みなさんは年賀状で誰かとやりとりしていますか?
年々、年賀状の需要は少なくなってはいますが、友人知人だけでなく、親戚や会社関係の人とのやりとりなど少なからずあるという人もいらっしゃるでしょう。
では、いただいた年賀状の保管はどのようにされていますか?
年賀状自体の大きさは大したことはありませんが、溜まってしまうとけっこう保管場所に困ります。
困ってはいるものの、なんとなく処分しにくい…という悩み、スマホが解決してくれますよ。
今回ご紹介します「カシャポ - 年賀状をスマホで簡単整理」は、いただいた年賀状を撮って保管するというアプリです。
差出人ごとに今までいただいた年賀状を見返すこともできますので、アルバム感覚で楽しめます。
もちろん年賀状だけでなく、引越しのお知らせや暑中見舞いなども撮って保存できますよ。
もう保管場所に困るなんてことはなくなりますね。
簡単操作でらくらく整理
画像:著者撮影
「カシャポ - 年賀状をスマホで簡単整理」はかさばる年賀状をスッキリ整理してくれるアプリですが、どのようにすれば良いのでしょうか。
ユーザーがやることは
1.保存したい年賀状などのはがきを準備する
2.カシャポを起動する
3.画面にある「+」マークをタップし撮影画面に切替える
4.はがきの表面、裏面両方撮影する
5.送信する
これだけです。
難しい操作は一切ありませんので、どんどん撮影していきましょう。
保管したい年賀状が少ない場合やはがきでやりとりはなくても交流のある場合は「入力して追加」も使えます。
相手の名前や住所など必要事項を入力すれば、その人の住所録を作成することができます。
住所録から年賀状を追加したい人を選択し「やりとりを追加」から「挨拶状を追加」で年賀状を保管していきます。
郵送すれば手間は半分にできる
画像:著者撮影
「年賀状の整理はしたいけど、数が多くて裏も表も…なんて撮影している時間がない」
そんな方にも「カシャポ」は負担を軽くしてくれます。
「はがき郵送で追加」をして住所録の作成作業を丸投げ。
つまり住所録ができてから、画像として残したいはがきの裏面を撮影すれば良いのです。
入力フォームから依頼すると送付キットが届きます。
住所録に登録したいはがきをキットに詰めて郵送したら、あとは宛て名がデータ化されるのを待つだけ。
登録が済んだはがきが返却されますので、残しておきたいはがきの裏面を撮影すれば完了です。
ここで注意しておきたいのは、はがきをまとめて郵送するときのみ送料がかかることと、海外の住所には対応されていないことの2つ。
送付キットやデータ化についての料金は一切かかりませんので、時間がとれない人は住所録だけでも作ってもらうと楽ですよ。
こういうサービスは忙しい人にはありがたいですね。
はがき以外のやりとりも。「カシャポ」の上手な使い方
画像:著者撮影
「カシャポ」は溜まった年賀状の整理に便利なアプリですが、それだけではないのです。
撮影したはがきは住所録ごとに管理されますが、他のやりとりをメモすることで交流の履歴が残ります。
例えば
「Aさんに誕生日プレゼントとして花を贈った」
「Bさんの出産祝いをいくら包んだ」
「Cさん○回忌」
など、おつきあいの履歴を残しておくと何かと便利です。
「カシャポ」を使うことで、上手なおつきあいができます。
もちろん、贈ったことばかりだけでなくこちらが受け取ったものもメモしておけますよ。
特に、おつきあいのあるお宅のお子さんの入学や卒業といったお祝いごとなどメモしていけば、次のお祝いごとがいつなのかなど目安になりますので便利です。
「カシャポ」のまとめ
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「カシャポ-年賀状をスマホで整理」をご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?
かさばる年賀状をスマートに管理するだけでなく、おつきあいのツールとしても活躍するアプリです。
親戚づきあいの多い方や仕事上でのつきあいの多い方には、便利なアプリではないでしょうか。
「カシャポ」をインストールして、どんどん活用していってくださいね。