オシャレな光加工ができる写真加工アプリ&エフェクト別おすすめ使用方法
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インスタグラムなどのSNSに写真をアップするなら、写真加工は必須です。写真加工の方法にも自撮りのための美肌補正やフィルター、コピースタンプなどさまざまな方法があります。今回紹介するのは「光」を操ることができる写真加工アプリです。一般的に光エフェクトと呼ばれるその加工方法について解説し、後半では光エフェクトを使うことができるアプリのおすすめも紹介していきます。
画像:著者撮影
素敵な写真に仕上がる光エフェクトとは?
光を操る加工方法は「光エフェクト」と呼ばれます。まずは光エフェクトとはどんなものなのか確認しておきましょう。
光エフェクトのメリット
光エフェクトは光を操る写真加工方法の総称で、光が入ったキラキラフィルターをつけたり、写真の中の光の要素を強めたり弱めたり、といった方法のことです。光は私達が普段からよく目にしているものですが、光の入り具合で写真の美しさはかなり変わってきます。光が重要というのは周知の事実ですが、特に夜景などは光が美しいものだと理解しやすい例です。同じところで撮った写真でも光の取り込み具合で違う写真になります。そのため一眼レフやカメラアプリには光を取り込む量を調整できる機能も備わっています。光が綺麗に入っている写真は、光の強さや入り方によって力強さから柔らかさまで表現できます。この光の具合を写真撮影後に調整できることが光エフェクトです。
光エフェクト加工をかんたんに行う方法は?
光エフェクトを使うことができるアプリはたくさんあります。エフェクトを入れる方法も、フィルターをかける、キラキラしたスタンプをつける、など数種類の方法があります。写真撮影時に光の加減の調整を行うのは初心者では難しいので、普通に撮った写真をあとから写真加工アプリで編集していく方法がおすすめです。
光エフェクトのおすすめの使い方
いくつかの方法がある光エフェクトですが、おすすめの使い方を紹介していきます。
全体をキラキラに仕上げる光エフェクトの使い方
写真にフィルターをかけることで、全体をキラキラとした可愛らしい雰囲気に仕上げる方法です。フィルターを適用するだけなので特に難しいこともなく使用できます。自撮り写真に向いており、肌をワントーン明るく見せたり明るい雰囲気を持った人だなと感じさせたりすることができます。また視線をキラキラ部分に注目させることによって顔を小さく見せる効果も期待できます。弱点としては、一部分にのみフィルターを適用することができない点です。必ず全体にキラキラフィルターがかかってしまうため、実際の風景に近い写真を撮りたい時には向いていません。風景写真でも「実際の風景より綺麗に見せたい」「非現実感を演出したい」という場合は使っても問題ありません。
虹がキレイに輝く光エフェクトの使い方
光の具合を調節して、例えば虹がかかった時に綺麗に見えるようにする方法もあります。虹を目立たせたい場合は、全体的にキラキラするフィルターを使ってはいけません。虹以外の部分もキラキラしてしまい、虹のありがたみが薄れてしまうためです。このような場合はスタンプを使いましょう。スタンプを使って虹の周辺だけキラキラするように編集していきます。このようにすれば虹だけが目立ちやすくなります。また虹を邪魔している物体があればコピースタンプ(無駄な物体を消す)を使って削除しておくのもいいかもしれません。
ネオンエフェクトにおすすめのシーンや使い方
キラキラフィルターとは少し違って、ネオンのように全体をぼやあっと加工できるフィルターも存在します。こちらもフィルターを適用するだけでいいものがほとんどです。自撮り写真よりは風景写真、少しお洒落な場所などを撮った写真に適用するのに向いています。少し暗くなってきた街並みやお洒落なバーなどでしょうか。キラキラフィルターとは違い「暖かさ」「不思議さ」「妖艶さ」などを表現する時に向いています。普通に明るい場所でとった写真にはあまり向いていませんが、上級者の人ならあえて使用してみるのもいいかもしれません。ミスマッチ感を楽しむことができるでしょう。
ボケ効果もある光エフェクトの使い方
写真の美しさを語る上では欠かせない要素である「ボケ」「ぼかし」ですが、キラキラフィルターとぼかしを同時に入れられるアプリがあります。単純に手間が省けるというだけではなく、両方の要素がぴったりハマるように設計されているアプリです。そのためそれぞれの要素を別のアプリで付け足すよりも綺麗な写真に仕上がることが多いです。ボケの部分は、後から細かい調整をかけることもできるので安心です。下記でボケとキラキラフィルターを同時にいれることができるアプリを紹介しているので確認してみてください。
オシャレな光エフェクトが豊富なおすすめ加工アプリ
ここからは光エフェクトを使えるアプリの中でもおすすめなものを紹介していきます。
女子力の高いかわいい光エフェクトが多いアプリ「BokehPic」
画像:著者撮影
「BokehPic」は、キラキラフィルターとボケ加工をこのアプリひとつで入れられる写真加工アプリです。キラキラフィルターも可愛らしく女子力が高いものが揃っています。ぼかしを入れる際には写真編集画面の右下のマークをタップします。ぼかしは数段階用意されており、好みのレベルでぼかしを入れることができます。またトップ画面から「Hot」を選択すると、「BokehPic」で他のユーザーが編集した写真をチェックすることができます。どのような加工をしているのかチェックして、今後の写真編集の参考にしましょう。ボケとフィルターを入れるために複数のアプリを経由するのが面倒という人は、迷わず「BokehPic」を選びましょう。
オシャレでとにかく光エフェクトの種類が多いアプリ「MOLDIV」
画像:著者撮影
「MOLDIV」は写真加工アプリの中でも人気が高い有名アプリです。UIが非常に綺麗で充実しており、まるでプロになったかのようです。楽しい気分で写真編集をすることができるでしょう。「BokehPic」が可愛らしいフィルターが多かったのに対して、「MOLDIV」は少し控えめな光エフェクトが多く用意されています。「BokehPic」が人を撮るのに向いているとしたら「MOLDIV」は風景などを自然に近い形で撮るのに向いていると言えるでしょう。光エフェクトを使う場合は、「フィルター」の中の「PORTRAIT」を選択しましょう。光の加減を変更することができるフィルターが多く用意されています。
光エフェクトを自由自在に使えるアプリ「Raymee!」
画像:著者撮影
「Raymee!」は、写真の中の光の要素を取り込んでそれを編集できるアプリです。フィルターをかけるタイプとは違う、独特なアプリです。例えば雲の谷間から太陽の光が射し込んでいる写真を取り込んで編集してみるとしましょう。すると射し込んでいる光の強さ、線の太さ、光の差し込む角度、などを変更することができるのです。たとえその日は曇りが強くて日があまり射し込んでいなかったとしても、あとから「Raymee!」で強く射し込んでいる写真に変更することができるのです。光が多く射し込んでいる写真ほど編集の幅が広がるので、屋外で撮った写真を使うのが良いでしょう。
光エフェクトで一気にオシャレな写真に!
いかがでしたか。今回は光を操る写真加工アプリについてまとめました。光の具合がすこし違うだけで、全く違った魅力の写真になるものです。写真編集の時は、ぜひ「光」のことを意識しながら編集するようにしてみてください。