出会い系マッチングアプリで出会った相手にLINE交換に誘導されたら、注意が必要です。今回はLINE交換の際に気をつけるポイントと、LINE以外の無料メッセージ・通話アプリを紹介します。環境を自分で整え、マッチングアプリで素敵な出会いを手に入れましょう。
画像出典：https://itunes.apple.com/jp/app/line/id443904275
LINE交換のリスクは女性にだってある！
出会い系マッチングアプリに女性になりすます業者が存在するのはよく知られています。アイドルのようにかわいいプロフィール写真などを使って男性を惹きつけ、ビジネスや投資の勧誘、高額な金銭の要求が問題になっています。最近増えているのが、男性になりすます業者です。女性にとっても、マッチングアプリを通して男性と知り合うのは特別なことではありません。理想の男性とも出会えるマッチングアプリですが、悪質な業者が存在するのも事実です。マッチングアプリで知り合い、実際に会う前にLINE交換を行うのは普通の流れです。しかし、LINE交換は女性にとってもリスクがあります。プライベートに気をつけたい女性こそ、注意が必要です。
LINE交換のタイミングに注意！どんなことに気をつけるべき？
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マッチングアプリで知り合った相手とLINE交換をする際に注意するポイントを紹介します。
LINE交換のタイミングは早くない？
1、2回のやり取りですぐにLINEを聞いてきたら業者の可能性が高いでしょう。業者とLINEを交換すると、ビジネスや投資の勧誘をされたり、高額な金銭を要求されたりすることがあります。早過ぎるタイミングでLINE交換を持ちかけられたら、「もっとよく知り合ってからLINEを交換しませんか？」とやんわり断ると良いでしょう。業者であればメッセージのやり取りはストップしますが、あなたのことを本当に気に入っている人であれば、関係が深まるまで待ってくれるはずです。
もう一度考えてみて！LINE交換は本当に必要？
そもそも、マッチングアプリでLINEの交換は本当に必要なのでしょうか？マッチングアプリによっては、メッセージを送るために課金が必要なものもありますが、無料でメッセージをやり取りできるマッチングアプリであれば、LINEの交換は必要ないでしょう。また、有料だからこそお互いの本気度が測れるというメリットもあります。実際に会う時に連絡が取りたいなどのタイミング以外でLINE交換は本当に必要か、考えるべきです。
ID交換をする前にLINEの設定を見直そう
LINEのプロフィールに本名を使ってたら要注意！
アプリ内でのメッセージのやり取りを通して、相手が信用できると思えた場合、LINEを交換するタイミングがあります。実際にID交換をする前に、気をつけておきたいLINEの設定を紹介します。
あなたがLINEのプロフィールに本名を使っていたら、念のため変更しておきましょう。思わぬところから個人情報が流出する可能性があります。
友だち追加設定を忘れずに
LINEには「友だち追加」という設定があり、オンにするとアドレス帳に登録されているLINEユーザーが自動的に友達になってしまいます。意図せずつながってしまうため、「友だち追加」はオフにしておくと良いでしょう。
IDの交換はQRコードで！交換後は更新も忘れずに
IDを相手に教えずにLINE交換ができるため、QRコードでLINEを交換すると安全です。QRコードを教えたあと は、念のためQRコードを更新して下さい。LINEを交換した相手に万が一悪意があった場合、あなたのQRコードが流出するのを防ぐためです。
LINE以外のメッセージアプリに誘導してみよう
LINEの設定がわからない、本名のまま使いたいという場合は、他のメッセージアプリに誘導すると良いでしょう。自分で新規設定できるためリスクも少なめです。
スカイプ
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スカイプは無料でメッセージ・通話・ビデオ通話を楽しめるアプリです。アプリをスマートフォンやタブレットにインストールしたあと、スカイプアプリ内でアカウントを作成します。アカウントの作成には、メールアドレスか電話番号の登録が必要です。アカウント登録後、すぐにサービスが利用できます。
