フォトブックサービス徹底比較！もっとも安く利用できるのはコレ！
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フォトブックという言葉を知っていますか。
フォトブックとは写真アルバムのことなのですが、最近よく使われる意味合いとしては「スマホやデジカメで撮影した写真を実際の写真集にしたもの、またはそのサービス」のことです。
実際に出来上がって届いたフォトブックをどきどきしながら開いた時の感動はひとしお。
スマホの標準写真アプリでも写真をカテゴリ分けすることでアルバムを作れますが、実際に手にとって触れるフォトブックには独特の良さがあります。
本記事前半ではフォトブックについての基礎的な知識をまとめ、後半ではおすすめのフォトブック作成アプリを比較していきます。
画像 : 著者撮影
1.フォトブックを作る方法
店頭で直接注文
カメラや撮影の店舗に行って、直接申し込みます。
受付専用の機械が設置されていることが一般的です。
初心者でも分かりやすいように設計されていますが、万一の時も店員さんがいるので安心です。
フォトブック作りが初めてだという方は、店頭で店員さんにいろいろ尋ねながら申し込んでみましょう。
PCやスマホから注文
自宅のPCやスマホからでも応募が可能です。店員さんに聞かなくても大丈夫そうだという方はこちらの方が便利です。
サービスにもよりますが、ネット注文限定の機能(ページにメッセージ文を入れられるなど)があるサービスもあります。
スマホから注文する場合は、ブラウザではなくアプリを使って注文するのがいいでしょう。
各社がそれぞれ個性のあるアプリを配信しています。
2.アプリでフォトブックを作る方法とは？
フォトブックサービスを展開している各社がアプリを配信しています。
サービス毎にフォトブックのできる早さ、料金、ページ数等に違いがあります。
インストール自体は無料のものがほとんどなので、まずはどんどんインストールして比較してみましょう。
サービス内容はそれぞれ特徴が異なるので、いくつかおすすめのアプリをピックアップしました。
3.フォトブック作成におすすめのアプリ5選
3-1.ノハナ（nohana）
画像 : 著者撮影
ノハナ（nohana）は、毎月1枚無料でフォトブックを作成してくれるアプリです。
ノハナ（nohana）のアプリ上で写真をアップロードするだけで、自動でフォトブック構成を提案してくれます。
毎月2枚目以降は1枚540円ですが、それでも充分安いです。
「お気に入りの写真を、大切な家族と」がノハナ（nohana）のテーマ。
グループ機能で家族を招待すれば、家族だけしか見れない秘密のフォトブックの完成です。
3-2.sarah[サラ]フォトブック
画像 : 著者撮影
sarah[サラ]フォトブックは、季節ごとに追加されるテンプレートからフォトブックが作成できるアプリです。
sarah[サラ]では、スマホの写真を選択するだけで自動でレイアウトを考えてくれます。それぞれの画像の大きさ、どこに配置するか、アプリに任せてしまえるのでとても簡単です。
「つながるフォトブック」がsarah[サラ]のテーマ。
出荷スピードの早さや連絡先の複数登録で親戚にもフォトブックを送りやすいなど、笑顔をつなぐ手助けをしてくれます。
3-3.Mags Inc.(マグズインク)
画像 : 著者撮影
Mags Inc.(マグズインク)の特徴は「電子フォトブックが作れる」こと。
電子フォトブックは、PDF形式です。海外赴任などで遠く離れた地に家族がいる場合など、電子フォトブックが重宝しそうです。
また、フォトカレンダーの作成も扱っているようです。年末に近づいたらフォトカレンダーを検討するのもいいでしょう。
3-4.フジフイルムのフォトブック簡単作成タイプ
画像 : 著者撮影
フジフイルムも、フォトブックの作成を扱っています。
これまでフジフイルムではPCから編集ソフトを使ってレイアウトを編集する必要がありましたが、このアプリではスマホ内の写真をアップロードするだけで簡単に作成できるようになりました。
大手のフジフイルムなので安心して任せられそうです。
3-5.TOLOT（トロット）
画像 : 著者撮影
TOLOT(トロット)はデザインがかなり豊富で、かつ誰でも作れるように工夫されています。
「家族向け」「恋人向け」「自分用」など目的別にデザインを選ぶことができるので、慣れない方でもスムーズに作成することができるでしょう。
また料金が500円と1,000円の2種類のみで分かりやすいなど、初心者に優しいサービスと言えます。
4.フォトブックアプリの違いを比較
4-1.金額がいちばん安いのはどのアプリ？
- ノハナ(nohana)
毎月1冊無料(送料226円)
2冊目以降は540円(税込み) + 送料
その他、高画質印刷など有料オプションあり
- sarah[サラ]
サイズとページ数によって組み合わせ多数。
