臨場感のあるホラーを体験できる「恐怖！美術館からの脱出：プレイルーム」

ホラー謎解き系のゲームであるこのアプリは、ある美術館の絵画に迷い込んでしまいそこから何とか脱出をしていくという趣旨のゲームなのですが、スマホアプリということを活かした360度視点で繰り広げられる世界観は他のホラーゲームでは味わえない臨場感満載で、そんな恐怖と共に脱出のための謎を解いていくゲームになります。

まるでそこに本当にいるかのような臨場感！

画像：著者撮影

このゲームは360度視点でマップを探索しキーアイテムやイベントを探索するのですが、それでだけではなく基本的なBGMのような曲は一切流れずかすかなノイズのような音が静寂に響いている演出で常に探索を進めるので、緊張感がすごく普段はあまり驚かない人でもこの環境では驚いてしまうくらい臨場感のある演出です。
また、公式からもイヤホンやヘッドホンを使用してのプレイが推奨されていて、実際にイヤホンやヘッドホンを使用してプレイするとさらに臨場感が倍増し恐怖度がアップするので、通常プレイで満足できないという方はイヤホンやヘッドホンを装着してプレイしてみるとパワーアップした恐怖と共にこのゲームを楽しむことができます。
ビジュアルやマップの外観もあまり派手な部分はなく白黒でシンプルな作りになっているのでより恐怖を掻き立てるような演出とマッチしていて迫力も抜群です。

初心者にもやさしい機能や操作方法で安心

画像：著者撮影

脱出系ゲームやホラーゲームをあまりプレイしたことがなく、操作方法や謎解き要素が難しそうで不安という方でも安心してプレイできるようにこのゲームには様々な工夫があります。
まず謎解き要素を助けてくれる機能が「マガタマ」というアイテムを使ったヒント機能で、最初からいくつか所持しているこのマガタマというアイテムを消費することでどうしても謎解きやイベントで行き詰ってしまいセーブ等もし忘れ前にも戻れないといった八方ふさがりの時に、その場で役立つ謎解きのヒントを与えてくれる機能です。
動画や広告を視聴することでこのマガタマというアイテムは増やすことができますが、基本的にはいくつも入手ができるものではないため慎重な利用がオススメです。
操作面でも基本スマホ操作ということで、感覚的に怪しいと思った部分をタップして探索できるので探索漏れ等もマウスでのクリックなどと比べるとかなり軽減されていて、初心者でも隅々まで探索ができるような作りになっています。

綺麗なグラフィックがより恐怖感を演出する！

画像：著者撮影

ホラーゲームや心霊系のゲームでは暗がりや不協和音などなにか得体のしれないという不安を掻き立てるような工夫がされてますが、これらは恐怖感を掻き立てると同時に全体的に物や人がぼやけて認識し辛い傾向にあります。
このアプリでは、前述した暗がりやノイズといったホラーゲームの基本的な要素を取り入れたうえで演出や出てくる物や人のグラフィックがとても綺麗で鮮明なため、ダイレクトに恐怖感を味わうことができるためより強い臨場感を体感できます。
基本的にはどのマップもそこまで広くはないため、閉鎖空間の中で鮮明なグラフィックと共に360度どこで何が起こるかわからない恐怖は圧巻です。
イヤホンやヘッドホンを装着するとノイズや時折聞こえる笑い声などもより鮮明に、どこから聞こえてくるかなども把握できるため鮮明なグラフィックと鮮明な音声を組み合わせるとさらにこのゲームを楽しむことができます。

脱出ゲームとしての要素も満載！

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ホラー要素の色濃いゲームではありますが、脱出ゲームとしての要素ももちろんしっかりとしていて特にマップ間移動による謎解きはこのゲームの魅力の一つでもあります。
基本的に脱出ゲームは一つの部屋から脱出するためにその部屋でキーアイテムを探索し次の部屋へ移動、そしてまた同じことをしてということの繰り返しになりますがこのゲームは最初に少しだけ物語を進めると複数の絵画に行けるようになりその絵画を同時並行で進めることができるため、どこで入手したアテムがどこで使われるかというのが物語を進めるたびに分かり辛くなり絶妙な難易度になっています。
また、アイテム同士での組み合わせという機能もあるため必ず一つの謎に対して一つのアイテムが対応しているわけではないのでこまめに所持品を確認し組み合わせられそうなアイテムがないかを模索するのもこのゲームの面白さの一つです。

「恐怖！美術館からの脱出：プレイルーム」まとめ

脱出とホラーの二つの要素が組み合わさったこのゲームは、臨場感のある360度視点での演出や鮮明なグラフィックにより、他では味わえないダイレクトな恐怖を体感することができます。脱出やホラーゲームの初心者から上級者まで幅広く楽しめることができるゲームです。