、短時間中の天候変化の予測が容易にでき、ゲリラ豪雨も回避できます。
屋内にいても機能するので、このアプリを持っていれば、建物を出たら土砂降りだったというような事態を避けることができますよ。
ぜひ、このアプリをスマホに入れておくことをお勧めします。

 

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