フライトトラッカー - トラックフライト&航空会社で世界の旅
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フライトトラッカーは1日中眺めていても、飽きのこないアプリです。管制官や空港管理官になった気分で、世界中のフライトのモニタリング、出発、到着など、空港における運行情報などを把握することができます。もし、海外旅行を予定しているのならば、ぜひ、このアプリをインストールして、楽しんでください。
フライトトラッカーは世界の旅客航空機をカバーします。
いざ旅行に行くとなると航空会社の選定や旅行の日取りなど、決めなければいけないことが山盛りです。まず、出発日、帰国日の設定からはじまり、どこの航空会社を利用するのか、ホテルはどこにするのか、現地での観光の予定も決めなければなりません。
フライトトラッカーは、世界中の1400以上の航空会社に関するフライト情報を、モニタリングすることができます。具体的には、飛行機の出発、到着、及び遅延などに関する情報、空港のターミナルや、ゲートなどの運行情報をリアルタイムに把握することができます。
航空機に関しても、機体や座席などの情報を確認できるので、飛行中の過ごし方を計画することもできます。そして、極めつけは地図上に飛行ルートとリアルタイムの飛行状況の表示ができることです。この画像を見ると、一瞬、飛行管制官になったような気分になります。
iPad版スクリーンショット:筆者撮影
フライトを決めましょう
旅行の日程が固まったら、まずは航空機の予約です。目的地が決まったら、出発時間を決めていきます。各社のフライトプランを比較して、最適な航空会社、出発便を決定します。
フライトトラッカーは、選択肢を沢山用意してくれます。直行便で行くのか、乗り継ぎ便で行くのか、時間帯などを考慮して、出発便を選びましょう。飛行機の予約ができたら、予約便を「マイフライト」に登録すると、いつでもスマホから確認することが可能になります。
iPad版スクリーンショット:筆者撮影
さて、日程とフライトの予約が決まったら、現地の状況を確認しましょう。フライトトラッカーは、世界の飛行場の詳細情報と発着の遅延情報の把握や、10日間の現地の天気を確認することができます。
情報はiCloudに自動的に同期され、フライト情報をSMSやメールで送信します。また、Facebook、Twitter、カレンダーなどと情報をシェアします。
iPad版スクリーンショット:筆者撮影
プッシュ通知機能
海外旅行などに行ったことがある方なら、海外におけるフライトの変更に遭遇したこともあると思います。アメリカなどでは、電車やバスの感覚で飛行機が利用されているので、フライトの変更もしばしばです。こんな時助かるのがフライトトラッカーのプッシュ通信機能です。フライトの出発予定時刻や到着時刻の変更、ゲートやターミナル、機種変更などのフライトステータスの変更、友人の見送りなどの時間を設定しておけば、それも通知してくれます。
iPad版スクリーンショット:筆者撮影
TripItと自動的に同期
フライトトラッカーはTripItと同期する機能を持っています。TripItについてはご存知ない方も多いと思いますが、海外では旅行関連のソフトとしては、定番ソフトとして知られています。
TripItはオンラインで航空券やホテル、レンタカーなどを予約した時に送られてくる確認メールをTripItに転送することで、自動で旅程表を作成してくれます。主要なエアーラインであれば、遅延の連絡やターミナルのゲート案内、欠航の時には代替手段などの告知機能があります。
さらに、TripItは、ホテルなどから、空港へのバスや電車の時間を予定に組み込み、駅への行き方についても、Google Map表示してくれるので、初めて行った国でも安心して旅行を楽しめます。
残念ながら、日本語でのサポートがないので、日本では普及していませんが、フライトトラッカーとは相性の良いソフトなので、ぜひ日本語のサポートを願っています。
最後に、フライトトラッカーは旅行の時には強い味方になりますが、眺めているだけでも楽しい気分になります。また、マイフライトに登録したフライト情報がプッシュ通信で通知される様は、まるで飛行場にいるのかと錯覚します。