ふせったーの使い方を解説!特定は?ネタバレ投稿に便利?活用法や疑問にも回答

ふせったーの使い方を解説!特定は?ネタバレ投稿に便利?活用法や疑問にも回答

ドットアップス編集部
最終更新日 2020/3/27 16:52
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2024/12/23 05:00

    目次

  1. 「ふせったー」とは?
  2. 安全性は?
  3. 基本的な使い方
  4. 便利な機能
  5. 気になることを徹底解説!
  6. 似ているアプリはある?
  7. 「ふせったー」を使うのはどんなとき?
  8. コラボもしている!
  9. 賢く「ふせったー」を使ってTwitterライフを楽しもう

SNSはさまざまな情報を入手したり何気ない日常をつぶやいたりできる便利なサービスです。通勤通学や休憩の間などスキマ時間にも使えるので、手放せない人も多いでしょう。ただし、内容によっては問題になったり炎上したりするため、発言には気を遣うかもしれません。そんなときに便利なのが「ふせったー」です。

「ふせったー」とは?

「ふせったー」は内容の一部を伏字にしてツイートできるサービスです。Twitterの公式サービスではありませんが、Twitterアカウントと連携して利用できます。面倒な登録や難しい設定はないので、誰でも気軽に使えるのが特徴です。

伏字部分は「○○」で表示され、タイムライン上では何が書かれているのかわかりません。ツイートに直接アクセスした人のみ内容がわかります。文章の一部を隠したり、全文ほとんどを伏字にしたりできます。

メリット

伏字にすると内容がわからなくなるため、最新映画や漫画のネタバレツイートをするときに重宝します。感想をいち早くツイートしたい人もいますが、その反面、これから視聴するためネタバレは見たくないという人もいます。

そのようなとき、「ふせったー」で肝心な部分を伏字にしておけば問題なくツイートできます。これはネタバレを見たくない人にとっても大きなメリットになります。また、「ふせったー」は特定の相手にだけ伏字部分を公開できます。出かける際の待ち合わせ場所やプライベート情報など、一部だけで共有したい場合にもちょうど良いでしょう。

ネタツイートをしている人なら、気になる部分を伏字にしてフォロワーの好奇心を引き出すという使い方もできます。面白ネタをあえて伏字にするのも効果的でしょう。

デメリット

基本的にはメリットのほうが多いですが、人によっては伏字ばかりのツイートがストレスに感じるかもしれません。たとえば特定の人気作品の感想が大量にタイムラインに流れる場合、ネタバレを避けるために全部が伏字になることもあります。

その作品に興味がある場合はチェックする楽しみが増えますが、興味がない場合はタイムラインが伏字で埋めつくされてしまいストレスを覚えるかもしれません。

また公開範囲の設定を狭めた場合、フォロワーのなかでも見られない人がでてくる可能性があります。肝心なキーワードが伏字になっているため、検索に拾われないという事態も出てくるでしょう。これらは設定の変更で回避できるので、事前に細かくチェックしておくことをおすすめします。

安全性は?

とても便利な「ふせったー」ですが、Twitterの運営会社が作った公式ツールではありません。そのため安全性が気になる人もいるでしょう。使ってみたいけれど安全面が心配という場合は、以下の点をチェックしてみてください。

アプリ連携の認証は危険?

「ふせったー」のようにTwitter上で使えるアプリは、1番最初にTwitterと連携する必要があります。この連携ではさまざまな権限が使用されます。悪質なアプリの場合、この権限を利用して情報を抜き出したりアカウントを乗っ取ったりするので注意が必要です。しかし、だからといってすべてのアプリ連携を拒否すると、Twitterでの楽しみ方が減ってしまうでしょう。

どの程度の権限を使うかはアプリによって異なりますが、「ふせったー」の場合は一部のみ利用しています。この権限はいくつかセットになっており、「プロフィール変更」「新しくフォローする」などが含まれているため気になる人も多いでしょう。しかし「ふせったー」の場合はこれらを変更することはありません。

勝手にツイートしたりする?

