本を聴く!オーディオブックアプリおすすめの利用シーンとサービス徹底比較

本を聴く!オーディオブックアプリおすすめの利用シーンとサービス徹底比較

ドットアップス編集部
最終更新日 2018/6/8 17:08
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2024/11/5 05:00

    目次

  1. 本を聴く!オーディオブックアプリとは?
  2. オーディオブックアプリが向いている人
  3. オーディオブックをフル活用できるおすすめ利用シーン
  4. 人気の2大オーディオブックアプリ徹底比較
  5. オーディオブックアプリで読書の習慣をつけよう!

読書にハマったことはありますか?

あるいは、読書にハマってみたいと思ったことはありますか?

活字離れや読書離れといった言葉が聞かれるようになって久しいですが、

本の魅力自体は、実は変わらず色褪せないものです。

ただ、本を読む形態は変化してきました。

電子ブックの登場で、本とは紙でできているものだけではなくなりました。

さらに、オーディオブックの登場で、本の内容は読んで知るだけではなく、

聴いて知ることもできるようになりました。

オーディオブックアプリも登場し、より身近なものとして認知度が上がってきています。

この記事ではその魅力を紹介し、2大オーディオブックアプリを徹底比較していきます。

画像:著者撮影

 

本を聴く!オーディオブックアプリとは?

オーディオブックをさらに詳しく定義します。

本の内容をプロのナレーターや声優が朗読したものを録音した、音声コンテンツのことです。

オーディオブックアプリとは、それらの朗読音声コンテンツをラインアップしたアプリのことです。

インストールして開くと、本屋のように本がずらりと並んでいますが、

選んだ本は読むのではなく、聴きます。

 

オーディオブックアプリが向いている人

忙しく読書だけに時間を割けない人

読書するには、本に目を落とすためだけに時間を割かないといけません。

ながら読書は難しい上、やったとしても内容が頭に入りにくいものです。

そんな忙しいあなたの悩みを解決してくれるのが、オーディオブックです。

作業用のBGMのように、何かをしている間にも本を読んでもらえるので、

忙しくても、本の世界にどっぷり浸ることができます。

 

通勤、通学中の荷物を減らしたい人

本を持ち歩くのは、意外と重いし面倒なものです。

しかも、通勤や通学中で持ち歩く荷物がたくさんある場合、

その上に読みたい本を持ち歩く気にはなれないものです。

そんなときに活躍するのが、オーディオブックです。

いつも持ち歩くスマホの中に本があるので、荷物が増えません。

 

分厚い本を読破したい人

本の大きさや厚さ、字の細かさなどの見た目で読書をあきらめたことはありますか?

オーディオブックなら、そのような視覚的な要素が省かれるので、

分厚い本でも読んでみようという気になるものです。

気がついたら、サラッと聴いて読み終えていた、という快感を味わえます。

 

リスニング力アップしたい人

人に言われたことを忘れるクセがありますか?

注意散漫と言われたことはありますか?

もしかすると、リスニング力の問題かもしれません。

オーディオブックなら、情報を聴いて頭に残す訓練ができます。

外国語のリスニング力のアップを目指している人は、

外国語のオーディオブックを選んで、聴き流してみましょう。

ひたすら聴いているうちに、耳が鍛えられていくことが期待できます。

 

オーディオブックをフル活用できるおすすめ利用シーン

家事をしながら

家事をはかどらせるためのコツは、何かを聴きながらやることです。

主流は音楽を聴くことかもしれませんが、そこをオーディオブックにしてみませんか?

読み上げられる情景に思いをはせながら家事をすれば、

思いのほかアッという間に終わるかもしれません。

 

移動中に

ドライブ中や通勤電車の中、飛行機での移動中の気晴らしに、オーディオブックはいかがですか?

