フリマアプリでお小遣いを稼ごう！たくさん売れる出品のコツとは？

フリマアプリに勇気を出して出品してみたことはいいものの、なかなか売れない…そんな経験はありませんか？商品の選定という要素はもちろんありますが、フリマへ出品するときのコツを押さえているかどうかで売れ行きは変わってきます。これから特に重要なポイントを紹介するので参考にしてください。

画像：著者撮影

1.たくさん売りたい人必見！商品をたくさん売るためにすべきこと

1-1.プロフィールを充実させる

人間関係全般に言えることです。現実に置き換えてみましょう。どこの誰かも分からない人とまず仲良くなろうと考えません。現実では対面で顔を突き合わせて話すことができるため、仲良くなるためのハードルは低いです。物を買ってもらうことも同じで、まず自分がどんな人か知ってもらう必要があります。顔も見えない、声も聞こえないネットで何を指標にするのかというと「プロフィール」です。ここを充実させてしっかり自分を売り込みましょう。

1-2.見栄えの良い写真を撮る

食べ物で考えてみると納得しやすいです。ネットや雑誌で食品を見ると、思わずよだれが出るくらいに美味しそうな写真が掲載されています。あまりの見栄えの良さについ購入ボタンを押してしまう人も多いのではないでしょうか。逆に暗くて全体像が上手く掴めない写真だったら、買いたいと考える人はほとんどいないはずです。最終的には自らの手触りで確認するしかありませんが、写真で商品の良さを引き出すことも買ってもらうためのポイントです。

1-3.商品へのコメントはできるだけ早く返す

ネットで顔が見えないとはいえ、商売の基本は何も変わりません。やむを得ない事情がある場合には構いませんが、レスポンスは早くしましょう。せっかく興味をもってコメントしてくれているのに、あなたが渋ったせいで他の商品へと目移りしてしまう可能性があります。決断も素早いほどに好印象ですが、こちらはすぐにする必要はありません。検討中の旨を伝えるだけでも十分効果はあります。とにかくコメントへの受け答えをできるだけ早く返すことが重要です。

2.メルカリで商品が売れない！そんなときに見直しておくべきこと3選

2-1.値段が高すぎないかを確認する

値段を高くつければつけるほどに売れるまでの時間は長くなります。逆に安ければ時間は短いです。とにかく早く不要品を売りたいのであれば極論0円でも構いませんが、せっかく高いお金を出して支払ったのですから、新品と同等まではいかないまでも多少は現金化しておきたいのは本音です。高すぎず安すぎず、需要と供給に見合った価格付けを行いましょう。もし同じアプリで同じ商品を他のユーザーが出品していたら参考にすると良いです。商品の状態など価格が上下する要素はありますが、自分の商品価格が高ければそのユーザーより遅く売れるでしょうし、安ければ早く売れます。

2-2.着払いになっていないか

商品を購入したらあとは商品の到着を待つだけにしておきたいのが心理で、楽しみにしているものであれば到着したらすぐ開封したいのです。記載していないのはもってのほかですが、着払いの商品は受け取りのテンポを阻害するので嫌がられる傾向にあります。あとは受け取り側が送料を計算しにくいということもあるでしょう。売り手の立場であっても送料の誤差を防ぐ、受け取り拒否をされたときの負担をしなくて済むといったメリットもあります。ただ出品者側の考えそれぞれですから、どちらを選ぶにせよ、送料の詳細は丁寧に分かりやすく記載することが重要です。

2-3.写真を通してどんな商品なのか伝わるか

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例えば洋服を出品したとします。洋服は着て使うものだということは誰の目から見ても理解できるでしょう。しかし売り上げるコツはそれだけでは足りません。どんなときに、どういう場所で着る洋服なのかを買い手にイメージさせることが重要です。ショッピングに行くため、パーティーで着る服、部屋着でゆったりなど、洋服1つとってもどこで着るものなのかを想定して作られています。買い手にもどのような服がほしいという明確なニーズがあるわけです。それを一致させないとどれだけよい商品であっても売り上げることはできません。このあたりは撮影に慣れないと難しいポイントですから、足りないと感じたなら説明文でしっかりフォローしておきましょう。

3.ラクマで商品が売れない！そんなときに見直しておくべきこと3選

3-1.商品説明に難しい言葉を使っていないか

ファッションアイテムの出品は特に多く、デキる人に見せたいのか、ファッション用語をずらりと並べて説明している人がいます。自分が購入するならそれでも構いませんが、相手はファッション用語を知らない可能性が大いにありえます。特にラクマはメルカリと比べてユーザー層は若い子が多く、ファッションアイテムの購入でも「可愛い」「似合いそう」など直感で決めてしまうこともあるのです。そんな人に難しい用語を使って紹介したところで、面倒になって買わなくなってしまうでしょう。消費者の目線に合わせて、分かりやすい説明文を書くように心がけてください。極端に言えば小学生レベルの文章でも問題ありません。

3-2.インスタ映えを狙える写真を載せること

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上で記述した見栄えが良いと似た内容になってしまいますが、ラクマの方がユーザーの年齢層が若いために、より重要なポイントです。インスタ映えとはインスタグラムで披露できるような「見栄えの良い写真」のことを言います。若い人はインスタグラムに限らずツイッターやラインなど誰かに画像を見せられるSNSを多数利用しているので、こちらもインスタ映えの写真を掲載することで、若い年齢層から見てもらえる機会を増やします。写真に引き寄せられて興味を持ってくれたのなら購入までのハードルはぐっと低くなるでしょう。

