会計もスムーズに進む!おすすめの現金不要の割り勘アプリを徹底比較
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- 現金不要の割り勘アプリにはこんなメリットが!
- 現金不要のおすすめアプリその1「ウォレットアプリ Kyash」
- 現金不要のおすすめアプリその2「LINE Pay」
- 現金不要のおすすめアプリその3「paymo」
- 簡単!便利!現金不要の割り勘アプリを使って支払いをスマートに!
目次
現金不要の割り勘アプリを知っていますか?
会社の飲み会、友達同士の食事会など、支払いを割り勘にする際、細かい現金を持ち合わせていないと、1人1人両替をしなければならなくなり、会計に時間がかかってしまった経験がある方も多いでしょう。
また、職場の仲間など複数で結婚のお祝いをするのに割り勘したけれど、なかなか会えなくて集金ができないこともよくあります。
そんな時にとても便利なのが、割り勘アプリです。
画像:著者撮影
現金不要の割り勘アプリにはこんなメリットが!
1.小銭などのやり取りが不要になる
人数分できっちり割ると、細かい金額になってしまうことも多く、支払う方も受け取る方も小銭のやり取りは面倒に感じるのではないでしょうか。
しかし、割り勘アプリを利用すれば、現金を使わないので、小銭のやり取りが不要になります。
2.誰から受け取ったのか明確になる
特に人数が多い場合、受け取ったのが誰だったのか、まだもらってない人は誰なのか、わからなくなってしまうこともあります。
しかし割り勘アプリでは、誰に請求したのか、誰からいくら受け取ったのかが一覧でわかるので、人数が多い時でも安心です。
3.お金を崩す手間が省ける
割り勘で1番面倒なのが、1人1人の支払金額が細かくなってしまい、大きいお金しか持ち合わせていないという時ではないでしょうか。
幹事が自分の持ち合わせからお釣りを渡したり、細かいお金を持っている人から先にもらって、大きいお金の人にお釣りを渡す、といった面倒な作業をしなければならなくなってしまいます。
割り勘アプリを利用すれば、データを送るだけで完了するので、細かな手間を省くことができるのです。
4.支払う側はクレジットカードのポイントが貯まる
最終的にお店に支払いをする幹事が、クレジットカードを使って支払いをすれば、そのクレジットカードのポイントが貯まります。
人数が多ければ多いほど金額も大きくなり、貯まるポイントも増えるので、幹事にとっては大きなメリットです。
現金不要のアプリには色々ありますが、その中からおすすめアプリを3つ紹介します。
現金不要のおすすめアプリその1「ウォレットアプリ Kyash」
画像:著者撮影
「Kyash」の1番の特徴として、支払い金額の2%がキャッシュバックされることが挙げられます。
商品券の購入や税金の支払いなど、いくつか対象外もありますが、通常の買い物で、例えば1万円の買い物をすれば200円が「Kyash口座」に入ってくるという仕組みです。
ただし、「Kyash口座」から、現金の引き出しはできません。
登録方法の手順は?
アプリをダウンロードしたら、画面にしたがって、本名、ユーザー名、メールアドレス、電話番号を登録します。
本人確認の手続きは、メールアドレスに送られてきたURLをクリックすることと、ショートメールに送られてきた認証番号をアプリの画面に入力するだけです。特別な審査は必要ありません。
認証されれば、その時点でお金を受け取ることはできますが、送金するためには、Kyash Visaカードを発行します。
このカードはプリペイド式のVisaカードで、発行手数料無料、審査なしでだれでもすぐに発行ができます。
カードを発行したら、銀行やクレジットカードから送金、またはコンビニで現金チャージすることで、すぐに個人間の送金に使えますし、ネットショッピングでの買い物に利用できます。
また、クレジットカードからオートチャージもできるので、残高を気にすることなく利用したい方にも便利です。
飲食店など実際の店舗での支払いに利用するには、リアルカードの発行が必要になります。
プリペイド方式のカードなので審査は必要なく、申し込みページで、氏名、住所、電話番号、メールアドレスを入力するだけで手続きは完了です。
郵送されてきたカードは、Visa加盟店であれば、通常のクレジットカードと同じように利用できます。
事情があってクレジットカードを持てない方、クレジットカードを持ちたくないけれど、決済方法がそれしかなくて困っている方などにもおすすめです。
画像:著者撮影
おすすめの活用シーンは?
