指定した場所で知らせてくれる！リマインダーアプリ「GPS-R」

クリーニング店への立ち寄りや歯医者の予約、通勤の途中で様々な用事をはっと思い出すことはありませんか。
そのような時、指定しておいた場所にさしかかると、アラート通知をしてくれるリマインダーアプリ「GPS-R」を使ってみてはいかがでしょうか。
うっかり忘れてしまうことの多い約束や雑用を、移動中の駅やポイントになる場所を通過しようとするだけで、スマートフォンにアラート音やバイブレーションで知らせてくれる便利なアプリです。
通勤電車での寝過ごし・乗り過ごし対策をはじめ、出勤移動中や退勤後の時間を有効に使いたい方、営業職の方、特に車でのルート移動が多い方にお勧めのアプリです。
では、リマインダーアプリ「GPS-R」について詳しくご紹介しましょう。

指定場所の登録が簡単！無料リマインダーアプリ「GPS-R」

画像：筆者撮影

リマインダーアプリとは、日時を指定するだけのToDoアプリと違い、指定した場所や時間にさしかかったり、離れたりすると、"リマインド"、つまり、用件を思い出させるように知らせてくれる機能を持つアプリのことです。
通常のスケジュール管理アプリのToDo機能では日時指定をしますが、リマインダーアプリでは、最初にいくつかの指定場所を登録し、用件を入力できます。
「GPS-R」は、操作もわかりやすく、指定場所の変更、用件の入力が自由にできます。
このアプリのメニュー構成は次のとおりです。（上の画像はAndroid端末を使用しています）

・現在位置検索
端末の位置情報・GPSを使って、現在地の検索ができます。

・リスト表示
指定場所の登録を確認し、入力内容の変更ができます。

・目的地登録
指定場所を登録できます。

シンプルで高性能なリマインダーアプリ「GPS-R」

画像：筆者撮影

リマインダーアプリ「GPS-R」の操作は、GPS機能を使った位置情報の検索から始めます。
端末の位置情報の設定をONにして、アプリをオープンすると地図が表示されます。
画面下のステータスバー右端の設定ボタン（3つの点が縦に並んだアイコン）をタップ、続けて[現在位置の検索]をタップすると、画面中央の小さな丸いマークに合わせて、あなたの現在位置に地図が自動で移動していきます。
今度は手動で、この丸いマークに合わせて、指定したい場所へ地図を拡大・縮小（ピンチアウト・ピンチイン）、移動（上下左右へのスワイプ）していきます。
指定したい場所で地図の移動を留め、ステータスバーから[目的地登録]アイコンをタップすると、画面の上から降りてきたピンが中央の丸いマークの上に立ちます。
ポップアップ画面を選択すれば、指定場所の登録は終わりです。

指定した場所に近づくとアラートで知らせてくれる

画像：筆者撮影

リマインダーアプリ「GPS-R」は、指定した場所に近づくだけで、アラート音やバイブレーションの通知をしてくれます。
基本的な設定は、画面下のステータスバーから[リスト表示]アイコンをタップ、続けて[リマインダーリスト]画面から指定先を選択します。
表示された[リマインダーの設定]画面から、タイトルの他、アラーム音やバイブレーションでの通知設定を行います。
例えば、終電での乗り過ごしを防ぎたい場合、あらかじめ登録しておいた目的地の駅を選択、[リマインダーの設定]画面から[バイブレーション]をタップし、チェックボックスにチェックを入れます。
（電車移動での使用はできるかぎりバイブレーションの設定をお勧めします）
続けて、[通知範囲]をタップし、ラジオボタンに通知範囲のチェックを入れます。
通知範囲は50～5000メートルの範囲で設定できます。

ToDo情報を簡単に設定できるリマインダーアプリ

画像：筆者撮影

リマインダーアプリ「GPS-R」は、ToDo情報の管理が簡単にできます。
指定場所が登録されると、地図上の登録地点のすべてにピンマークが表示されます。（リマインダー機能を起動すると、指定された場所のピンマークが青色に変わります）
まず、ステータスバーの[リスト表示]をタップすると、[リマインダーリスト]画面が表示されます。
続けて、登録しておいた指定場所をタップすると、[リマインダーの設定]画面が表示されます。
この画面から[タイトル]（目的地、キーワード）、[ToDo]（行うべきこと、用件の内容）、[通知範囲]などの情報を詳細に設定します。
最後に、設定した項目のチェックボックス・ラジオボタンにチェックが入っていることを確認してください。

日常生活で活用できる便利なリマインダーアプリ

利用する駅のロッカーに手荷物を預けたり、移動先での注意要件や立ち寄り先での大切な約束があったりする場合、「GPS-R」が前もってアラートで通知してくれます。
移動中の様々な場面で、リマインダーアプリを有効に活用してみましょう。