「新米発見！おこめっち２」でゆるく米粒を育てよう。

育成系ゲームアプリ「おこめっち」をご存知ですか。

可愛い米粒の育成という内容で、知る人ぞ知る「おこめっち」。

その第2弾が「新米発見！おこめっち２」です。

逆に、「２」を見て前編があったことを知った人も多いことでしょう。

基本的なコンセプトは変えずに幅広くパワーアップした、

日本人の血管に流れていると言ってもいい米粒を育成する、シュールなゲームです。

アプリ全体のデザインが鉛筆画を中心としており、

そのあまり主張の強くない雰囲気が、いろんな好みの幅の人たちを惹きつけます。

ひたすら癒しを求める人。

ペットが欲しいけど今は飼えない人。

素朴な和の雰囲気が好きな人。

育成ゲームをするなら、そのマスコットと長い付き合いがしたい人。

そんなことを求めている人にお勧めの「新米発見！おこめっち２」です。

癒されたい人たちへ。

とりあえず「新米発見！おこめっち２」をインストールするか、

宣伝の画像だけでも見てみてください。

やる気のなさ故ではない、こだわりの鉛筆描きでデザインされています。

やや不安げな筆運びで描かれたような絵を見ていると、

小学校の頃によくやったノートへの落書きを思い出します。

そんな軽い気持ちで描いたキャラクターに命が宿って動き始めたら、

なんていう遊び心の延長でできたかのうような「新米発見！おこめっち２」。

おこめっちの動きに、笑いを誘うぎこちなさがあるのも癒しのポイントです。

撫でてあげると見せる表情や、のらりくらりと流れる歌も癒しの要素です。

毎日のお世話の時間のついでに肩の力を抜いて、目の保養もしてしまいましょう。

画像：著者撮影

ペットが欲しいけど今は飼えない人たちへ。

多くの人が人生に一度は夢みるのが、ペットを飼うこと。

残念ながら動物アレルギーがあったり、マンションや住宅の規制で禁止されていたり、

世話する資金も時間もないという現実でその夢が叶わないことも多いものです。

手っ取り早い解決方法は、iPhoneの中で飼うことです。

その一つの選択肢が「新米発見！おこめっち２」で米粒を育てること。

ゲームである時点でリアルではないので、

ついでに米粒をマスコットにするという冒険までしてみてはいかがでしょう。

撫でてあげると大喜びしたり、

水を定期的に飲ませてあげないと退化してしまったりと、まるで生き物です。

奮発して肥料も買ってあげることもできます。

進化という名の成長を見守ってあげてください。

画像：著者撮影

和のテイストが好きな人たちへ。

カラーの使用を最小限に抑えた、

基本的には白黒な「新米発見！おこめっち２」。

ぱっと見では水墨画をも連想させるような、

素朴でありながらも日本の伝統的な絵画の要素を兼ねそろえています。

水田やそこに流れる川はまさに、和を感じさせる風景です。

水の滴「水太郎」や、おこめっちの進化系でたらこ唇な「コメたらこ」。

細かな設定の中にも和を感じさせるものがあります。

ゆるい歌はもちろん日本語で、

その曲調は「のらりくらり」という和の特徴の一つを見事に醸し出しています。

日本をしばらく離れる生活をしている人は、「新米発見！おこめっち２」を持っていれば

いつでも故郷に思いをはせることができます。

勤勉で真面目という国民性で知られている日本人ですが、

独特のゆるさの概念も持っていることを「新米発見！おこめっち２」を通して知ってもらえるでしょう。

育成しているマスコットと長い付き合いがしたい人たちへ。

育成系ゲームが好きでも、早く成長してしまうと飽きてしまったり、

お世話がマンネリ化してしまうものです。

それでも取っ替え引っ替えゲームを変えるのは味気ないという人に、

「新米発見！おこめっち２」は長い付き合いができるのでお勧めです。

「おこめっち」は進化という名の成長をし、１００種類以上のバラエティーのある姿を見せてくれます。

その姿は「ずかん」に収録されていき、「おこめっち」との思い出が増えていく仕組みです。

「水太郎」を余分に獲得するためのクイズも用意されています。

漢字の読みや、英語の質問など、簡単とは言えないクイズが満載です。

「おこめっち」の育成の合間に賢くもなれる、幅の広い内容の「新米発見！おこめっち２」。

ゆるく気長にお付き合いいただけます。

画像：著者撮影

まとめ

「新米発見！おこめっち２」は、いろんな好みの人のツボにはまる育成系ゲームです。

栽培や農業が好きという人にも向いています。

自分の田んぼを持てる現代人は限られています。

「新米発見！おこめっち２」で、シミュレーションしちゃいましょう。

友人と成長した「おこめっち」の姿をシェアできるので、

誰が最初に「ずかん」を完成させるか競ってみても楽しいかもしれません。