英語のリスニング強化にアプリを使うべき3つの理由&おすすめアプリ4選

英語のリスニング強化にアプリを使うべき3つの理由&おすすめアプリ4選

ドットアップス編集部
最終更新日 2018/6/30 16:28
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2024/11/5 05:00

    目次

  1. 聞き流すだけじゃ意味がない!リスニングの勉強法
  2. 初心者がリスニングを上達させるコツ
  3. スマホアプリがリスニングの勉強に効果的な理由
  4. リスニングの勉強に役立つアプリ
  5. アプリを使ってリスニングを強化しよう!

さまざまな場面で必要になる英語のリスニングですが、実際どうやって勉強するのがいいのか、迷う方も多いのではないのでしょうか。

そんなときに便利なのが、英語リスニングのスマホアプリです

今回はリスニングに特化したスマホアプリを紹介するとともに、リスニングの勉強法や上達のコツについても注目して紹介していきます。

画像:著者撮影

聞き流すだけじゃ意味がない!リスニングの勉強法

画像:著者撮影

日本人は英語の文法や単語を覚えることができても、リスニングに苦手意識を持つ人が多いと言われています。それはいったいなぜなのでしょうか?

そもそもリスニングのCDをたくさん聞いても、母音と子音や周波数、発音の構造が日本語と英語では大きく異なるので、聞き流すだけでは脳が英語を雑音として認識してしまいます。

また英文自体の意味が分からないまま、ただひたすら文章を耳にしていても、言葉として認識されないまま聞き流されており、結果として頭の中には残らないという場合もあります。

もちろん原因はそれだけではなく、根本的な自分自身のリスニング能力の低さであったり、聞いている英語が速すぎる、なまりが強すぎるといったさまざまな要因がありますが、どういった原因があるにしろ、ただ漫然とCDを聞き流しているだけではリスニング能力を上達させるのは難しいでしょう。

初心者がリスニングを上達させるコツ



画像:著者撮影

それではいったいどのような学習方法が効果的なのでしょうか?順に見ていきましょう。

繰り返し繰り返し発音の練習をする

聞いた音をアウトプットし、自分なりに繰り返し発音の練習をしてみましょう。発音練習をすることで自分の耳で英語の音を聞き取れるようになるため、正しい発音を身に着けることが、リスニング能力の上昇にもつながりやすくなります。発音に特化したリスニング教材なども販売されているので、購入を検討してみるのもよいでしょう。

ディクテーションで鍛える

ディクテーションとは、聞き取った英語を一語一語書き取っていく作業です。ただ聞き流しているだけの状態とは違い、何を話しているのか、どのような単語を使っているのかをきちんと聞き取る必要があるため、集中して取り組むことができます。最初はゆっくりと発話している、やさしい教材からスタートするのがおすすめです。段階を踏んでレベルアップしていきましょう。

シャドーイングする

聞き流しながら文章を追いかけて発音をマネするシャドーイングは、リズムとイントネーションがきれいになるだけでなく、単語同士の音のつながりや息継ぎの位置を明確にすることができます。聞こえた音をそのまま口にすることで、英語独特のリズムを把握しやすくなります。最初から長文に取り組んでもよいのですが、できれば比較的難易度の低い短文から練習し、徐々にステップアップしていきましょう。

リーディングの練習をする

リーディングとリスニングは、文章の意味を理解するという点では共通の関係があります。一見別物だと思われがちですが、リーディングを鍛えることで、知らない英語を減らしていくことができ、おのずと耳で聞いて理解することにもつながります。

スマホアプリがリスニングの勉強に効果的な理由

画像:著者撮影

スマホにはリスニングの勉強に役立つさまざまな側面があります。

常に手元に携帯しているため、思い立てばスキマ時間でも、さっとリスニングの勉強ができます。なかなか勉強の時間が取れない人でも、通勤や通学などを有効利用できるためおすすめです。

アプリもラジオ、洋画、ニュースなどさまざまな分野に特化したものが出ているので、自分の目的やニーズに合った教材を探して選ぶこともできます。

気分やその日に合わせて、自分好みのアプリが選択ができるため、楽しみながら気軽に取り組めるところも魅力です。

腰を据えて、さぁリスニングをやるぞ!と時間を確保して勉強するだけでなく、スマホアプリなら生活習慣の一部として取り込みやすいため、手軽に続けやすく、リスニングの上達にも一役買ってくれます。

リスニングの勉強に役立つアプリ

画像:著者撮影

今回はリスニングの勉強に役立つアプリを4つ紹介していきます。どのアプリもダウンロード自体は無料ですので、気になるものがあればぜひダウンロードしてみてください。

なおコンテンツによっては有料のものもあるので、しっかりと確認した上で、利用するアプリを選びましょう。

リスニングドリル-英語リスニング

画像:著者撮影

リスニングドリルは、TEDのスピーチから好きなものを選択・ダウンロードし、無料でリスニングができます。音声スピードは変更でき、日本語・英語どちらの字幕も自動スクロールで視聴することができます。

操作方法は、アプリ起動後、「Get TED Talks」を選択して好きなスピーチをダウンロードするだけ。

自分の興味のある内容のスピーチを選んで再生できるほか、指定した部分のみをリピートしてくれる機能や単語学習、録音機能も付いているので、さまざまな練習方法が実践できおすすめです。

LissN ビジネスニュースを英語でリスニング

画像:著者撮影

ビジネス英語に特化したアプリが、こちらのLissNです。主に時事ネタを扱っており、元記事が日経新聞に依拠しているため、質の高い内容になっています。

リスニングアプリとしても使いやすく、英語と日本語を同時視聴しつつ聞き流しができるので全体の意味をすばやく把握することができます。

また辞書やメモ機能も付いているので、細かい復習作業も簡単。最初の1ヶ月が無料トライアル期間となっており、その後は月額360円で使用することができます。

Listening Hacker

画像:著者撮影

英語の発音を6つのルールにまとめ、各項目のトレーニングができるようドリル形式になっているのが、Listening Hackerです。

ベーシックではそれぞれの項目別ドリル、確認テストでは初級から上級までの総合問題が用意されており、自分のレベルにあった選択ができます。

再生速度も変更可能。繰り返し発音練習するときに役立つアプリになっています。無料版だけでなく、問題数が多く、日本語訳も備えられた有料版Listening Hacker Proもあるので、本格的に取り組みたい方にはこちらもおすすめです。

センター赤本 - 英語リスニング過去問

画像:著者撮影

センター赤本は、過去に行われたセンター試験でのリスニングテストをすべて解くことができるアプリです。2006年~2017年度までの全25回分、625問が配信されており、スピードも0.8~1.5倍速まで調節可能。

2013年度の問題のみ無料となっていますが、その他の問題はそれぞれ240円で購入することができます。まとめて購入すると2000円なので、リスニング対策をしっかりとやっておきたい場合はそちらもおすすめです。

勉強時間や成績もきちんと記録されるので、センター試験本番に向けたシミュレーションもしっかりとできるアプリになっています。

アプリを使ってリスニングを強化しよう!

いかがでしたか?

毎日持ち歩いているスマホなら、時間を有効に使ってリスニングに取り組むことができます。

またそれぞれのアプリにスピードの調節やリピート機能、字幕の切り替えなどさまざまな機能が取り揃えられているので、繰り返し学習するときにも役立ちます。

自分の目的に合ったアプリを見つけて、リスニング上達への足掛かりにしましょう。

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