権限のなかには「ツイートする」という文言も含まれますが、これも気にしなくて大丈夫です。あくまで伏字でツイートするための権限なので、知らないうちにツイートされることはありません。

悪意のあるアプリの場合は、勝手にツイートしたり、フォローやリムーブを行うこともあります。そのため、誰も使用していないようなアプリや、開発元がわからない得体の知れないアプリは使わないほうがいいでしょう。その点、「ふせったー」は企業が運営している正規のサービスなので安心です。思う存分、伏字ツイートを楽しみましょう。

基本的な使い方

「ふせったー」はTwitterを利用している人ならだれでも使用できます。使い方も簡単なのですぐに覚えられるでしょう。どういうシーンで「ふせったー」を使うかは人それぞれなので、ツイートを重ねながら、自分好みの使い方をマスターしていくことをおすすめします。

ここでは「ふせったー」の使い方を紹介するので、初めて利用する際は参考にしてみてください。

Twitterアカウントと連携する

まずは「ふせったー」のサイトにアクセスします。ウェブで「ふせったー」を検索すればすぐに表示されるのでわかりやすいでしょう。

サイトのトップにある「fusetterを使ってみる」をタップします。

「fusetterにアカウントの利用を許可しますか?」というアプリ認証画面が表示されるので、TwitterのIDとパスワードを入力してログインしましょう。

無事に認証がおわると、画面上部に自分のアカウントが表示されます。

伏字にするツイートを入力する

「ふせったー」にアクセスし、メニュータブから「ツイート」を選択します。

投稿する文字を入力するテキストボックスがあるので、まずはツイートしたい文章を入力していきましょう。伏字にしたい部分は[]で囲みます。カッコと入力して文字変換しても大丈夫ですが、フォーム右下の「[]を追加」をタップすると簡単に挿入できます。

Twitterでは最大140文字書けますが、「ふせったー」を使うとそれを超えた長文も投稿できます。たくさん文字を入力したい場合や、あえて伏せておきたい内容を書く場合は、「+もっと書く」をタップしましょう。

追加のテキストボックスが表示されたら、書ききれなかった内容を入力していきます。追記部分の文章はもともとTwitter上に表示されないため、[]を使う必要はありません。気兼ねなく好きな文章を書いていきましょう。

公開範囲を設定する

文章の入力が終わったら公開範囲を設定します。ここで選んだ相手のみ、伏字の中身と追記を見られます。公開範囲を選ぶ場合は、該当する部分をタップします。青い枠とチェックがつくのでわかりやすいでしょう。

公開範囲の種類は、「だれでも」「フォロワー」「相互フォロー」「ツイート内の@付きの人」「自分のみ」「リツイートした人」「リストから選ぶ」の7種類があります。具体的な内容は以下の通りです。

範囲 具体的に見られる人
だれでも だれでも見られる。Twitterを利用していない人でもOK
フォロワー 自分をフォローしている人
相互フォロー 自分と相互フォローの関係にある人
ツイート内の@付きの人 「@ユーザー名」で指定した相手のみ。半角スペースを空ければ複数指定できる
自分のみ 自分のみ
リツイートした人 伏字ツイートをリツイートしたユーザーのみ。ツイートが非公開の場合は使えない
リストから選ぶ Twitterのリストに登録したユーザーのみ。非公開リストの場合は使えない

Twitterに公開する

文字入力と公開範囲設定が終わったら、さっそくTwitterに公開しましょう。そのまま投稿する場合は「今すぐ投稿する」をタップします。これで投稿は完了です。

投稿が終わったら、念のためTwitterを確認してみることをおすすめします。Twitterでは、上記画像のように伏字ツイートが表示されます。追記部分はリンク先でしか見られません。伏字内容と追記を読む場合は、画面下部のリンクをタップして「ふせったー」のページに移動しましょう。

「ふせったー」のページに移動したあとは、伏字部分と追記がすべて表示されます。上の画像の場合、公開範囲が「だれでも」になっているため、すべての人がツイート内容を確認できます。しかし、公開範囲によってはこのページも見られません。

伏字ツイートの内容が見られない場合は、公開範囲がどのようになっているか確認してみましょう。公開範囲はツイート内のリンクで確認できますが、伏字ツイートのURLの末尾にあるタグでもわかります。タグの種類は以下の通りです。