最安値はスクエアサイズの24ページで250円 + ゆうメール90円 = 340円(税抜き)
最高値はスクエアサイズの96ページで650円 + ゆうパック500円 = 1150円(税抜き)
- Mags Inc.(マグズインク)
サイズとページ数によって組み合わせ多数。
最安値はA5サイズの8ページ(標準印刷・中綴じ)で500円 + 送料150円 = 650円(税抜き)
最高値はB5サイズの28ページ(プレミアム印刷・無線綴じ)で2,680円 + 送料150円 = 2,830円(税抜き)
- フジフイルムのフォトブック簡単作成タイプ
サイズとページ数、カバーによって組み合わせ多数。
最安値はソフトカバーの16ページで1,419円 + メール便216円 = 1,635円
最高値はハードカバー、205 × 145mmの32ページで4,545円 + 宅配便600円 = 5,145円
- TOLOT(トロット)
500円 or 1000円(税込み)
毎月1冊無料で作成できるノハナ(nohana)がかなり優秀です。
次点は、料金体系が分かりやすく比較的安価なTOLOT(トロット)でしょうか。
4-2.フォトブックが届くまでの時間の違いは？
- ノハナ(nohana)
2週間前後
1週間程度で届く「特急オプション」あり。有料(324円)
- sarah[サラ]
選択する配送種別により、1〜7日
- Mags Inc.(マグズインク)
選択するブックタイプ等と配送種別により、4〜10日
- フジフイルムのフォトブック簡単作成タイプ
10日
- TOLOT(トロット)
5日〜2週間
送料を安くあげる場合、どのアプリでも1〜2週間はみておきましょう。
有料でも早いほうが良い場合はsarah[サラ]を、そんなに急ぐものでもないという場合はブック本体が無料のノハナ(nohana)や送料込みの料金体系であるTOLOT(トロット)がおすすめです。
4-3.どんなフォトブックが届くの？質感は？
- ノハナ(nohana)
サイズ スクエア(14cm × 14cm)
ページ数 28ページ(写真20ページ)
素材・質感 用紙はラフ調塗工紙。プレミアムフォトブック(有料)を選択するとハードカバーになります。
- sarah[サラ]
サイズ スクエア(14cm × 14cm)、A5
ページ数 24、36、48、72、96ページ(中表紙ページ、奥付ページ含む)
素材・質感 表紙・本身ともに、柔らかい印象の上質紙を使用しています。
- Mags Inc.(マグズインク)
サイズ A5、B5
ページ数 8、12、16、20、24ページ(テンプレートにより異なる)
素材・質感 表紙はキャストコート紙。適度な硬さがあり、表面に鏡のような強く美しい光沢がある高級用紙です。本身は塗工紙(グロスコート紙)「オーロラコート（128ｇ）」。高い白色で冴えた光沢がありしなやかな手触りの高品質コート紙です。カバーはフルカラーのソフトカバーです。
- フジフイルムのフォトブック簡単作成タイプ
サイズ スクエア(14.5cm × 14.5cm)、20.5cm × 14.5cm
ページ数 16、24、32ページ
素材・質感 ソフトカバーは印刷仕上げ、ハードカバーは写真仕上げです。
- TOLOT(トロット)
サイズ A6、B6
ページ数 64ページ(写真62ページ)、24ページ(B6サイズのみ、写真22ページ)
素材・質感 カバーはポリ塩化ビニール(PVC)製。擦りガラスのようなきれいな透明感をもった素材です。
フォトブックのデザインにこだわりたい場合は、サイズやページ数の組み合わせが多いアプリを選びましょう。
sarah[サラ]、Mags Inc.(マグズインク)、フジフイルムのフォトブック簡単作成タイプがおすすめです。
4-4.各フォトブックアプリに特典はあるの？
- ノハナ(nohana)
毎月1冊無料。
- sarah[サラ]
クーポンを友達招待やSNS、メールマガジン等で不定期に配布しています。
- Mags Inc.(マグズインク)
すべてにクリアブックカバー付きです。
2冊以上の購入で送料が無料です。（同一届け先の場合に限る）
- フジフイルムのフォトブック簡単作成タイプ
不定期に値引きキャンペーンを実施しています。公式HPをチェックしてみましょう。
- TOLOT(トロット)
全国一律で送料が無料。
1000円タイプはクリアケースが無料でついてきます。
5.アプリで素敵なフォトブックを作ろう！
いかがでしたか。
今回は5種類のアプリを紹介しましたが、どれを選んでも素敵なフォトブックをつくることができます。
まずはお試しという方は安価なアプリで作成してみましょう。きっとフォトブックの良さがわかるはずです。
フォトブックを作るのが楽しくなってきたり、何かの記念日写真などはデザインにこだわってアプリを変えてみるのもいいかもしれません。
大切な思い出を、ぜひフォトブックにしてみてください！