ComicWalker 最強マンガ読み放題コミックアプリで読み倒そう

ComicWalker 最強マンガ読み放題コミックアプリで読み倒そう

ドットアップス編集部
最終更新日 2018/4/20 11:39
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    目次

  1. 紙と電子媒体の融合
  2. マイマガジン機能で読者の嗜好を取り込む
  3. 国際化を視野に

ComicWalkerは、KADOKAWAのマンガ(コミック)作品が読める、コミックサービスです。コミック関連のアプリは基本的には、雑誌ごと、作品ごとのアプリがよく見られますが、ComicWalkerは、出版社の総合アプリとして、400以上の作品が掲載され、毎日更新されています。ComicWalkerはマルチデバイス対応で、PCやスマホのアプリで、いつでもどこでも好きなマンガ(コミック)を楽しむことができます!

iPad版スクリーンショット:筆者撮影

紙と電子媒体の融合

フリーミアムは、基本サービスを無料、あるいは広告収入で補う手法です。紙の印刷の場合、1冊増刷する毎にコストがかかりますが、WEBやスマホのアプリでは、ユーザーが一人増えても、コストは変わりません。コミックなどのコンテンツビジネスに良く採用されている手法で、ComicWalkerも、この戦略をとっています。
さらに、各誌で連載されている作品の1話~3話までをComicWalkerで提供することで、途中からの読者がComicWarkerを見ることで、作品の成り立ちを理解でき、より作品の理解が深まります。雑誌の読者をComicWalkerに吸引し、紙と電子の融合を目指し、ComicWalkerに掲載されることによって、雑誌やコミック誌の購入が増えることも期待しています。

iPad版スクリーンショット:著者撮影

カラー化で新たな挑戦

ComicWalkerは角川書店やアスキーメディアワークスなどKADOKAWAグループのコミック誌、「少年エース」、「ヤングエース」などの「エース」シリーズ、「電撃マオウ」、「電撃大王」などの「電撃」シリーズ、「コミックビーム」や「コミックアライブ」などの「コミック」シリーズ各誌から作品を供給しています。このように、KADOKAWAグループ各誌を横断できたのは、電子書籍の共通フォーマットEPUB3.0をKADOKAWAグループ各社が採用したことで可能になりました。雑誌の作品に加えて、オリジナル作品も収録しています。オリジナルの作品の中には、「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」や、「新世紀エヴァンゲリオン」など、旧作品のフルカラー化を実施しています。「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」では、1年戦争の後日談を新たに書き起こしています。オリジナル作品では、スマホに最適な画面構成などにも取り組んでいます。

iPad版スクリーンショット:筆者撮影

マイマガジン機能で読者の嗜好を取り込む

ComicWalkerには、多くの作品が登録されています。この中から、読者のニーズにあった作品を読んでもらうために、ComicWalkerには「マイマガジン」機能が搭載されています。
よく読む作品をリスト表示するとともに、お気に入りの作品をマイマガジンに登録すれば、最新話が公開されると、「更新メール」が届くようになっています。また、単に作品を読むだけでなく、作品関連の新情報や関連情報を提供し、より身近に感じられるような情報提供を行っているのも特徴です。さらに、発売日やランキング情報でも、読者の作品選びを支援しています。更新カレンダーでは、サイン会やCM情報、雑誌情報、メディアミックスなどの情報提供も行っています。

iPad版スクリーンショット:著者撮影

国際化を視野に

「マンガラボ」によれば、世界のマンガ市場は7兆6700億円で、日本市場の19倍の規模といわれています。しかし、各国のGDPと比べるとまだまだ拡大の余地があります。ComicWalkerは、英語版、中国語版の表示も可能です。これは、KADOKAWAグループが早くから世界をターゲットに、マンガというソフトパワーを世界へ発信しようとする試みで、角川書店とドワンゴを統合したKADOKAWAならではの積極的な取組みです。

 

 

 

 

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