タグ 公開範囲
#all だれでも
#follower フォロワー
#friend 相互フォロー
#mention ツイート内の@付きの人
#myself 自分のみ
#retweet リツイートした人
#list リストから選ぶ

便利な機能

基本的な使い方がわかったら、次は便利な機能を使ってみましょう。「ふせったー」には、通常のツイート以外にもさまざまな機能があります。伏字部分をハートに変えるといった面白い機能もあるので、いろいろなツイートで試してみると面白いです。状況に合わせて便利な機能を使いこなしていきましょう。

伏字部分のマークをハートマークに変える

通常は伏字部分が「○○」と表示されますが、これをハートマークに変更できます。好きな作品の感想を書くときや推しキャラのツイートをするときにおすすめです。ハートマークに変える場合は、[ ]の右となりに♡(ハート記号)を入力します。

Twitter上では伏字部分がハートマークになり、ハート記号もそのまま表示されます。

「ふせったー」画面で見ると、伏字部分の文字が表示されるので、上記画像のようになります。簡単にできる可愛い機能なので、自分の気持ちをより強く伝えたい場合に使ってみましょう。

便利なプレビュー機能

初めて伏字ツイートする場合や、表示が気になる場合は、投稿前にプレビューできます。Twitterは1度投稿すると修正できないので、心配な場合は事前にチェックしておくことをおすすめします。

プレビュー機能を使う場合は、文字入力と公開範囲設定を済ませてから、「プレビューしてから投稿する」をタップします。プレビュー後、そのまま投稿する必要はありません。気に入らなければ修正できるので安心です。

プレビューでは、Twitterでの表示と「ふせったー」での表示の両方を確認できます。修正したい場合は「修正する」を、問題なければ「今すぐ投稿する」をタップしましょう。

また、文字入力と同時にプレビューしたい場合は「リアルタイムプレビュー」機能が使えます。この場合は、伏字ツイート作成のテキストボックスの下にある「リアルタイムプレビュー」をタップしましょう。

入力した文章がどのように表示されるかリアルタイムでわかります。プレビュー表示させたまま文字入力も可能です。

リアルタイムプレビューを閉じたい場合は「非表示にする」の文字をタップしましょう。

マイページの使い方

「ふせったー」にアクセスし、メニュータブから「マイページ」をタップすると、マイページ機能を利用できます。

マイページでは、今までつぶやいた伏字ツイート一覧が確認できます。ここでは伏字内容がそのまま表示されるので、どんなことを秘密にしたのかすぐにわかるでしょう。

マイページは全員に公開できます。デフォルトでは非公開になっているため自分だけしかチェックできませんが、公開すると誰でもツイート一覧が見られるようになります。この場合も各ツイートで設定した公開範囲は有効です。マイページを公開する場合は、画面右側のマイページ部分を「公開する」にしましょう。

マイページを公開すると、公開用マイページURLが表示されます。このURLにアクセスすれば誰でも今までのツイート一覧をチェックできます。

過去の伏字ツイートは編集や削除も可能です。URL公開後でも大丈夫なので、マイページを通して追記メッセージを発信するなど、さまざまな使い方ができるでしょう。ここでは伏字ツイートの内容のほか、追記、公開範囲も変更できます。

編集後のツイートには「編集済み」のアイコンが表示されます。投稿後に公開範囲を変更した場合、Twitterでの公開範囲表記は元のままなので注意が必要です。また、「ふせったー」上でツイートを削除してもTwitterにはツイートが残ります。それとは反対に、Twitterでツイートを削除しても「ふせったー」上からは消えません。

お気に入りの使い方

「ふせったー」にアクセスし、メニュータブから「お気に入り」をタップすると、Twitterでいいねした伏字ツイートが一覧表示されます。

デフォルトでは、Twitterのツイートと同じものが表示されます。それ以外にどれだけ追記があるのか文字数が表示されるので、全体の長さがわかりやすいでしょう。

「伏せられた内容をみる」をタップすると、伏字部分と追記部分がすべて表示されます。1度すべて表示させると、その後はずっと表示されたままなので注意しましょう。

お気に入り機能は、好きなツイートを保存しておくことはもちろん、気になる作品のネタバレを一気に読みたいときに便利です。そのような場合は、作品名で検索し、ネタバレの伏字ツイートを一通りいいねしておきましょう。その後に「ふせったー」にアクセスすれば、効率よく一括してネタバレが読めます。

「お気に入り」機能で確認できるのは、Twitterでいいねした最新200件のツイートの中から「ふせったー」を利用したものだけです。伏字ツイートにいいねした後、通常のツイートに対して大量にいいねをすると、「ふせったー」のお気に入りに表示されない可能性があるので注意しましょう。

気になることを徹底解説!

