仕事やプライベートに使える!簡単に短縮URLが作れるアプリ5選
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メールやSNSなどで特定のWebサイトを紹介したいと思うことがあるかもしれません。
そんな時にはURLをコピペするなどしてリンクを貼る必要があります。
しかし、いざURLをコピペしようとするとやたらと長くてコピーするのが大変だと感じることもあるかもしれません。
そこで、この記事ではやたらと長いURLを見つけた時に役立つ「短縮URL作成アプリ」を紹介します。
メールやSNSなどでURLを共有したいと思った時にはぜひ、活用してみてください。
画像: 著者撮影
やたら長いURLがあるのはなぜ?
はじめになぜやたらと長いURLが存在しているのかをチェックしてみましょう。
やたらと長いURLができる理由にはいくつかありますが、コピペが大変なほど長いものになる原因は「国際化ドメイン名」によるものが多くなっています。
国際化ドメイン名とは、通常URLとして利用される英数字以外にキリル文字や漢字、アラビア文字を利用できるようにするための仕組みです。
このような文字がURLに含まれている場合、デコードする必要があるため予想以上に長くなってしまいます。
一例としてURLに「東京」という文字が含まれていたら「%E6%9D%B1%E4%BA%AC」となります。
国際化ドメイン名によってURLが長くなることがあるのでWebサイトを閲覧する際にはぜひ、覚えておいてください。
URLが長いとこんなときに不便
長いURLには不便なポイントがいくつもあります。
特に次のような場合にデメリットになりますので注意しておきましょう。
メールに貼り付けると途中で切れる
基本的に、URLをメールやSNSでシェアする場合にはコピペすることが多いものです。
そのため、コピーする時に「全部選択したつもりでも長すぎて途中で切れていた」ということがよく起こります。
これによってWebサイトが開けないという事態が起こるので注意する必要があります。
SNSの字数制限にひっかかる
SNSのテキストメッセージには文字数制限あるものが多く、中にはかなり厳しいものもあります。
さらに、URLであっても1文字は1文字として数えるものもあるのでそのようなサービスを利用する場合はURLだけで文字数制限に引っかかることがあります。
文字数制限を回避するためには、後述する短縮URLサービスを利用して短いURLに変換する必要があるでしょう。
URLが覚えられない
単純なURLならすぐに覚えられても長いURLはなかなか覚えられません。
そのため、見た人の記憶に残りにくくなります。さらに、自分でも覚えることは困難でしょう。
また、直接URLを入力してアクセスしようと思っても覚えていなければ入力できないので不便といえるでしょう。
印象に残りやすいURLにするためにも短縮URLを活用しましょう!
怪しいサイトと思われる
やたらと長いURLを持つフィッシングサイトなどが世界中に蔓延しています。
そのため、無事に長いURLをコピペして紹介できても見る人に怪しまれてアクセスされないことがあります。
これを回避するためにも短縮URLを利用するのがオススメです。ただし、あまり知られていないサービスを利用するとそれ自体が怪しまれることがあるのでなるべくメジャーなサービスを利用しましょう。
スマホアプリで作る短縮URL
それではスマホで簡単に使える短縮URL作成アプリをチェックしてみましょう!
有名なアプリの中で使いやすいものには次のようなアプリがありますのでぜひ、チェックしてみてください。
Bitly
画像: 著者撮影
Bitlyは世界的に有名な短縮URLサービスです。利用する際には登録が必要ですが、GoogleやTwitterのアカウントを利用して登録することもできます。
使い方は簡単で、ブラウザのアドレスバーからコピーしたURLをペーストして作成するだけです。
これだけの操作で「bit.ly/xxxxxxx」という形式の短縮URLが作成されるのでコピペして紹介しましょう。
スマホからコピペするときはタブをロングタップするだけですのでとても簡単です。
さらに、Bitlyにはアクセス解析機能が搭載されているので作成した短縮URL経由でのアクセスがどの程度あったかをチェックすることもできます。
そのため、さまざまなURLをBitly経由で紹介し、どれくらい反応があったかをチェックするという使い方もできるでしょう。
活用方法はさまざまですのでぜひ、使ってみてください。
SimpleURL
画像出典: https://itunes.apple.com/jp/app/id492165840?mt=8&ign-mpt=uo%3D4
こちらはアプリ名の通り、とてもシンプルな短縮URL作成アプリです。
使い方も簡単で、短縮したいURLをブラウザのアドレスバーからコピーし、アプリのウィンドウにペーストして作成するだけです。
アプリからメールアプリを開き、そのままシェアすることもできます。さらに、FacebookとTwitterへの共有機能もついているのでこれらのサービスにもワンタップでシェアできます。
他のサービスでシェアする場合でもコピーボタンをタップすれば簡単にコピーできるので、それをペーストするだけでOKです。
直感的に使える短縮URLアプリを探している人にオススメです。ただし、こちらはiOSのみの提供ですので注意してください。
ShortURL Lite
画像出典: https://itunes.apple.com/jp/app/shorturl-lite/id359533138?mt=8
ShortURL Liteは短縮URLを提供しているサービスの中から好みのものを選べるアプリです。
一例として、有名な短縮URLサービスであるBit.lyなどを利用できます。
操作方法もシンプルでブラウザのアドレスバーからURLをコピペして利用する短縮URLサービスを選択するだけです。
無事に短縮URLを作成できたらコピペしてシェアしましょう。
なお、このアプリもiOS版のみの提供のようですので注意してください。
URL Melter
画像出典: https://itunes.apple.com/us/app/url-melter/id610955707?mt=8
短縮URLサービスと高機能アクセス解析機能をあわせたサービスが「URL Melter」です。
短縮URLの作成方法もとても簡単で、アプリを起動すると表示される入力欄に元のURLをコピペするだけです。
作成が完了したら短縮URLをコピペしてシェアするだけです。
アクセス解析機能によって作成された短縮URLからどれくらいの人が訪問したかを把握することができます。
もちろん、日付ごとのアクセス数や使用ブラウザの割合などまでチェックできるのでとても便利なアプリです。
アクセス解析機能付きの短縮URLアプリを探している人にオススメです。ただし、iOS版のみの提供です。
Workflow
画像出典: https://itunes.apple.com/jp/app/workflow/id915249334?mt=8
Workflowに搭載されている短縮URL作成サービス「Shorten URL」もとても便利です。
これを利用する場合はまず、以下の手順で設定を行ってください。
- アプリをインストールする
- アプリを起動し、Gallary > Shorten URLの順に進む
- Get Workflowをクリックして設定を完了させる
一度設定しておけばあとはブラウザから簡単に短縮URLを作成できます。
短縮URLを作成する場合は作成したいページを開き、ブラウザのシェアメニューから「Run Workflow」を選択します。
その後、「Shorten URL」をクリックすれば作成完了です。
作成したURLはわざわざコピーしなくてもすでにコピーされているので、SNSやメールなどにペーストして紹介してください。
コピーの手間がかからない分簡単に利用できるでしょう!このアプリもiOS版のみの提供です。
仕事やプライベートに活用できる短縮url
この記事では長いURLを短くてわかりやすいURLに変換できる短縮URLアプリを紹介しました。
これらのアプリを活用すればURLをシェアしやすくなり、仕事でもプライベートでも便利に使えるでしょう。
長いURLで悩んでいた人はぜひ、使ってみてください!