スカイプで友だちを追加する場合は、追加したい相手のスカイプアカウント名・メールアドレス・電話番号、いずれかの情報が必要です。マッチングアプリで知り合った相手とスカイプでつながりたい場合は、スカイプアカウント名を知らせると良いでしょう。心配な人は、スカイプ用に新たにフリーメールアドレスを取得すると安心です。
友だち追加のリクエストを受けると、スカイプアプリ内の「最近」というコンテンツにメッセージが届きます。承認する前に必ず相手を確認しましょう。承認したあとでも、相手をブロックすることは可能です。ブロックされた相手は、あなたとのメッセージのやり取りや通話ができなくなり、あなたのログイン状態も見られることがありません。連絡を絶つ手段があることを知っておくと良いでしょう。
Viber
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ViberはLINEやスカイプと同じようにメッセージ・通話・ビデオ通話が無料で楽しめるアプリです。LINEでお馴染みのスタンプ機能が付いているのもViberの特徴です。
Viberをスマートフォンやタブレットにインストールしたあと、アプリを開くとViberのユーザー登録画面に切り替わります。まずは自分の電話番号を入力しましょう。電話番号を入力後、自身の端末に入っている連絡先リストとの同期を求められ、「なぜですか？」と「OK」の選択肢が表示されます。「OK」をタップすると、連絡先リストの情報が自動的にViberに送信され、連絡先リストに入っているViberユーザーとつながることができます。LINEの「友だち追加」機能をイメージするとわかりやすいでしょう。連絡先の自動追加を回避したい場合は、「なぜですか？」をタップして下さい。説明文が表示され、「許可しない」と「許可」の選択肢が表示されるので、「許可しない」を選びましょう。端末の連絡先リスト情報を提供しなくても、Viberを利用することは可能です。ショートメッセージで送られてきたアクセスコードをViber設定画面に入力し、ユーザー名・プロフィール画像を設定すると、Viberを使い始めることができます。
Viberで友だちを追加する方法は2つあります。相手の電話番号でアカウントを検索する方法と、相手のQRコードをスキャンして連絡先に追加する方法です。マッチングアプリで知り合った相手とViberでつながりたい場合は、QRコードを使うのが良いでしょう。
Viberは広告がまったくないため、大変使いやすいメッセージ・通話アプリです。LINEやスカイプでできるグループチャットには対応していませんが、1対1で連絡を取る分には問題ありません。電話番号を入力しなければアカウント登録はできませんが、日本の大手IT企業楽天グループがサービス連携しているため、セキュリティを心配しすぎる必要はないでしょう。
カカオトーク
カカオトークはViber同様、電話番号の登録が必須のメッセージ・通話アプリです。端末にインストールすると、すぐに電話番号の入力を求められます。電話番号入力後、ショートメッセージで送られてくる認証コードを入力しましょう。次に、「カカオアカウントを作成せずに開始」をタップして下さい。次に名前を入力する画面になりますが、本名を使わない方が良いでしょう。また、名前入力画面のすぐ下にある「連絡先の友だちを自動登録」は、端末の連絡先に入っている人がカカオトークをインストールしている場合、自動で同期される機能です。意図せずつながってしまうことを避けるために、チェックは外したままにしておきましょう。以上で登録が完了です。
カカオトークでは、友だちのことを「カカとも」と呼びます。カカとも追加方法は、LINEと同様にID検索・QRコード・シェイクがありますが、マッチングアプリで知り合った人とカカともになる場合はQRコードをおすすめします。カカともとしてつながった後でもブロックすることができるので、安心です。
カカオトークは、マッチングアプリで知り合った相手とLINE以外でつながる手段としてよく使われています。
安心できる出会いが一番！
マッチングアプリで知り合った相手と関係を発展させるために、マッチングアプリ以外でコミュニケーションを取りたくなりますが、そこにはリスクが存在することも知っておきましょう。まずは、マッチングアプリ内で信頼できる相手かどうか見極め、すぐにLINEを交換せずに他のメッセージアプリに誘うのも1つの手段です。安心できる素敵な出会いを手に入れるため、自分なりに対策することが大切です。