こっそりツイートしたい場合や、限定してつぶやきたい場合などに便利な「ふせったー」ですが、通常のツイートと違ってできないこともあります。どのような機能が使えないのか事前に知っておくと、後々困ることなく安心でしょう。ここでは「ふせったー」を使う上で気になる点について紹介します。

画像添付はできる?

通常のツイートでは画像も投稿できますが、「ふせったー」では画像添付できません。そのため、画像を伏せてのツイートもできないので注意しましょう。

画像と文字を組み合わせ、どちらか一方を伏せるという使い方ができれば、ツイートの幅も広がりとても便利です。しかし、残念ながら今のところは実装されていません。今後のアップデートに期待しましょう。

リプライできる?

「ふせったー」を使った伏字ツイートはリプライ非対応です。あくまで伏字でつぶやくことが目的なので、リプライは別のツイートでする必要があります。Twitterをコミュニケーションツールとして活用している人にとって、これは少し残念かもしれません。

しかし、「ふせったー」を使ったツイートと、その他のツイートを使い分けたい人にとってはちょうど良いでしょう。リプライ機能も画像添付と同じく実装が期待されています。こちらも今後のアップデートを待ちましょう。

投稿を検索する方法

「ふせったー」で投稿したツイートは、伏字になっているため通常の検索に引っかかりません。これは人によってはメリットですが、伏字ツイートを見たい場合はデメリットになります。このようなときは、検索機能を使って「ふせったー」を利用した投稿のみ探してみましょう。特定の伏字ツイートを探したいときは特に便利なのでおすすめです。

「ふせったー」で投稿されたツイートのみ検索したい場合は、まずTwitterの画面下部にある虫眼鏡アイコンをタップします。

画面上部に検索窓が表示されるので、ここに「fusetter.com」か「fse.tw」を入力して検索しましょう。検索結果には、「ふせったー」を使った投稿一覧が表示されます。

特定作品の投稿だけにしぼりたい場合は、検索キーワードに作品名や番組名などを追加します。すると、それに関連した伏字ツイートだけが表示されます。

自分がフォローしているユーザーのツイートのみ検索したい場合は、検索窓の右側にある「検索フィルター」のアイコンをタップしましょう。

検索フィルター画面が表示されたら、「アカウント」の項目で「フォロー中のユーザーのみ」を選択し、画面右上の「適用する」をタップします。これでフォロー中のユーザーのツイートのみ検索できます。

足跡から閲覧がバレる?

「ふせったー」には足跡機能がありません。そのため、伏字ツイートの内容を見たいけれど、見たことを知られたくないという場合も安心です。気まずい思いをせずにツイートを見られるので重宝するでしょう。

ただし、相手のページにおすすめユーザーとして表示される可能性はあります。その場合ももちろん閲覧しかたどうかはバレませんが、おすすめから予測されるリスクはあるので覚えておきましょう。

ただし、自分が伏字ツイートした場合も同じことがいえます。誰が閲覧したのかわからないため、問題が起こったときも相手を特定できません。誰が見ているのか把握しておきたい場合は、ツイートの公開範囲を細かく設定しておくと安全です。

何文字まで入力できる?限界文字数は?

Twitterでつぶやけるのは最大140字ですが、「ふせったー」では1ツイートにつき最大100000文字まで書けます。通常、長文をツイートする場合は何回かに分割する必要があります。フォロワー側のタイムラインでは、1つ目のツイートと2つ目のツイートが必ずしも続いて表示されるわけではないので、少し不便といえるでしょう。

「ふせったー」を使うと、このような面倒もなく1回のツイートで完了します。特に伏せたいことがない場合でも、一気に書きたいときに便利でしょう。この文字数を最大限に生かせば、書評や小説も投稿できます。

Twitter上に表示されるのは最初だけですが、その部分にあらすじやポイントを書いておけばフォロワーにもわかりやすいです。フォロー外の人でも、冒頭を読んで気になった人はアクセスしてくれるでしょう。

「ふせったー」の内容を見た人が何人いたかわかる?