「Kaysh」の特徴のひとつとして、本名は非公開、ユーザー名での送金が可能ということが挙げられます。
本名や顔を知らないけれど、SNSで繋がっている人が災害に遭ったので援助したいとか、匿名で寄付したいといった場合にとても便利です。
現金不要のおすすめアプリその2「LINE Pay」
画像:著者撮影
コミュニケーションアプリの「LINE」に搭載されている、モバイル決済サービスです。
LINEを利用している人であれば、だれでも簡単に登録ができます。
「LINE」を利用している人は多いので、手軽に割り勘アプリを始めるのに適しているのではないでしょうか。
また、貯まったLINEポイントを1ポイント1円で「LINE Pay」に交換できるのも魅力です。
登録方法の手順は?
まず、「LINE」アプリがスマホにダウンロードされていることが必要です。
「LINE」アプリの中のウォレットタブを選択し、「LINE Pay」をタップします。
規約に同意、6桁のパスワードを設定するだけで、登録は完了します。
お金を受け取る場合はそれで完了ですが、他の人へ送金する場合は銀行口座の登録が必要になります。
また、手数料がかかりますが、現金として受け取りたい場合も銀行口座への入金となるので、登録が必要です。
多数の銀行が提携しているので、自分の利用したい銀行を選択し、必要な情報を入力すると、銀行のサイトに繋がります。
そこでも必要な情報を入力するだけで完了です。
住所や名前や生年月日、職業などの入力が必要になりますが、銀行口座を登録することで本人確認となるので、正しく入力してください。
「LINE Pay」への入金方法は、銀行口座からの送金、セブン銀行ATMを利用、コンビニなどの登録店舗での現金チャージ、クレジットカードを利用したオートチャージが利用できます。
また、プリペイド方式の実際のカード「LINE Payカード」を発行すると、JCB加盟店において「LINE Pay」の残高の範囲で、通常のクレジットカードと同じように使うことができます。
発行に際する手数料や年会費は一切かかりません。
おすすめの活用シーン
「LINE Pay」のページには「割り勘」という項目があるので、タップして割り勘したい人を選び、総額を入力するだけで、自動的に1人当たりの金額が出てきます。
面倒な計算をする作業が省けるのでとても便利です。
また、実際の店舗での支払いも提携店であれば、アプリの中のコードをスキャンしてもらうだけで利用できるので、割り勘だけでなく、個人の支払いシーンでも便利に利用できます。
その他、電力会社などの提携先であれば、請求書に記載されているバーコードをコードリーダーで読み取って支払うこともできます。
現金不要のおすすめアプリその3「paymo」
画像:著者撮影
割り勘アプリの中でも、割り勘に特化したモバイル決済サービスです。
登録から利用まで、手数料はかかりませんが、お金を実際の銀行口座に入金したい場合のみ手数料がかかります。
また、レシートの添付が必要になるので、割り勘以外に個人間のお金のやり取りはできません。
登録方法は?
アプリをダウンロードし、名前と電話番号入力すると、ショートメールで認証コードが送られてくるので、アプリで入力すれば登録、認証が完了です。
おすすめの活用シーンは?
食事会の代金、タクシー代、旅行代金など、様々な割り勘のシーンで使えます。
割り勘代金を友達に請求する際、レシートの添付が必要なので、余分に請求されたとか、架空の請求はできないので安心です。
簡単!便利!現金不要の割り勘アプリを使って支払いをスマートに!
割り勘アプリがインストールされていれば、飲み会や食事会の幹事を引き受けてしまっても、大変な集金や支払いから解放されスマートな会計ができます。
また、集金し忘れることもなくなるでしょう。
友人同士が同じアプリを使っていることが前提になりますが、インストールも利用するのも無料なので、まずは小さいグループで試してみるのはいかがでしょうか?