メールのやり取りがストレスフリーにするアプリ「MailTime - チャット形式のEメールアプリ:IMAPメール対応 」
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個人的なメッセージをLINEやTwitterなどでやり取りしている人も多いと思いますが、きちんとした連絡で使われるのはやっぱりe-mailですよね。
相手が特定のアプリを持っていなくても、スマートフォン、ガラケー、パソコン、機種にこだわらず世界中どこでも利用できるe-mail。
しかし、使い勝手など不便な面があるのも確かです。
「MailTime」はメールをチャットのようなメッセージのスタイルに変換して表示するアプリで、簡単に見やすくメールを利用することができます。
今回は、「MailTime」の使いやすさについてご紹介します。
チャット感覚でやりとり
画像:著者撮影
「MailTime」は、LINEやSMSのユーザーインターフェースの良さをメールでも簡単に利用できるようにしてくれるアプリです。
メールの良さは、相手のアプリや機種を考慮せずメッセージを送れる点です。
一方で、長くやり取りの続くメッセージや、多くの人と同時にやり取りをする場面では不便な面も多々ありました。
「MailTime」は両者の良いとこ取りをしたアプリと言えます。
利用は直感的で簡単。普通のメールソフトより視認性が大幅にアップしており、生産性の向上にもつながるアプリです。
おすすめポイント
画像:著者撮影
「MailTime」のおすすめポイントは大きく2つ。
メールのやり取りが吹き出し形式になって見やすい
メールの場合、何度もやり取りを繰り返していると、返信に返信が重なり、単純なメッセージでも非常に長いメール本文となってしまいます。
過去にさかのぼって確認できるのは便利ですが、必要な部分を見つけ出しにくい形でもあります。
「MailTime」はLINEやメッセンジャー、iPhoneのメッセージと同様に、メール1本ずつが吹き出し形式になり、過去のやり取りを見つけ出すのも非常に簡単になっています。
多数のメールアカウントに対応
「MailTime」が対応しているメールアカウントは多岐に渡ります。office365、Gmail、yahoo mail、iCloud、AOL、Hotmailなどなど。
アカウント登録したメールは一括で検索することもできるので、どのアドレスでやりとりしていたかわからなくなってもすぐに見つけることが可能です。
メッセージの確認が楽になる
画像:著者撮影
「MailTime」を実際に使ってみましょう。
チュートリアル画面が表示された後、メールのアカウントを設定します。
アカウントの設定は簡単で、登録したいアカウントを選び、メールアドレスとパスワードを入力するだけです。
メールの読み込みもスムーズで、すぐにメッセージを確認できます。
「MailTime」は無料で登録できるアカウントは2つまで。それ以上登録をしたければ、有料になります。
「MailTime」は件名によりスレッドが立つので、同じ送信者でも件名が異なれば別のスレッドになるのがLINEとは違う部分ですね。
画像も送ることができ、メールが届くとiPhoneの場合バッジの表示もされました。
会話部分をタップするとオリジナルのメールを見ることが可能です。
その他、パスコードやタッチIDを利用してロックをかけたり、@マークを利用して相手のToDoリストに項目を追加することもできます。
文章が長くなると警告をする機能もあり、手短に用件を送れるメールの良さを生かす仕様になっています。
画像:著者撮影
いかがでしょうか?
LINEを利用したメッセージのやり取りが中心になってきているとはいえ、誰もがスマホを持っているわけではありませんし、LINEを利用していない人もいます。
グループで連絡を取り合う場合なども全員がLINEを利用しているとは限らないのでメールによるメーリングリストを使う場合もあるでしょう。
「MailTime」は相手の利用しているアプリやメールアカウントに関係なく、見やすく直感的なメッセージのやり取りができますよ。
「MailTime」のようにメールを表示できれば、いつでもどこでも誰とでも連絡の取れるe-mailはやはり便利だと実感させられます。
いろいろなメッセージアプリがありますが、「MailTime」が広まればe-mailが見直される日も近いのではないでしょうか。