一眼で撮影したみたい!アーティスティックな写真加工ができるアプリ

一眼で撮影したみたい!アーティスティックな写真加工ができるアプリ

ドットアップス編集部
最終更新日 2018/7/20 19:39
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2024/11/5 05:00

    目次

  1. 一眼レフカメラがアーティスティックに撮影できる理由
  2. iPhoneでもアーティスティックな写真を撮影する方法
  3. アーティスティックな写真が作れるおすすめ加工アプリ
  4. 一眼レフなしでもアーティスティックな写真は作れる!

写真を撮る人なら誰もが憧れる一眼レフカメラ。ちょっと大きめのカメラを覗いている姿もさることながら、一眼レフで撮影した写真はとても魅力的です。一眼レフで撮った写真は綺麗だというのは周知の事実ですが、なぜ一眼レフで撮ると綺麗になるのかを知っている人は少ないのではないでしょうか。本記事では一眼レフはなぜ綺麗に見えるのか解説し、それをスマホで再現するにはどうすればいいのかをまとめました。後半では一眼レフに近づけるために必要なアプリのおすすめも紹介しています。

画像引用元:https://itunes.apple.com/jp/app/procamera/id694647259?mt=8

一眼レフカメラがアーティスティックに撮影できる理由

一眼レフとスマホカメラの違いは、「設定項目が多いか少ないか」です。一眼レフは光を取り込む量や時間、シャッターを切る速さ、焦点の合わせ、ぼかし、などさまざまな部分を設定することができます。スマホカメラはその設定項目が一眼レフほど多くないため、どうしても一眼レフよりも見劣りした写真になってしまうのです。またその設定項目の中で一番のポイントは「ぼかし」です。一眼レフはスマホカメラに比べて綺麗にぼかしが入りやすいです。綺麗にぼかしが入ると全体的に柔らかい印象の写真になったり、被写体がくっきりと目立つようになるので、魅力的な写真に仕上がるのです。また、夜間など暗い場所での撮影も一眼レフは強いです。光を取り込む量を変化させることで夜間でも被写体がしっかりと見えるように調整することができますが、スマホで夜間に撮ると暗くてよく見えない写真になりがちです。

iPhoneでもアーティスティックな写真を撮影する方法

スマホカメラでは、一眼レフにかなわないのでしょうか。実はそんなことはありません。標準カメラアプリでそのまま撮っただけでは一眼レフにはかないませんが、ひと手間加えると一眼レフに負けず劣らずの写真にすることも可能です。具体的にどのような方法があるのでしょうか。

一眼レフっぽく撮影できるアプリ「ProCamera」を使用する

画像引用元:https://itunes.apple.com/jp/app/procamera/id694647259?mt=8

一眼レフとスマホカメラとの違いは、設定項目が多いか少ないか、ということが分かりました。ということは、設定をたくさん弄れるカメラアプリであれば一眼レフに限りなく近い撮影をすることができるということです。スマホで一眼レフのような写真を撮りたい人におすすめなアプリは、「ProCamera」です。プロのフォトグラファー達がおすすめするほどのアプリであり、一眼レフのように撮りたいのであればとりあえず「ProCamera」だと言われています。「ProCamera」は標準のスマホカメラと比べてかなり多くの設定項目があります。とりあえず標準カメラより良い写真が撮りたいと思っている人でも、これで撮るだけで今までより一歩進んだ写真を撮ることができるでしょう。設定項目についての知識がある程度ある人は、「ProCamera」の性能を最大限引き出すことができます。初心者から上級者までおすすめできるアプリです。

スマホ専用のレンズを使う

スマホアクセサリーとして、スマホのカメラ部分に取り付けて使用するレンズが販売されています。一眼レフのは設定項目が多いのがスマホとの違いですが、このレンズを取り付けることによってスマホの標準カメラの設定項目が増えるようなイメージです。当然、レンズをつけない写真よりもつけて撮った写真の方が綺麗に撮影できます。電気屋、量販店などで取り扱っています。比較的安価なものはAmazonなどの通販サイトでも取り扱っているので、チェックしてみましょう。

