楽天ペイとは?ポイントをお得に貯める方法とチェックすべき注意点
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スマホを利用した決済はどんどん拡大しており、さまざまなサービスが生まれています。
今回は楽天ポイントをお得に貯められる決済システム「楽天ペイ」について紹介します。
インターネット上の決済手段としてはもちろん、街中の店舗でも利用できるところがありますので上手く活用すれば楽天ポイントをたくさん貯めることができるでしょう。
楽天ペイとはどんな決済方法なのか、必要な条件は何か、使い方はどうなっているのかを詳しく見ていきますのでぜひ、参考にしてみてください。
画像出典: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.rakuten.pay
楽天ペイとは
画像出典: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.rakuten.pay
まずは楽天ペイとはいったいどんなものなのかについてチェックしておきましょう。
楽天ペイを簡単に説明すると、さまざまな支払いをスマホで済ませられるサービスです。
基本的にアプリに登録したクレジットカードを利用して決済を行います。
決済方法もスマホに表示されるバーコードをスキャンするもの、店舗側の端末に表示されるQRコードを読み取るものなど、簡単に使えるものばかりです。
導入店舗によってどの方法が用いられているかは異なりますが、どれも直感的に利用できるのですぐに慣れることができるでしょう。
似たようなサービスにはGoogle Payなどがありますが、楽天ペイもこれからどんどん導入が進んでいくことが予想されます。
多くの店舗で利用できるようになればスマホ1つでさまざまな決済が行え、とても便利になることでしょう。
楽天ペイを使うのに必要な条件
とても便利な楽天ペイですが、利用するためにはいくつかの条件があります。
ここでその条件をチェックしておきましょう。
クレジットカードの種類
楽天ペイに対応しているクレジットカードはVISAおよびMastercardです。
ただし、楽天カードは国際ブランドに関わらず利用可能です。AMEXやDinersは一切利用できませんので十分注意してください。
対応端末
決済はスマホアプリを利用して行われるため、楽天ペイを利用するためには所持しているスマホがアプリに対応している必要があります。
2018年6月時点で楽天ペイアプリが対応しているスマホは以下の通りです。
- Android 4.3以降のバージョンのOSを搭載しているスマホ
- iOS 9.0以降のバージョンのOSを搭載しているスマホ
最新機種の場合は気にすることはありませんが、少し古いスマホを使っている場合はOSバージョンをチェックすることをオススメします。
もし、対応していないバージョンのOSが搭載されていた場合はOSアップデートが提供されていないかを確認し、提供されていた場合はアップデートしてから利用してください。
楽天会員のランクによる制限
ユーザーの楽天会員ランクによって1回あたりの上限金額などが異なります。
しかし、ヘルプページには「楽天会員ランクによって上限は異なります」と記載されているだけで明確にどのランクで上限がいくつなのかは記載されていません。
また、利用規約をチェックしても「楽天会員ランク等に応じた利用制限を定める場合がある」とあるのみで少し不親切な印象です。
実際にどのような制限がかかっているのかは利用しないとわからないようです。
ただし、コード表示で支払う場合は明示されており、レギュラー会員は4,000円、それ以上の会員は20,000円となっています。なお、ポイントの利用可能数も同様の設定になっています。
楽天ペイの使い方
続いて楽天ペイの詳しい使い方をみていきます。これから利用しようと考えている人はぜひ、チェックしておいてください。
基本的に楽天ペイはアプリをダウンロードすればすぐに利用開始できます。ダウンロード後は起動し、楽天IDでログインした後に利用するクレジットカードを選んでください。
これだけで基本的な設定は完了ですのですぐに使い始められます。
支払い方法ごとの利用手順は次の通りです。
QRペイ
画像出典: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.rakuten.pay
こちらは店舗に設置されている端末などに表示されるQRコードをアプリで読み取って支払う方法です。