乗り物酔いするから本や雑誌は読めない、という人も、

オーディオブックなら活字を追うことがないので、気持ち悪くなりません。

 

学習の一環に

集中力を持続させるために、勉強方法のバリエーションを増やしたいこともあるでしょう。

オーディオブックなら、参考書やノートパソコンを閉じて、

ついでに目も閉じて学術書などの読書ができます。

 

リラックスしたいときや入眠時に

淡々とした朗読トーンにはリラックス効果があります。

日常の雑音や、テレビの賑やかさを離れて、本の朗読に耳を傾けたいときに役立つのが、オーディオブックです。

小さい頃、寝る前に親が本の読み聞かせをしてくれた経験のある人は

そんな幼少の記憶を思い起こしながら、寝る前にオーディオブックを聴いてみるのもいいでしょう。

 

ランニング中に

ランニング中に聴くといいのは音楽だけではありません。

走りたい距離や時間に合わせた本をオーディオブックで聴きながら走ることで、

読み終わるまで走る、という目先を変えた走り方ができて、いい気分転換になるでしょう。

画像:著者撮影

 

人気の2大オーディオブックアプリ徹底比較

アプリの特徴や料金システムを比較!

2大オーディオブックアプリ、Audibleとaudiobookの特徴を徹底比較します。

  Audible

audiobook.jp

料金システム

1ヶ月目は無料。

その後は月額¥1,500で聴き放題。

月額¥300~。

6ヶ月間有効なポイント制。1ポイントにつき1円相当のコンテンツを購入可能。

聴き放題プランは初月30日間無料で、その後、月額¥750。ただし一部のコンテンツのみ。

ラインアップ数

12,000以上。

23,000以上。
取り扱いジャンル

40ジャンル以上。

名作、ビジネス書、ロマンス、ミステリー、ライトノベル、落語、など。

9ジャンル。

ビジネス、自己啓発、教養、語学、実用・資格、文芸・落語、アニメ、講演会、ロマンス。

独自の機能

Amazonアカウントで利用開始できる。

新作リリースや著者の情報などをニュースでお知らせしてくれる。

聴いている本のイラストや図表を表示できる。
メリット

料金システムがシンプルで、ジャンルが幅広い。英語の作品もラインアップされている。

6ヶ月間持ち越しできるポイント制だからお得感がある。ラインアップ数が多い。
デメリット

料金が、本を買うことに比べたら安いが、アプリの月額としては高いカテゴリに入る。

ラインアップ数がそれほど多くない。

ジャンルが限られていて、日本語のラインアップしか扱っていない。

料金システムが複雑で、管理が難しそう。

画像:著者撮影

Audible公式サイト

画像:著者撮影

audiobook.jp公式サイト

 

結局どちらがおすすめ?

以上の比較を踏まえて考えると、Audible向きの人と、audiobook向きの人が見えてきます。

 

  • Audible向きの人

本を購入することが多く、できれば月々¥1,500以上は費やしたい人です。

そんな人にとっては月額料金が安く、それだけで読み放題とはとてもお得な話です。

英語のリスニング力をアップしたい人も、Audibleがよいでしょう。

Amazonをよく利用する人も、こちらのほうが身近に感じるかもしれません。

 

  • audiobook向きの人

できるだけ安くオーディオブックを楽しみたい人です。

たまにしかオーディオブックを使わないような人も、6ヶ月間は購入したポイントが有効なので、

読書気分が特に高まった月にドンと使うこともできます。

聴くだけでなく、イラストや図表も楽しみたいという人にも、こちらがおすすめです。

 

あなたは、どちら派ですか?

オーディオブックアプリで読書の習慣をつけよう!

上記の2つのアプリ以外にも、オーディオブックアプリはいろいろあります。

どれにしようか迷ったときは、ラインアップの内容を決め手にするなど、

上記の表にあるようなオーディオブックアプリの比較分析をしてみることをおすすめします。

無料でインストールできるなら、軽い気持ちで試してみてもよいでしょう。

忙しい毎日で、読書の楽しみを忘れかけていたあなたも、

オーディオブックアプリの手を借りて、再び本の世界を楽しむ喜びを感じてください!

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