中野ブロードウェイや下北沢、三軒茶屋などで多く見られるサブカルチャー文化。耳にしたことはあっても具体的にはどんな文化なのか分からないという人も多いですよね。サブカルチャーとは、メインの文化とは少し違う趣味や娯楽という意味。意外と幅広い定義になっています。そのためサブカルチャーアプリと一言でまとめても、数々のアプリがリリースされているのです。ではサブカルチャーを好む人はどのようにアプリを選んでいるのでしょうか?
サブカルチャー関連のアプリを探すコツとは?
サブカルチャーの中でどの分野が好きですか?
前述したように、サブカルチャーといってもさまざまなジャンルがあります。たとえば
・マンガやアニメ
・古い映画や本
・演劇
・絵画や骨董品
・都市伝説
などもサブカルチャーと言われています。あなたの好きな文化はどの分野になるでしょうか?リリースされているアプリは何かの文化に特化したものばかりです。希望の分野に絞り込むと、探していたアプリにたどり着ける可能性がグッと上がります。
どんな目的で使用しますか
分野が絞り込めたらOK!とはいかないぐらい、APPストアにはたくさんのアプリが用意されていますよね。さらに毎日多くの新アプリがリリースされているため、もう少し条件を絞り込む必要があります。そこで注目したいポイントは、アプリを使用する目的。
・マンガやアニメに出てくるキャラクターたちの情報に詳しくなりたい
・古本や古いレコードが揃っているお店の情報交換ができるアプリが欲しい
・演劇サークルで利用できるフリー脚本のアプリを探している
・美術館や博物館のイベント情報をアプリ1つで管理したい
・都市伝説について知らない人と語り合いたい
以上のように、人によってさまざまな目的がありますよね。目的次第で同じ分野でも利用するアプリが変わってきます。どういった目的でアプリを探しているのか、もう1度整理してみましょう。
以上のポイントを踏まえて、サブカル女子・男子におすすめしたいアプリを5つご紹介します。
おすすめアプリの紹介
【ムー認定】超都市伝説ガチャ~オカルトミステリーの決定版!~
画像:著者撮影
都市伝説やオカルトが好きな人におすすめしたいアプリが「超都市伝説ガチャ」。有名オカルト雑誌「ムー」のアプリ版です。1979年に創刊した「ムー」により集められた都市伝説の中で、厳選した記事だけをピックアップしてガチャブックに仕上げました。アプリをスタートすると怪しげな水晶が現れるのでスライドして回してみてください。1枚カードが開放され、「ムー」の編集部がピックアップした秘蔵都市伝説が確認できます。ゲットしたカードからはGoogle mapsに移動でき、ストリートビューを利用して仮想都市伝説ツアーも体験できますよ。用意されたカードは全150種類。コンプリートしたくなりますね。
SHOWROOM - 配信と視聴ができるショールーム
画像:著者撮影
最近話題の生配信。今では誰でもどこでも世界中の人に向けて動画を気軽に発信できるようになりました。そんな生配信を仮想ライブ空間で楽しめるアプリが「SHOWROOM - 配信と視聴ができるショールーム」。頻繁にアイドルやタレントオーディションが開催されているアプリ内には、夢を叶えたい配信者と夢を応援したい視聴者がたくさん集まっています。中には現役アイドルや野球チームの配信もあり、空き時間につい開いてしまうアプリだと話題です。まだ世に見つかっていない新アイドルの行方を知りたいあなた!ぜひ試してみてください。
星めぐりの夜
画像:著者撮影
ロマンチックなアプリ、「星めぐりの夜」は感性を磨きたい気分の日におすすめ。幻想的な画面に現れる星をタップすると、宮沢賢治が書いた小説の一節が表示されます。バックグラウンドには宮沢賢治の「星めぐりの歌」をモチーフにした音楽が流れ、癒しの空間を演出。アプリを開くだけで、宮沢賢治の世界観にどっぷりと入り込めるアプリです。気になる一節と出会えたら、「青空文庫」で全編読んでみることをおすすめします。
チラシミュージアム - 美術館・博物館の展覧会情報&クーポン
画像:著者撮影
全国にある1500以上もの美術館や博物館で行われるイベントのチラシを、すべて閲覧できるアプリ「チラシミュージアム」。GPSを利用して現在地に近い展覧会情報を教えてくれるメニューを使えば、自宅周辺はもちろん旅行先で行われている展覧会やイベントをすぐに確認できます。また、お得な割引や特典がついたクーポンも人気の秘訣。どのタイミングでアプリを開いても50種類以上のクーポンが用意されているので、気になる展覧会のクーポンが発行されていないかぜひチェックしてみてください。
MAU M&L 博物図譜
画像:著者撮影
武蔵野美術大学の美術館・図書館による公式アプリ、「MAU M&L 博物図譜」。館内に保存されている貴重な資料の画像を解説とともに閲覧できるアプリです。第17回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品にも選ばれるほどの完成度で、美大生や絵画愛好家だけでなく、感受性豊かなサブカルファンにも注目されています。アプリならではの機能を駆使して、紙の状態ではできなかった書物の楽しみ方も新たに提案。スマホのスクロールや拡大機能もそのまま利用できるので、貴重な資料を細部まで楽しめます。
サブカルチャー好きの心をくすぐるおすすめアプリを5つご紹介しましたが、いかがでしたか?自分の知らない世界を覗いてみると、童心に戻ったようにワクワクしてきますよね。APPストアには不思議なアプリがたくさんリリースされています。都市伝説から貴重な資料まで、探し始めると止まらなくなりそうです。今回紹介したアプリはすべて無料になっています。興味のあるアプリがあれば、ぜひ試してみてください。