「僕は友達が要らない」友達という名のモンスターとのバトル!ちょっと怖いゲームアプリ
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僕は友達が要らない-タイトルがまた意味深ですね。
人付き合いが苦手だから友達が要らないのか?
ひとりの時間を大切にしたいから友達が要らないのか?
何か憤ることがあって、こんな友達なら要らない!となったのか。
答えはアプリストアにあるこのアプリの説明文にありました。
「千円貸してよ!友達だろ!」
僕は友達が要らない!!
「この紙にサインしてよ!友達だろ!」
僕は友達が要らない!!
友達と称して近づいてくる略奪者どもは排除だ!
ということのようです。
画像:筆者撮影
友達の仮面を被ったモンスターを攻撃?!
中身は友達とは到底いえないものの、友達の仮面を被っているというだけで、攻撃するのはなんとなく抵抗を感じてしまいそうです。
が、こちらがやらなきゃやられてしまうとなった時は・・やるしかないのでしょうか?いろいろ考えさせられるアプリです。
画像:筆者撮影
思いきってアプリを起動してみる
ん?
タイトルには”僕”とありますが、TOPページにはなんだかかわいらしい女の子。
完全に拒絶するポーズをとってますね。
ではスタートを押してみましょう。
・・まずはBGMが重苦しく、怖がりな小さい子は泣きだしてしまうのではないか?と思えるほど、追いつめられる系の緊迫感があります。
全体にダークな画面の奥の方からうっすらと何かが見えてきました。
いくつかの影がこちらに向かって近づいてきます。
近づいてくると全貌が見えてきました。
みんな同じ服。制服です。
顔は仮面を被っているのでしょうか?
全く表情がありません。
どうやら友達と称して近づいてくる略奪者たちのようです。
画像:筆者撮影
思い切って攻撃してみる
大人数で攻めよってこられると見た目の不気味さ、BGMの怖さも相まって迫力が倍増します。
制服姿のキャラクターを攻撃するのはやはり抵抗をもつ人もいるかもしれませんね。
ただの服だというのに制服って不思議です。
でも相手は制服を着ているというだけ、
中身はモンスター、中身はモンスター・・と言い聞かせ、攻撃に出てみましょう。
制服のモンスターをタップすると左下の女の子がビームのようなものを発します。
拒絶しているように見えた手はどうやらビームを発する時のポーズのようです。
モンスターはタップすると消えますが、消しても消しても沸いてきてこちらとの距離を徐々に縮めてきます。
最初は少し遠慮がちだった攻撃も近づくほどに激しく・・なるのですが、どれだけ必死になって攻撃しても近づいてきて、最後は「ダーンッ!!」という音と共に終了してしまいました。
画像:筆者撮影
戦い終えて
終わってみれば制服がどうのというのはすっかり忘れてしまっていました。
このアプリは攻撃対象をどんどんタップしていくだけというシンプルなゲーム。
ゲーム内でのストーリーやキャラ設定も特になく、アイテムGETやレベルUPの要素もありません。
その分ゲームに集中できるというのはあるかもしれませんね。
ただ、”クリア”という要素もないので最終的にはモンスター達に捕まって負けてしまうという、よくよく考えれば悪夢のような結末がやる前から決定しているゲームです。
悪い人間は拒んでも拒んでも寄ってきて善良な人間につけ入ろうとする。
そんな現実を投影しているのかも?というのは考えすぎでしょうか。
「僕は友達が要らない」のまとめ
・友達は要らないボクと友達の仮面をかぶったモンスターとのバトル
・タップで自動攻撃。簡単シンプルゲーム
・重いBGMと不気味なキャラが刺激的
人間関係で腹の立つこと、理不尽に思うことは誰しもあるでしょう。
言葉や態度に出すとますます面倒なことになるかもと考えて結局我慢してしまう方も多いのでは。
このゲームはちょっとダークな内容ではありますが、ダークな一面というのはもしかしたら誰もが隠し持っているのかも。
ちょっと気分がダーク寄りの時のストレス解消にいかがでしょうか。