「ふせったー」のマイページでは、伏字ツイートがどれだけ閲覧されたかチェックできます。気になる場合はマイページから確認してみましょう。閲覧数を知るには、まずマイページを表示します。

閲覧数という項目があるので、ここをタップし、デフォルトの「表示しない」から「表示する」に変更します。

各ツイートの閲覧人数が右上に表示されます。この表示設定ではいつでも変更可能なので、状況に合わせて切り替えていきましょう。

自分のアクセスは閲覧数には含まれません。また、同一人物の連続したアクセスについても重複カウントされないです。ただし少し時間を置くとカウントされるので、厳密な数字とはいえないでしょう。あくまで参考程度に考えると良いかもしれません。

似ているアプリはある?

さまざまなメリットがある「ふせったー」ですが、似たようなサービスはほかにも存在します。サービス内容はまったく同じではありませんが、特定の人にだけ見せたい場合や、その内容に興味がないフォロワーを配慮する点などはよく似ています。どちらのサービスを使うかは人それぞれです。ここでは類似アプリの「プライベッター」との違いを紹介します。

プライベッターとの違いは?

「プライベッター」は「ふせったー」より前からTwitterユーザーのあいだで使われているサービスで、その名の通りプライベートなツイートが気兼ねなくできるサービスです。文章以外にも画像が投稿でき、公開範囲を細かく設定できるため、小説や漫画などクリエイティブ活動にも使いやすいツールといえます。

プライベッターにもマイページがありますが、マイページへの投稿は必ずしもTwitterへツイートする必要はありません。自動ツイート機能は搭載されていないので、Twitterで知らせたいものだけ手動でツイートできます。ただし、プライベッターのページURLを知っている人ならいつでもツイート一覧が閲覧可能です。また、コメントのやりとりやお気に入り登録もできます。

「ふせったー」の場合はTwitterのタイムラインに伏字ツイートが表示されますが、プライベッターの場合はURLだけでも投稿可能です。「ふせったー」は基本的にTwitter上がメイン、プライベッターはマイページがメインと考えるとわかりやすいでしょう。

また、文字数制限や画像の取り扱いも大きな違いです。文字数は両者ともに最大100000文字ですが、保存件数に制限があるため一時的なメッセージを発信するなら「ふせったー」のほうが手軽でしょう。画像をアップするなら「プライベッター」がおすすめです。

「ふせったー」を使うのはどんなとき?

Twitterユーザーのなかには、今まで「ふせったー」を使ったことがない人もいるでしょう。伏字にするようなツイートをしないことが理由かもしれませんが、場合によっては突然そのような環境が必要になるかもしれません。

では、実際どのようなシーンで「ふせったー」が活用できるのでしょうか。ここではおすすめの使用シーンを3つ紹介します。

ネタバレをつぶやくとき

1番便利なのはなんといってもネタバレツイートをするときです。最新作品を見た感動や新しい商品を購入した感想など、とにかく意見を聞いてほしいときは誰にでもあるでしょう。

たとえば新作のサスペンス映画を見た場合、犯人が意外な人物だったらその驚きを共有したくなるかもしれません。しかし犯人の正体をツイートしてしまったら、これから劇場に見に行く人にとっては楽しみがなくなってしまいます。このようなとき、犯人についてだけ伏字にしておけば、すでに作品を見た人や、ネタバレOKな人だけがそのツイートを共有できます。

ネタバレツイートをする際、必ず「ふせったー」を使わなければいけないというルールはありません。Twitterは自由にツイートできるサービスなので、規約に抵触しないかぎりどんなツイートも自由です。

しかしTwitterにはさまざまな人がいるので、もしかしたらネタバレを不快に思う人がいるかもしれないと考えておいたほうが無難でしょう。より良い人間関係を保つためにも、ネタバレを含むツイートをしたい場合は「ふせったー」の利用をおすすめします。

