「Vocab Monsters」レトロ調の英語学習アプリ
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- 「Vocab Monsters」の特徴
- 「Vocab Monsters」のおすすめポイント
- 「Vocab Monsters」をインストールして気が付いたこと
- 「Vocab Monsters」まとめ
目次
iPhoneで勉強するためのアプリはたくさんあり、英語一教科を考えても色々ありすぎてどれで勉強すれば良いかわからない、と感じている方は多いはずです。そこで今回は、中学生から大人の方まで楽しみながら英語の勉強を行うことができるおすすめアプリの一つ、「Vocab Monsters」をご紹介いたします。
「Vocab Monsters」の特徴
参考URL: https://itunes.apple.com/jp/app/id1207137153
多くの英語勉強アプリがそうである通り、「Vocab Monsters」も四っつの答えから正解だと思う答えをタップして問題を解いていく四択スタイルの英語学習アプリです。問題は“動詞”、“動詞の過去形”、“動詞の過去分詞形”、“形容詞・副詞”“空欄補充問題(動詞の活用など)”といったカテゴリーに分かれたおり、それら以外にも難易度の高い問題ばかり集めた“鬼”や、カテゴリーに関係なく出題される“ランダム”、タイムアタック系の“40秒チャレンジ”、パーフェクト回答を目指す“ノーミスチャレンジ”というものもあります。いずれの出題パターンも制限時間があり、制限時間内に規定問題数を
クリアできなければ、GAME OVERになります。
「Vocab Monsters」のおすすめポイント
参考URL: https://itunes.apple.com/jp/app/id1207137153
「Vocab Monsters」のおすすめポイントは、なんといってもそのデザインです。このご時世に、液晶の発色の美しさがセールスポイントのはずのiPhoneにも関わらず、問題の残り回答時間を示すバー以外は黒と白のモノクロ表示で、フォントはカクカクしていて、初期のPCや昔のゲームボーイのような表示になっています。TwitterでSHAREをするためのアイコンすら、白と黒のモノクロでカクカクフォントになっています。デザインへの強いこだわりを感じます。このデザインのおかげで、画面がけばけばしくないですし、操作もシンプルになっていると感じます。そして、いかにもスマートフォンゲーム調の画面だと、覗かれたときに恥ずかしいと考えてしまう方にとっては、いかにも、今時の萌え系スマートフォンゲームとだいぶと見た目が違うため、覗かれても、あまり恥ずかしさを感じなくて済みそうです。
「Vocab Monsters」をインストールして気が付いたこと
参考URL: https://itunes.apple.com/jp/app/id1207137153
各問題を解いた結果が記録として残るのですが、その総合値として“レベル”というのも設定されているようです。最高レベルがいくらか分かりませんが、インストールして、いくらかテストがてら問題を解いたりしてみた結果、“LV:8.1”で、更には“勇者??”の称号が付けられていました。ここでも、黒と白のモノクロ表示やカクカクしたフォントと同様に、昔の懐かしのゲーム感へのこだわりを感じます。肝心の問題を解いた印象としては、「Vocab Monsters」は中学英語レベルとなっていますが、軽く“動詞”と“形容詞・副詞”の問題を説いてみたところ、大学受験レベルの難しい英単語は出てきておらず、本当に中学英語レベルの比較的簡単な単語ばかりに感じました。高校生が「Vocab Monsters」を大学受験の勉強用にインストールするのは、ちょっとアンマッチな印象を受けました。最近の高校受験事情は分かりませんが、難関高校受験の場合も、「Vocab Monsters」では少し物足りないのかもしれません。逆に言えば、大学受験を迎えている高校生が自身の英語力を確認するのに「Vocab Monsters」を定期的に行うのはアリだと思います。
「Vocab Monsters」まとめ
参考URL: https://itunes.apple.com/jp/app/id1207137153
上でも書いた通り、「Vocab Monsters」の問題そのものは中学生レベルの英語で現役学生の方にとっては、それほど難しくないと思います。しかし、社会人になって日常的に英語を使わなくなった方にとっては、記憶から抜け落ちている知識も少なくないはずです。黒と白のモノクロ表示を筆頭としたレトロ調デザインもおしゃれですし、英語をやり直したいと思っている大人の方が、自分の英語力確認、再構築のために「Vocab Monsters」を活用するのは全然アリだと思います。お子さんと一緒に入れて、レベル上げ対決なんていかがでしょうか。