• おしゃれな背景
• 自然光
• 小物

このような点を意識して写真を撮影してみてください。ただし売りたい商品が正しく判別できなくなるような加工をしてはいけません。詐欺としてクレームに繋がる恐れがあります。

4-3.楽天市場よりも高い値段で販売していないか

ラクマは楽天が運営するフリーマーケットです。楽天は似たようなネットショッピングサイトの楽天市場も運営しています。そこでは数え切れないほど多くの商品が出品され、店頭で購入するよりも割安で商品を購入することができます。ネットショッピングが好きな人なら1度は利用したことがあるのではないでしょうか。楽天市場と同じ、もしくは高い金額で商品を出品するのであればまず売れません。品質の面から考えても楽天市場で買うという話になるでしょう。フリマ内だけでなく楽天市場内でも商品のリサーチを行ってみてください。

5.ショッピーズで商品が売れない！そんなときに見直しておくべきこと3選

5-1.思わずほしいと思える商品説明になっているか

ショッピーズで販売されているものは化粧品やアクセサリーなど、主にレディース（女性向け）の商品が多いです。それを踏まえた上での説明を書かなければなりません。まずポイントとして押さえておきたいことは、身に付けた姿をイメージできるかどうかです。商品を見て自分に似合うと感じたなら購買意欲が高まりますし、そうでなければそっぽを向いてしまうでしょう。仮に似合うものだったとしてもイメージできなければそれまでです。その点は店頭販売が有利です。ネットだと実物を目で見ることもできないし、試着もできません。

• 買い手にイメージさせやすい説明を心がけよう

ブランド名、カラー、サイズ、使用感の記載は必須事項です。サイズの場合、○センチであればきつい、ゆるいなどの説明があるとよいでしょう。複数のサイズでの着用感があれば尚良しです。そして重さを説明するときは、りんご1個分など身近にあるもので例えておくと買い手がイメージしやすくなります。化粧品は次の事項でも説明しますが、直接肌に触れるものなので使用した回数、期間などを必ず記載しておきましょう。商品のメリットしか書いていない説明文はダメです。買い手の目線からメリットだけでなくデメリットもきちんと書きましょう。

5-2.直接肌に触れる物を中古品として出品していないか

特に化粧品で気を付けたいポイントです。例えば口紅やファンデーション（パフ）は直接肌に触れます。イメージしやすい商品は口紅でしょうか。食べ物が触れる場所で口内は菌だらけですから、人が利用した口紅をまた使いたいと考える人はいないでしょう。ファンデーションも顔の脂、汗が付着する場所なので同様に使いづらいです。あなたが出品している商品を他の人が利用して不快に思わないか、今一度考え直してみてください。

• 売るときは丁寧で誠実な対応を

禁止されていないのであれば、売れるかどうかは別にしても出品してはいけないということではありません。どうしても売りたいのであれば、やはり誠実に丁寧な紹介文を書くことが重要です。使用した回数、開封してどれくらい経ったか、使用期限など、信用に繋がることは全て書きましょう。他にもファンデーションであればパフを交換する、口紅であれば使用した部分はカットするなどの配慮をすると、買い手側も安心して取引してくれます。

5-3.コーディネートがイメージできる写真を載せているか

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商品説明と同じことでいかに女性が自分で着用したときをイメージできるかどうかが重要です。説明文だとどれだけ書いたところで文字の羅列ですからイメージに限界があります。若い人であれば読むことすら嫌がるかもしれません。イメージさせるキモの部分はやはり写真なのです。写真を見て買ってもらうためにいくつかのポイントを紹介します。

• 商品は床に置かない

ショッピーズに限らず物を売ることの鉄則です。床はスペースが広く、全体像を撮影したいがために置いてしまうことがあります。床は足で踏まれ、食べかす、ホコリ、目に見えない汚れがたくさん付着している場所です。どんなにキレイにしていたところで清潔感がないと判断されます。衣服であれば床ではなくハンガーにかけて撮影することで着用イメージが浮かびやすいメリットもあるので、床には置かないようにしましょう。

• 立体的な撮影

撮影にもコツはあります。なるべく立体感を出すような撮影をすることです。平面で撮ってしまうと奥行きが分からず、見る側は商品をイメージできません。小物であればまずは斜めに撮影してみましょう。それだけで奥行きが分かりイメージしやすくなります。衣服であれば背景をぼかすように撮影すると立体感が出てきます。

• 悪いところも隠さず撮る

メリットだけを伝えることは素人視点だと良いことのように思えます。商品が早く売れることもあるでしょう。しかし中古品である以上劣化はあるもので、それを隠すことは客からの信用をなくします。目立つ傷があったとして、その箇所を許容できるかどうかは人それぞれです。些細な傷でも許せない人もいます。信用を得ることが結果売上に繋がっていくのだと認識しておきましょう。

6.フリマアプリでお小遣いを稼ぐために

フリマで売れる出品のコツをいくつか紹介しました。どのポイントでも結局のところ、消費者目線での出品ができているかどうかです。つい売りたいがために、そこを忘れている人が多く存在します。商品が売れないと泣いている人は再度説明したポイントを押さえた上で見直してみてください。