主婦の味方「シュフー食品のチラシ」

主婦の味方「シュフー食品のチラシ」

ドットアップス編集部
最終更新日 2018/6/11 12:47
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    目次

  1. 食事の支度に特化したアプリ
  2. 閲覧機能に工夫をしています
  3. 印刷とWEBシステムの連携

公益財団法人新聞通信調査会によれば2016年に新聞を月極めで取っていない人は25.4%だそうです。年々新聞購読者は減少しているのが現状です。テレビの普及や、インターネット環境の進化で、どこでも情報を得られる時代になったことで、新聞の役割にも変化がおきています。
そんな中、主婦にとって日常の情報源でもある、新聞折りこみチラシも消費者へ届きにくくなりました。これを補完することを目指して、始まったのが、凸版印刷のシュフーというインターネットを利用したチラシサービスです。

Android版スナップショット:筆者撮影

食事の支度に特化したアプリ

シュフーはいつでも、どこでも、無料でチラシを見ることのできる、日本最大級のWEBサービスです。ダウンロード数は1000万を越えて、展開中です。海外には新聞折りこみのチラシという仕組みがないので、実質上世界最大級のWEBサービスと言えるでしょう。
シュフーは、スーパー、家電、ホームセンター、ファッション、ドラッグストアなど、チラシを発行している業態全般に拡がっており、クーポンやイベントなど幅広いサービスになっています。その中で、「シュフー食品のチラシ」アプリは、毎日の食事に絞ってチラシ情報を提供する、特化型のアプリです。
日本全国のスーパー、ドラッグストア、コンビニ、食品関連のチラシ情報の最新3日分(72時間)を提供しています。エリアを指定することで、シンプルに、素早く、目的の商品にたどりつけるよう設計されています。
シュフー関連のアプリは、この他にも総合版のシュフーアプリや、ポイントサイトと連動した「TポイントXシュフー」などがあります。総合版のシュフーは、ローカルのテレビ局とのタイアップや、地方自治体とのコラボレーションなど、幅広い広報メディアとして採用されています。

Android版スナップショット:筆者撮影

閲覧機能に工夫をしています

食事の手配に特化したことにより、目的のチラシに直感的にアプローチできる「さくさくインターフェース」により、コンピュータやスマホに慣れていない方でも、簡単に利用できます。一目見ればわかるように、総合版のシュフーに比べると、チラシのインデックス画像も大きく、掲載情報の一端を、ファーストビューから見ることができます。
時間のないときにはチラシをキープする「キープボタン」をクリックすれば、後からいつでも見られる仕組みになっています。また、小売店の場所がわからない場合は、開発元が共通の地図案内システム「Mapion」にリンクして、地図情報から場所を特定することができます。
シュフーでは、会員登録をして、シュフーにログインしたり、チラシを見ることで、「シュフーポイント」がたまり、様々な商品に交換できる仕組みを提供しています。会員登録はPC、タブレット、スマホ共通になっています。

Android版スナップショット:筆者撮影

印刷とWEBシステムの連携

シュフーは、印刷会社が紙のチラシを制作するときに利用した印刷データをもとに制作されています。印刷のデータは、通常のテレビやコンピュータのデータに比べると、大容量のデータで作成されています。また、長年の経験の中から、最も見やすく、最も効果のあるレイアウト、画像処理、文字・文章で構成されています。通常のWEBブラウザーベースの画像表現に比べても、ノウハウの詰まったコミュニケーション媒体として制作されています。
時代はIoTの時代に入ってきましたが、チラシの世界では、紙のノウハウが活かされています。新聞のオリコミチラシの広告代理店でも、新聞購読者の減少を直視し、オリコミチラシの届かなくなった消費者層へアプローチする媒体として、シュフーを位置づけて販売している。
なお、シュフーの正式ブランドは「Shofoo!」と表記します。

Android版スナップショット:筆者撮影

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