ネタバレについて考慮する必要があるのは、基本的に最新のものだけです。たとえば数年前に公開された映画を初めて見て感想を書く場合は、すでに多くの人が視聴したと考えられるので、そこまで気にする必要はないでしょう。

つぶやきたいけど誰にも読まれたくないとき

Twitterは実名制のFacebookと違い、匿名や趣味での利用が多いサービスです。つぶやく内容や使い方は人によってだいぶ変わってくるでしょう。コミュニケーションをメインとしないユーザーの場合、誰にも読まれたくないけれどつぶやきたいというパターンもあるかもしれません。このようなときは、「ふせったー」の公開範囲設定が活用できます。

たとえば個人的な日記として利用したい場合は、公開範囲を自分だけに設定してツイートすれば誰にも見られません。また、人目を気にせずに愚痴を言いたい場合にも便利です。マイナスな発言はTwitterでは嫌がられる傾向にありますが、ストレス発散としてどうしてもつぶやきたいときもあるでしょう。そのような場合は、自分だけ見られるようにしておけば誰にも迷惑をかけないので安心です。

また、Twitterを自分用のメモ帳として使うのもおすすめです。仕事のメモやひらめきなど、特に誰かに読んでほしいわけではないものでも、ツイートしておけば記録として残せます。このようなツイートを蓄積しておけば、あとで見返したときに良いアイディアだけをピックアップして使えるでしょう。

特定の人にだけツイートを読んでもらいたいとき

Twitterには非公開設定がありますが、これはアカウントそのものの公開/非公開設定なので、ツイートごとに細かく設定できません。そのため、基本的なツイートは公開にしたいけれど、特定のツイートだけは非公開にしたいという場合に困ります。

ユーザーのなかにはアカウント自体をわけて対処している人もいますが、複数のアカウントを管理するのは手間がかかるでしょう。このようなときも「ふせったー」の公開範囲設定が役立ちます。フォロワーのなかでも特に仲の良い人にだけツイートを見てほしい場合は、相互フォロワー限定にすれば簡単に公開相手をわけられます。

またTwitterのリスト機能を使っている場合はこれを活用するのもおすすめです。「ふせったー」の公開範囲をリストに設定すると、リスト内の相手にだけツイートを公開できます。たとえば複数の趣味をもっている場合、趣味ごとにリスト作成しておけば、特定の趣味が共通する人にだけツイートを読んでもらえて便利です。

リストのメンバーはいつでも増やしたり減らしたりできます。特定のコミュニティを作ってメンバー内で情報共有したい場合にちょうど良いでしょう。「ふせったー」は公開範囲を細かく設定できるので、特定の人にだけツイートを読んでほしいときに役立ちます。

コラボもしている!

「ふせったー」はTwitter連携アプリの1つですが、その範囲を超えてさまざまな作品とコラボしています。過去には映画作品と飲料水のコラボ企画に協力したり、ゲームとコラボしたりしています。

このようなコラボはユーザーにとっても嬉しいものといえます。特に話題作やネタバレ要素が強い作品の場合、ユーザーは感想を書きたくてもなかなか書けないのが現状でしょう。これはネタバレツイートがTwitterで問題視されているからです。

しかし伏字ツイートできる「ふせったー」が公式にコラボしていれば、ユーザーは気兼ねなく「ふせったー」でツイートできます。制作者側にとっても、感想を書きこんでもらうことでさらにユーザーを増やせるため一石二鳥でしょう。

特にゲーム作品の場合、実際にプレイした人だけがわかる感想も多く、プレイ状況に応じてツイートする期間は長くなります。「ふせったー」を使うことで、ネタバレを気にせずゲームの思い出をほかのプレイヤーと共有できるのがポイントです。

賢く「ふせったー」を使ってTwitterライフを楽しもう

気軽につぶやけるTwitterですが、ネタバレやフォロワーとの関係を考慮するとなかなか本音がつぶやけないこともあります。そのようなとき「ふせったー」を使えば、ツイートする側も見る側もお互い安心してTwitterを利用できるでしょう。便利アプリの「ふせったー」をうまく使いこなして、楽しいTwitterライフを送りましょう。

記事画像:著者撮影

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