知らないと損!?多機能な画像認識アプリのまとめ
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写真や画像認識アプリと聞くと、あまり実生活で利用する機会が少ない気がしますが、画像を撮るだけで物の判別をしてくれるので、名前が分からないときに役に立ちます。仕事上で利用できるタイプや、日常生活で役に立つタイプ、特殊だけどあると便利なタイプなど機能の種類もさまざまです。Instagramなどの画像アプリから情報を認識できる便利なアプリもあるので、今回は別々のジャンルの画像認識アプリをまとめてみたのでご紹介します。
◆アプリの選び方
画像認識アプリは、用途に応じて機能が多岐にわたって展開しています。数あるアプリの中から、自分に合ったアプリを選ぶポイントを2つ紹介します。
〇そのアプリでどんなことがしたいのか
まず、画像認識アプリでどんなことがしたいのかを明確にしましょう。写真や画像から文字などの情報を取得したいのか、対象物の情報が欲しいのかなど目的次第で使えるアプリが異なります。また、アプリサイトの更新や、アプリのアップデートが頻繁に行われているアプリを選ぶと不具合が発生しても比較的早く症状が改善するのでおすすめです。
〇認識か検索か
画像認識アプリは、大まかに画像の認識をして文字などの情報を読み込むものと、認識した画像の情報を検索し、詳しい情報を得るものの2種類があります。認識のみの場合は、無料で利用できるアプリもあり、試しに使いたい人は無料アプリがおすすめ。検索利用する場合は、アプリによって料金が発生するものもありますが、一定のサービスまでは無料で利用ができます。画像認識アプリは、写真を撮るだけと基本操作が簡単なものが多く、初心者でも使いやすいのが特徴です。
◆おすすめアプリの紹介
〇画像、写真から文字を認識するOCRアプリ
画像、写真から文字を認識するOCRアプリは、高いクオリティのOCR認識で、手書きメモや写真などから文字を認識することができます。OCRとは、文字を読み取り、コンピュータで利用できる文字コードに変換、使用する技術のことです。この画像認識アプリを使うと、簡単にスマホでメモを変換できるので、手書きの指示書や会議中のちょっとしたメモを管理できるようになります。ビジネスマンにとっては役に立つ機能がついたおすすめアプリです。また、Instagramなどの画像アプリ内にある調べたい画像も、このアプリで検索することができます。
〇TapTapSee - 視覚障害者向け画像認識カメラ
TapTapSeeは、調べたい物を撮影すると音声で物体の名称を教えてくれるアプリです。視覚障害のある方向けに開発された画像認識アプリですが、高齢者や子どもなども使えて多様性があります。自動フラッシュ機能やオートフォーカスの作動時に効果音が出るなど、初心者でも扱いやすい操作性が魅力的。アメリカ紙幣の認識もできるほど細かく識別してくれるので、どんなものでも取って調べてみたくなる画像認識アプリです。また、利用できる言語が約12か国あり、外国人とのコミュニケーションツールに活用することもできます。
〇FLOWERY-花の名前や花言葉がわかる!
このFLOWERYという画像認識アプリは、たくさんある花の名前や、その花の花言葉を教えてくれる癒し系画像認識アプリです。知りたい花の写真をFLOWERYで撮るだけで、アプリ内の人工知能が写真を検索し、花の名前を導き出します。このアプリを持っていれば、子どもに道端に咲いている花の名前を質問されたときに、名前と一緒に花言葉まで教えることが可能。気に入った花の写真は、コレクション機能でアプリ内に保存できます。また、SNSとの連動もできるので、友達と花の情報をシェアできるのも魅力です。
〇教えて!魚
スーパーに行くと魚の切り身が豊富にあるので、魚の本当の姿を知らない人が多くなっています。実際に生魚を目の前にして名前が出てこないという時は、この「教えて!魚」を使ってみましょう。このアプリは、魚の全体写真を撮影するとその魚の画像と名前を照合し、教えてくれる画像認識アプリです。釣り好きな人や、子どもに魚の名前を教えたい人におすすめ。調べた魚はアプリ内のクーラーボックスに保存されるので、どんどん調べて魚に詳しくなりましょう。
〇カロミル
カロミルは、料理の写真を撮るとその料理のカロリーを計算してくれる、ダイエットなどに役立つ画像認識アプリです。食べたい料理の画像をカロミルで認識すると、アプリ内の人工知能がカロリーを検索したり食事のアドバイスをしてくれます。日々の食事を記録すると、タンパク質や脂質などの7項目の基準値と摂取量を比較。他にも栄養バランスのグラフや、目標設定などの機能があり、健康的にダイエットや栄養管理を行えるアプリです。検索できなかった料理は運営会社へ栄養素分析依頼が可能で、数日で栄養数値がアプリに反映されます。
◆まとめ
画像認識アプリと言っても、種類はさまざま。仕事やコミュニケーションツールとして利用したり、趣味の一環として知識を深めるために利用したりと、同じ機能でも使う人次第で使い方は変わります。スマホにダウンロードしておいても、使用容量があまり大きくないアプリが多いので、痒い所に手が届くアプリとして、試しにダウンロードしてみてはいかがでしょうか?