音楽アプリの「ラジオ」機能とは?いますぐできるおすすめの使い方はコレ!
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スマホで利用できる音楽のストリーミング配信サービスは、いつでもどこでも気軽に音楽を楽しめる便利さから普段から利用している人も多いのではないでしょうか。
実はこの音楽アプリに「ラジオ」機能があるのを知っていますか?使わないのはもったいないほど便利で、そして新しい曲に出会える機会を与えてくれる素敵な機能なのです。
ここでは音楽アプリ独自のラジオ機能の概要とラジオ機能を持つおすすめアプリを紹介します。
画像:著者撮影
1.音楽アプリの「ラジオ」ってどんな機能?
「音楽」と「ラジオ」というワードを聞いて思い浮かべるのは、DJが選曲した曲が流れ、曲と曲との間に会話が入るというラジオ番組のようなイメージを持つかもしれませんが、音楽アプリが提供するラジオ機能は従来のラジオ番組とは仕組みも内容も異なります。
一体どのような機能なのでしょうか。
1.1.自分で好みのジャンルを選べる
画像:著者撮影
音楽アプリのラジオ機能は、ユーザー自ら好みのジャンルを選択することができ、選曲もアプリ収録曲の中から同じジャンル、似たアーティストや曲調の楽曲をアプリ側が自動で選択して流してくれます。無料動画サイトなどである「次はこの動画どうでしょうか?」と視聴後に推薦されるようにレコメンド曲が延々と自動再生される機能が音楽アプリのラジオ機能です。
通常のラジオ番組と異なり、ユーザー側が主体となって好みの曲構成を指定できる点が魅力です。また、曲だけが流れますのでDJなど人の会話要素は介在せず、BGMだけを楽しむことができることから、作業時のお供に最適です。
1.2.思いがけない名曲との出会い
膨大な収録曲の中から選ばれる曲は、知らない曲の方が多いことも珍しくありません。そのため、思わぬ名曲に出会えるかもしれない、そういった新しい出会いの機会を提供してくれるのもラジオ機能の魅力です。
2.ラジオ機能のおすすめの使い方
音楽アプリのラジオ機能は日常のどのような場面で活用できるのか紹介していきます。
2-1.気分に合わせてプレイリストを変えて聴く
画像:著者撮影
ラジオ機能では自分の好みのジャンルやキーワードを指定することで再生されるプレイリストの構成をコントロールできます。そのため、朝は元気が出る曲、夜は静かでリラックスできる曲など日常のシーンに合わせた自分専用のラジオ番組をいつでも楽しむことができます。また、「1990年代」や「2000年代」といった年代別など、多様な切り口でプレイリストを作成できますので、聴いていて飽きがこないです。
2-2.作業BGMとして流す
音楽アプリのラジオ機能では、音楽だけが流れてきますので勉強や仕事中の作業用BGMとして活用できます。作業中は落ち着いた曲のジャンルに絞ることができるなど、自分にあった集中できる作業環境を作ることができます。
2-3.パーティーや飲み会のBGMに
人が多く集まるパーティや飲み会で流すBGMとしてもラジオ機能を活用でき、明るい曲で場を盛り上げるツールとしても最適です。
2-4.長距離移動や散歩のBGMとして聴く
旅行で長時間の移動をする場合や散歩のように長い時間運動する場合もおすすめです。単調に流れる時間の暇つぶしにスマホを使う人は多いでしょうが、音楽アプリの再生は基本バックグラウンドで行われるので、スマホ一台でもニュースを読みながら、LINEをしながらラジオを聴くといった使い方もできます。
暇つぶし時のアクセントとしてラジオ機能を活用してみてはいかがでしょうか。
3.ラジオ機能が優秀なおすすめ音楽アプリ
ここではラジオ機能を持つおすすめの音楽アプリを紹介します。
3-1.ユーザーが作ったプレイリストが楽しいアプリ「AWA」
画像:著者撮影
「AWA」はレコード会社大手のエイベックスとサイバーエージェントが共同出資を行い設立したAWA株式会社が提供する音楽配信アプリで2015年5月からサービスを開始しました。
4500万曲を超える楽曲の中から自分で好きな楽曲一覧を作成できるプレイリスト機能が特徴で、単純にお気に入りの曲を詰め込んだり、「卒業」や「結婚」のようにテーマ別に選曲してまとめることができます。
また、これらのプレイリストはアプリ内で公開が可能で、自分以外のユーザーがプレイリストを選択して聴くことができます。ユーザーがプレイリストを評価するfavorite機能もあり、多くのfavoriteを貰うためユーザーが試行錯誤して選曲した魅力的なプレイリストが数多く公開されています。
ラジオ機能も利用可能です。再生も簡単に行うことができ、アーティストを選択するだけで雰囲気の近い曲が流れ始めます。無料のFreeプランの再生は90秒ほどで次の曲へ移動するハイライト再生となっていますが、有料プランではフル尺での再生が可能です。
月額利用料:960円(税込)
無料お試し期間:初回3ヶ月無料
月額無料のFreeプランも用意されています。
3-2.曲数が多くて新しい音楽に出会えるアプリ「Spotify」
画像:著者撮影
「Spotify」は2008年10月にスウェーデンでサービスを開始し、2017年8月時点では有料版利用者だけで6000万人を超えるユーザーを獲得している世界最大級の音楽配信サービスです。無料で利用できるFreeプランは一部機能の制限があるものの、4000万曲を超える楽曲を楽しむことができます。
Freeプランでもアプリ内で利用できる曲は全てフル尺再生が可能となっています。ラジオ機能で流れる曲もフル尺で楽しめますので、曲を最後までしっかり聞きたい人にはおすすめの音楽アプリです。
月額利用料:980円(税込)
トライアル期間:初回3ヶ月の利用料が100円(税込)
月額無料のFreeプランも用意されています。
3-3.自分好みの曲でラジオが楽しめるアプリ「Apple Music」
画像:著者撮影
「Apple Music」はApple社が提供する音楽配信アプリで2015年6月にサービスを開始し、4500万曲を超える楽曲を聴くことができます。iOS標準搭載のアプリになりますのでiPhoneユーザーならすぐに利用可能ですが、AndroidユーザーでもGooglePlayからアプリをダウンロードすることができます。iTunesと連動して楽曲の共有ができるのが特徴で、例えばまだ配信されていないような新曲もiTunesで購入すれば、Apple Music側でも楽しむことができるようになります。
Apple Musicでも「ステーション」機能としてラジオ機能が提供されています。自分好みのアーティスト、曲を選択するだけで後は似た楽曲をアプリが自動選択して流してくれます。
月額利用料:980円(税込)
無料お試し期間:初回3ヶ月無料
登録料がお得になる年間プランも用意されています。
4.ラジオ機能でもっと音楽を楽しもう!
音楽アプリが提供するラジオ機能は、そのときの気分に合わせておすすめの曲を流してくれる自分専用のラジオ局のような機能です。
自分が好きなジャンルの中から似たアーティストや曲調の楽曲を自動選択して流してくれるため、思わぬ名曲に出会えるかもしれないワクワク感が魅力です。自身のライフスタイルに合わせ落ち着いた曲だけを流して作業に集中したり、明るい曲で場を盛り上げたりと日常のシーンでラジオ機能が活躍できる機会は多いです。ぜひこの機会にラジオ機能を生活の一部に取り込んでみてはいかがでしょうか。