基本的にQRコードを読み取ると支払うべき金額が表示されますので間違いが無いかをチェックし、支払いを実行してください。
なお、一部店舗では支払い金額を入力する必要がありますのでその場合は入力ミスをしないように注意しましょう。
セルフペイ
画像出典: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.rakuten.pay
セルフペイを利用する場合、アプリを起動したら「セルフ」をタップしてください。その後、支払先の店舗を選択します。
店舗を選択すると支払い金額を入力する画面が表示されますので、支払うべき金額を入力してください。
その際には入力ミスをしないように注意しましょう。
入力したら間違いがないか確認し、支払いを実行します。これで支払い完了です。
コード表示
画像出典: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.rakuten.pay
コード表示はQRペイの逆で、スマホに表示されたバーコードを店舗の端末で読み取ってもらう方法です。
こちらは一番楽な方法で、提示するだけで簡単に決済できます。
ただし、他の支払方法の場合の上限は1回あたり500,000円ですがコード表示の場合は20,000円(レギュラー会員は4,000円)となりますので注意してください。
実際に楽天ペイを利用できる店舗
2018年6月現在で楽天ペイを利用できる主要な店舗は次の通りです。
- ローソン
- 和民
- AOKI
- ドミノ・ピザ(オンラインショップ)
- 無印良品(オンラインショップ)
楽天ペイの公式サイトでは利用可能な店舗やサイトが掲示されています。
個人経営の小規模な店舗での採用もありますのでぜひ、チェックしてみてください。
楽天ペイで賢くポイントを貯める方法
楽天ペイをうまく活用すれば効率的に楽天ポイントを貯めることができます。
最も効率的にポイントを貯めるためには楽天カードを登録することをオススメします。
通常、楽天ペイを利用すると決済金額200円につき1ポイントが付与されます。
しかし、楽天カードを併用すればさらに100円につき1ポイントが付与されます。
そのため、楽天カードを登録して利用すれば還元率が1.5%となるため直接楽天カードで決済するよりお得です。
楽天ペイに対応している店舗を利用する場合はぜひ、積極的に活用しましょう。
ここが不便…楽天ペイの注意点
ここまで見てきた通り、楽天ペイはとても便利な決済手段ですが注意点もあります。
最後にこちらをチェックしておきましょう。
セルフペイで店や金額を間違えたときに手続きが面倒
セルフペイで支払先の店舗や金額を間違えると取り消しの手続きをする必要があり、とても面倒です。
単純な金額ミスの場合、支払日当日なら店舗に申告すれば取り消すことができるので改めて支払うだけで済みます。
しかし、金額ミスに気づいたのが翌日以降の場合や支払先の店舗を間違えた場合は楽天ペイのカスタマーデスクに電話連絡して取り消してもらう必要があります。
面倒な手続きをしないためにも支払先の店舗や金額はしっかり確認してから決済を実行するようにしましょう。
利用金額に上限がある
利用金額には上限があります。
QRペイやセルフペイの場合は1回あたり500,000円、コード読み取りの場合は1回あたり20,000円となっています。
また、クレジットカード決済となるため支払総額の上限は限度額までとなっています。
利用する場合はこちらの上限金額にも注意しておいてください。
オンライン決済のみ分割払いに対応
楽天ペイを利用する場合基本的に分割払いには対応していませんが、一部のオンラインショップのみ分割払いに対応しています。
全てのオンラインショップが対応しているわけではないため、分割払いの利用を考えている人は注意してください。
なお、楽天ペイに楽天カードを登録した場合、楽天ペイでの利用分は後から分割やリボに変更することはできません。
加盟店が少ないなど
主要なスマホ決済サービスであるGoogle Payなどに比べてまだまだ加盟店が少なくなっています。
今後増えていくことが予想されますが、それまでは少し使いにくく感じるかもしれません。
今後使える店舗が増えるかも!?期待大のサービス
今回は楽天ポイントが効率的に貯められる決済サービス「楽天ペイ」を見ていきました。
メリットも多い決済システムですが、まだまだ加盟店が少ない印象です。
さらに加盟店が増えれば使いやすくなりそうですので今後の動向に注目です。