「Digg」キュレーションメディアの草分け的存在Diggの公式アプリ

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ドットアップス編集部
最終更新日 2018/6/18 13:42
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    目次

  1. 「Digg」の特徴
  2. 「Digg」のおすすめポイント
  3. 「Digg」をインストールして気が付いたこと
  4. 「Digg」まとめ

ソーシャルメディア、ソーシャルニュース、キュレーションメディアといわれるカテゴリーのITサービスの歴史を見ていくときに、草分け的な存在として、絶対に外してはいけないソーシャルメディアに“Digg”というものがあります。この“Digg”の閲覧用公式アプリが今回紹介する「Digg」です。

「Digg」の特徴

<Digg_1>

画像著者撮影
上でも書いた通り、“Digg”はキュレーションメディアの草分け的な存在です。ソーシャルサービスやITとマスコミの関係について専門的に学んだことがあるのに、“Digg”を知らないというのは、東京の観光地はどこでも知っている、と言いながら、東京スカイツリーのことを知らないレベルでおかしいことです。普通、ありえません。ところが。日本国内において一般的には“Digg”の知名度は非常に低いです。これは、ひとえに、“Digg”はアメリカ発のサービスであり、英語で書かれたメディアをキュレーションしているためです。多くの日本人が、わざわざ英語のキュレーションメディアを使おうとしないので、知名度が低いのです。この事態を、運営側も重くみて、日本語版“Digg”を作成したい、という話が出ていますが、いまのところ動きなしです。従って。アプリ「Digg」は日本語対応していて、設定は日本語で出来るものの、肝心のコンテンツそのものは英語だったりします。

「Digg」のおすすめポイント

<Digg_2>

画像著者撮影
アプリとしての「Digg」というより、サービスとしての“Digg”のおすすめポイントかもしれませんが、このソーシャルメディアの名前の由来にもなっているDigg機能が素晴らしいです。Diggには掘り起こす、だとか、発見する、という意味がありますが、簡単に言うと、イイネ!ボタンのようなもので、気に入ったコンテンツに投票することができます。多くのキュレーションメディアはAIによって、機械的に良く閲覧されるコンテンツを集めてきてなにかのロジックで並べていく、少し気の利いたメディアだと、人間の編集者がいて、AIの並べ方をチェックして、修正を加えるということがされています。しかし、“Digg”にはDigg機能で人気を集めたコンテンツを検索上位に持って行くという仕組みもあり、「機械」「運営者」「読者」の三者の観点でコンテンツが並んでいるため、他のキュレーションメディアよりも外れが少ないです。

「Digg」をインストールして気が付いたこと

<Digg_3>

画像著者撮影
アプリ「Digg」をインストールして感じたのは、英語が読めなくても、それなりに楽しめます。YouTubeなど動画コンテンツのキュレーションもあり、動物のおもしろ映像などは、外国語がわからなくても笑えます。文章の方も。きれいな風景の写真などを眺めるだけになるかもしれませんが、本文全文は読めなくても、知っている単語だけ拾っていけば、なんとなく概要はつかめますし、地名や用語が分かれば、そこから日本語でGoogle検索をすれば、いろいろ情報を引っ張り出せます。もちろん、英語が読めない人より、英語が読める人の方が、楽しめと思いますが、“英語ができないから、とりあえず入れない”と考えるのは少しもったいない気がします。

「Digg」まとめ

<Digg_4>

画像著者撮影
留学やビジネスなどで今後英語圏に行く予定がある人には、英語圏で代表的なキュレーションメディアである“Digg”は、会話の糸口になると思いますので、ぜひチェックしておくことをおすすめします。そして、そのチェック手段としてアプリ「Digg」をiPhoneに入れておくと隙間時間で見ることができますので良いのではないでしょうか。また、英語圏に行く予定のない人にとっても、ネイティブの書いた生きた英語、しかも、自分の好きな分野の英文を読むことができる「Digg」は英語学習に最適なツールだと思います。自分は星が好きだから天文の記事を原文で読めるようになりたいんだ、といった英語学習のモチベーションを維持しやすいです。
 

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