アメリカ合衆国のニューヨークタイムズ紙。
実際に読んだことはなくても、同紙からの引用などをニュースで見聞きしたことがあるかもしれません。
ニューヨークタイムズ紙は、1851年に創刊号が出てからこれまで、
アメリカ合衆国を代表する高級紙として名を馳せてきた日刊新聞紙です。
多くの新聞社が競合する大都市ニューヨークで勝ち残ってきたという実績が、
読者の信頼と尊敬を勝ち取ってきた1つの理由でしょう。
世界各地に配置されている取材班によるリアルタイムなニュースだけでなく、
論説や読者からの投稿、エンタメの特集などの充実した内容が、
多くの人を長年魅了してきました。
国際ビジネスマンなら必ずチェックすべき新聞紙の1つです。
そんな高級紙をお手持ちのiPhoneで手軽に読めるのが「NYTimes」アプリです。
片手でスマートにニュースチェック。
日本国内でオリジナルのニューヨークタイムズ紙を購読することはまずできないようですが、
少なくともWEB版でチェックしてきた人にとって、
オフラインでも読める「NYTimes」アプリは救世主です。
アメリカ合衆国にいなくても、いつでもどこでもニューヨークタイムズ紙を読めるので、
同紙の愛読者であり世界を股にかけて生きている人にとっても好都合なアプリです。
新聞紙を購読してきた人で、環境問題の観点からそれをやめてWEBサイトチェックかアプリの使用に切り替える、
という人も増えてきているようです。
特に新聞紙をめくることにこだわりがないなら、
「NYTimes」アプリで片手でニュースチェックした方がずっとスマートでしょう。
通勤や通学に電車やバスを使うなら、新聞紙を広げるよりiPhoneで読む方が他の人のためにもなります。
画像:著者撮影
主要ニュースだけ知りたいなら基本無料版でも十分
新聞紙を購読している人で、隅から隅まで全部読む人はどれほどいるでしょうか。
忙しい毎日を送っていると、短時間に重要な情報だけを取り入れる習慣が身につき、
新聞も視線をやるページが決まってきたるするものです。
「NYTimes」アプリは基本無料の範囲内で主要ニュースをしっかりとチェックできます。
特に、英語が母国語ではなく達者でもない人は、
英字がびっしりと詰まった新聞紙を目にするだけで気が遠くなることでしょう。
それでも仕事上などの理由で必要あって読む必要があるビジネスマンなどにとって、
「NYTimes」アプリの基本無料記事は数があまり多くなく、読み切られる可能性のある量となっています。
それだけでは物足りない人向けに、その他有料記事にもアクセスできるようになっており、
いろんな需要やレベルに対応した親切なアプリです。
画像:著者撮影
世界のニュースを動画でチェック。
「NYTimes」アプリは動画配信も取りそろえています。
動画の内容としては、世界各地に配置されている取材班がその土地のトピックを配信します。
しかもその更新頻度は毎日。
ただの動画ではなく全天球動画、つまり360度の空間を撮影したものです。
そのコラム名が「The Daily 360」というのもうなずけます。
世界各地の文化や土地事情を生の映像を見る楽しみもできる「NYTimes」アプリです。
これらの動画を再生して、英語の聴き取り力を試してみることもできるでしょう。
新聞紙としてスタートしたニューヨークタイムズ紙ですが、
新しい配信方法を取り入れ進化し続けてきたことは明らかです。
同紙の愛読者としてその進化の足並みについて行くためには、
「NYTimes」アプリの「The Daily 360」を見逃すわけにはいきません。
画像:著者撮影
英語の勉強の材料にもなる。
「NYTimes」アプリの利用をお勧めしたい人のトップが、
国際ビジネスマンとしてニューヨークタイムズ紙の内容に通じている必要がある人。
次いで、英語を勉強しているすべての人。
正しい英語が学びたいなら英字新聞を読むようアドバイスされることがあります。
ニューヨークタイムズ紙はスタンダードでシンプルな英文で書かれており、
英字新聞の初心者でも気軽に挑戦できます。
英字新聞といってもいろいろあり、日本語から英語に訳した英字新聞も出回っています。
本気で本場の英語を勉強したいならニューヨークタイムズ紙のように、
オリジナルの英字新聞をトライするべきです。
それを身近に手軽にできるのが「NYTimes」アプリ。
記事もそれほど長くなく読み切りサイズなので、やる気が持続します。
ポッドキャストで朗読を聞いたり、動画を観たりしてヒヤリングを鍛えることにも使えます。
ニュースを読むだけではない使い方ができる「NYTimes」アプリです。
画像:著者撮影
まとめ
新聞紙の時代からウェブ、アプリでニュースを読む時代への流れに乗って、
ニューヨークタイムズ紙もアプリで読めるように仕様を変化させてきました。
世界中のニュースを世界人の視点で読みたい人に愛されてきた同紙。
「NYTimes」アプリという形になって、読者との距離をさらに近づけました。
これからはスマートに片手でニューヨークタイムズ紙を読むのはいかがですか。