写真加工アプリで加工する

これが最も一般的な方法かもしれません。スマホの標準カメラで撮影した写真を、後から写真加工アプリで修正していく方法です。撮った後で設定項目を弄るイメージです。良い加工アプリを使えば一眼レフと遜色ないほどの写真にまで格上げすることができます。またフィルターやエフェクトを使用することで、一眼レフでも出せないアーティスティックな写真に仕上げることも可能です。写真加工アプリはそれこそ星の数ほど存在するので、良いアプリを見極めることが大切です。

アーティスティックな写真が作れるおすすめ加工アプリ

一眼レフに負けないくらいの写真が撮れるカメラアプリは、その多機能ぶり故に有料のものがほとんどです。しかし写真加工アプリであれば無料で配信されているアプリでも充分なクオリティで仕上げることができます。おすすめの写真加工アプリを3つ紹介しますので、チェックしてみてください。

インスタグラマー御用達「VSCO」

画像:著者撮影

「VSCO」(ヴィスコ)というアプリの名前を聞いたことがありますか。これは写真加工アプリとして非常に有名なアプリで、有名インスタグラマーやブロガーなどがこぞって使用しているアプリです。「VSCO」の特徴はフィルター自体のクオリティの高さ、そして「VSCO」内で写真投稿ができることです。「VSCO」が非常に人気である理由のひとつとして、フィルターのクオリティが高いことが挙げられます。どのフィルターを使っても魅力的な写真に仕上がるのです。無料で利用できるフィルターも数多くあるのですが、「VSCO」に慣れてきたらぜひ有料フィルターを購入してみましょう。定期的にフィルターが更新されるので、気に入ったものが見つかったらすかさず購入するのがおすすめです。また、「VSCO」内で写真を投稿することができます。プチインスタグラムのような機能で、タイムラインに素敵な写真が流れてきたらそのアーティストをフォローすることもできます。タイムラインをチェックして、プロのテクニックを学びましょう!

VSCO公式サイト

 

圧倒的なフィルター数を誇る「Pixlr フォトエディタ」

画像:著者撮影

とにかく多くのフィルターを試してみたいという人には「Pixlr」をおすすめします。「VSCO」よりも数多くのフィルターを扱っているのできっと琴線に響くフィルターが見つかるでしょう。「VSCO」よりも機能を絞ってシンプルなUIになっているため、画像編集の勝手がわからない初心者の人にはこちらがおすすめです。

Pixlr公式サイト

 

フィルムカメラのような写真に仕上げる「film12」

画像:著者撮影

最新のとにかく綺麗な写真ももちろんいいのですが、レトロな雰囲気の写真もまた趣があって良いものです。こちらの「film12」というアプリは、フィルムカメラやトイカメラのようにレトロな雰囲気の写真を撮ったり加工したりできるアプリです。フィルムカメラもトイカメラも、画質などは最新のものに及びませんがそれ故に独特のおしゃれ感があります。「film12」はレトロなフィルターが12個用意してあり、どれも素敵な写真に仕上がります。インスタやSNSで投稿されるのは画質やキラキラ感を追求した写真が多いので、「film12」を使った写真なら他の人の目を引くことができるでしょう。

一眼レフなしでもアーティスティックな写真は作れる!

いかがでしたか。今回はスマホで一眼レフのような写真を撮るためにはどうすればいいのかまとめました。アプリの値段の点でも、今まで撮った写真を格上げすることができるという点でも、写真加工アプリを使って加工するのがおすすめです。まずは、今回紹介した4つのアプリを使って今まで撮った写真を格上げしてみましょう。それに慣れてきた頃には、撮影時から設定を編集できる「ProCamera」などを購入してみるのもいいかもしれません。自分の撮った写真が綺麗になっていくのを見るのはとても楽しいものです。ぜひ写真加工アプリを使ってアーティスティックで魅力的な写真を作ってみてください!

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