ダウンロード無料で全話が読める「一休妖怪伝」

皆さんは漫画を普段読んでいますか？最近では紙の書籍だけではなくスマートフォンやタブレットで手軽に読める電子書籍も人気ですよね。電子書籍は毎日の通勤、通学などの暇な空き時間に荷物にもならないので便利ですよね。ただし電子書籍は会員登録をしたり、月額料金を払ったりしないと読めません。月額料金などを支払わなくても基本無料で読めるアプリはありますが、1日1話など読めるページに制限があります。今回ご紹介する「一休妖怪伝」は会員登録もなく基本無料で全話読むことができるアプリです。そんな「一休妖怪伝」の魅力をこれからお伝えします。

全話基本無料で一気に読める「一休妖怪伝」

画像：筆者撮影

今回ご紹介する「一休妖怪伝」は漫画家ゆあさみきさんと原案山口敏太郎さんが描くコメディーでハートフルな漫画です。とんちでお馴染みの昔話一休さんを題材にし、面白おかしく妖怪退治、または妖怪を仲間にしていく物語です。ストーリーも読みやすいですが漫画家ゆあさみきさんの一休さんに関する取材力も素晴らしく、初めて知ることが多いので歴史の勉強にもなります。また、「一休妖怪伝」に登場する妖怪はオカルト研究家で有名な山口敏太郎さんが原案を手掛けているのでより魅力的なキャラクターに仕上がっています。「一休妖怪伝」はアプリをインストールするだけで会員登録もなく基本無料で全話一気読みできるので、暇な空き時間にアプリを起動するだけですぐに「一休妖怪伝」の世界観に入り込むことができます。

おすすめポイント

画像：筆者撮影

・キャラクターが魅力的

・絵が綺麗で読みやすい

・馴染み深い昔話一休さんを題材にしているので物語に入りやすい

上記でも述べたようにテレビや雑誌で人気のオカルト研究家の山口敏太郎さんが原案なのでゾッとするような見た目の妖怪はもちろん、可愛らしい見た目の妖怪など様々な妖怪が登場します。主人公の一休さんも昔話の子供の純粋で心の優しい一休さんとは違い、ドSで腹黒い性格なのでこの物語をより一層面白おかしく際立てています。作画は岐阜県出身の漫画家ゆあさみきさんが手掛けており、妖怪などは筆ペンを使用し昔話のようなタッチに仕上げています。背景なども細かく描かれており非常に見やすい作画になっています。また皆さん幼少期に一度は聞いたことのある昔話一休さんが題材なので、初めて「一休妖怪伝」を読む人も入り込みやすいと思います。さらに一休さんは実際存在した歴史上の人物なので漫画家ゆあさみきさんがこの物語をより面白くするために、一休さんについて様々なことを調べ尽くし、一休さんの生涯の年表を自作で作り上げるなど作品に対する愛が凄いので読者も読みやすい作品になっています。

実際「一休妖怪伝」を読んでみた感想

画像：筆者撮影

筆者もさっそく「一休妖怪伝」をインストールして読んでみました。まだ完結しておらず、現在は19話まで更新されています。一休さんゆかりの地真珠庵には妖怪の有名な絵巻「百鬼夜行」が収められています。一休さんゆかりの地になぜ「百鬼夜行」が存在するのか．．．？物語はこの様にスタートします。出だしから面白く登場人物もたくさん出てくるのですが、魅力的なキャラクターが多いのですぐに全員の名前が一致し頭に入りやすいです。昔話一休さんは本当に実在した人物なので、当時の年号や将軍など歴史に関する話も出てくるのですが、物語と同時進行なので非常にわかりやすく歴史の勉強にもなります。

「一休妖怪伝」はコメディー要素が強く思わずクスリと笑ってしまうことが多いですが、読み進めていくと心温まる場面や涙腺に響く内容も出てきます。全話読んだ後に気付くとあっという間に「一休妖怪」の世界に筆者も入り込んでしまいました。

歴史や妖怪の話が好きな人におすすめ

画像：筆者撮影

一休さんは室町時代の臨済宗の僧一休宗純の生涯の逸話をモデルにしたものなので、歴史が好きな人、歴史上の人物に詳しい人には読みやすい作品になっています。また怖い話や妖怪等の怪談が好きな方も、テレビや雑誌で有名なオカルト研究家の山口敏太郎さんが原案を作っているので、見応えのある漫画だと思います。もちろん歴史が詳しくない人でも漫画家のゆあさみきさんが分かりやすく調べて絵にしてくれていますし、妖怪などの怖いものが苦手な方でも比較的コミカルに描かれているので大丈夫です。

「一休妖怪伝」のまとめ

アプリをインストールするだけで基本無料で全話一気にすらすら読める「一休妖怪伝」いかがでしたでしょうか？空いた時間や暇なときに手軽にすぐ読めるのがいいですね。魅力いっぱいの様々なキャラクターと共に「一休妖怪伝」の世界を是非楽しんでくださいね。