ラクにツイ消しする方法を紹介!一括削除ツールと削除済みツイートを見る方法
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- ツイ消しする意味は?
- スマホ・PCで特定ツイートをツイ消しする方法
- ラクにツイ消しできるおすすめツール4選
- ツイ消しをする際の注意点
- 削除されたツイートを見る方法
- ツール・アプリを利用して効率よくツイ消ししよう!
目次
Twitterを利用していると、投稿したTweetを削除したいと思うことがあるかもしれません。場合によっては複数のTweetを一括削除したいと感じることもあるでしょう。そこで、この記事では簡単にツイ消しする方法を紹介します。
ツイ消しする方法には個別に削除する方法と一括削除する方法があるので、それぞれの手順をしっかり覚えておいてください。うまく活用すればラクにツイ消しできるでしょう。
ツイ消しする意味は?
ツイ消しは主に以下のような場合に利用します。場合によっては速やかに消さなければいけないこともあるため、手順をしっかり覚えておくのがオススメです。
- Tweetに誤字脱字を発見した場合
- 投稿するアカウントを間違えた場合
- 添付する画像を間違えた場合
- 誤解を招くようなTweetを投稿した場合
このようなときはしっかりツイ消しして間違った情報が広まるのを防ぐようにしましょう。また、以前に投稿したTweetを何らかの理由で削除したくなることもあるかもしれません。
スマホ・PCで特定ツイートをツイ消しする方法
最初に特定のTweetを選んで削除する方法を紹介します。ツイ消しの中で最もよく使う方法なので、しっかりチェックしておきましょう。
スマホでツイ消しする方法
最初にスマホでツイ消しする方法を紹介します。今回利用するのはTwitter公式アプリなので、公式アプリを利用している人は以下の通りに操作してください。
1. Twitterアプリを起動する
まずはTwitter公式アプリを起動してください。
2. メニューを開く
アプリが起動したら、画面左端から右にスワイプしてメニューを呼び出しましょう。なお、アプリ左上のアイコンをタップすることによってもメニューを呼び出せます。うまく作動しない場合はこの方法も使ってみてください。
3. 自分のTweetリストを開く
メニューを開いたら左上のアイコンをタップしてください。アイコンをタップすると自分のTweetの一覧が表示されます。
4. 削除したいTweetを探す
自分のTweetの一覧が表示されたら削除したいものを探してください。投稿してすぐの場合は簡単に見つけられるでしょう。
5. 右側の三角ボタンをクリックする
削除したいTweetを見つけたら、右側にある三角マークのボタンをタップしてください。このボタンはメニューボタンなので、タップするとメニューが開きます。
6. 削除ボタンをクリックする
最後に削除ボタンをタップします。削除ボタンをタップすると当該Tweetは削除され、二度と復旧することはできません。間違いがないかをしっかりチェックしてからボタンをタップするようにしてください。
無事に削除が完了したら再び自分のTweet一覧に戻り、当該Tweetが確実に削除されているかをチェックしましょう。
PCでツイ消しする方法
PCで特定のTweetを削除する場合の手順は以下の通りです。今回はTwitter公式サイトから削除する方法を例にして説明します。ツイ消しする場合は以下の手順に従って操作しましょう。
1. Twitterを開く
まずはPCのブラウザでTwitter公式サイトにアクセスしてください。アクセスしたときにログインを求められた場合は、削除したいTweetを投稿したアカウントでログインします。アカウントを間違えるとツイ消しできないので注意してください。
2. 自分のTweetを表示させる
次に画面左側にある「Tweets」と書かれたボタンをクリックします。ここをクリックすると自分のTweetのみが表示されるので、ツイ消ししたいTweetを見つけやすくなるでしょう。
3. 削除したいTweetを探す
自分のTweetを表示させたら削除したいTweetを探します。もし見つけられない場合は検索ウィンドウを活用しましょう。検索ウィンドウに検索ワードを入力し、その後ろに「from: 自分のID(@以降の文字列)」と入れると簡単に探せます。
4. 右側の三角マークをクリックする
続いて当該Tweetの右側に表示されている「v」マークをクリックしてください。これはメニューボタンなので、クリックするとさまざまなメニューが表示されます。
5. 削除をクリックする
メニューの中に削除ボタンが存在しているので、続いてこれをクリックしてください。なお、削除が完了すると元に戻すことはできません。削除するTweetを間違えないように十分に注意しましょう。
削除ボタンをクリックすると削除されるので、リロードして表示されていないことを確認したら削除完了です。
ラクにツイ消しできるおすすめツール4選
これまで紹介した方法はTweetを1つずつ削除する方法でした。しかし、場合によっては複数のTweetを一括で削除したいと思うこともあるかもしれません。個別削除では時間も手間もかかるので、大量削除する場合は専用のツールを使うのがいいでしょう。
ただし、ここで紹介するツールはいずれも公式のものではなく、サードパーティ製のものです。公式で推奨しているわけではないので自己責任で使いましょう。
1.大量のツイートを一括削除できる「黒歴史クリーナー」
大量のTweetを一括削除したい場合に使えるツールの1つが「黒歴史クリーナー」です。これを利用すると全てのTweetをまとめて削除できるので、一括削除したい場合は使ってみてください。
黒歴史クリーナーの使い方は次の通りです。
1-1. 黒歴史クリーナーのサイトにアクセスする
最初にブラウザを起動して黒歴史クリーナーの公式サイトにアクセスしてください。
1-2. 「ツイッターでログイン」をクリックする
公式サイトにアクセスしたら、ページ上部にある「ツイッターでログイン」というボタンをクリックしましょう。
1-3. Twitter側で認証する
ボタンをクリックすると認証画面が表示されるので、アカウントを確認して間違ってなければ認証手続きを行ってください。アカウントが間違っていた場合は一旦ログアウトし、正しいアカウントでログインしてから認証します。
1-4. 削除の設定をする
認証が完了すると削除の設定を行う画面が表示されます。ここで迷いやすいのが「ツイートの取得方法」の部分なので、ここでしっかりチェックしておきましょう。
「タイムライン」をクリックして取得した場合、最新の3,200件分しか削除できません。したがって、全てのTweetを削除したい場合は必ず「全ツイート履歴」から取得するようにしてください。ほかの項目は表示に従って適切に設定しましょう。
1-5. 「削除を開始する」をクリックする
細かい設定が完了したら最後に下部にある「削除を開始する」ボタンをクリックしてください。これをクリックすると削除が開始されます。
2.細かく指定しながら一括削除できる「ツイートの一括削除ツール!」
全てのTweetを削除するわけではなく、細かい条件を指定しながら削除したい場合は「ツイートの一括削除ツール!」というツールがとても便利です。
2-1. 認証して条件を設定する
ツイートの一括削除ツールを使う場合は、まずツールの公式サイトにアクセスしてください。続いてTwitterで認証を行い、細かい条件を設定します。
全てのTweetを削除するだけでなく、特定のワードを含むものを削除したり、特定の日付より前(または後)のTweetを削除することもできるのでとても便利です。ただし、設定を間違えると消したくないTweetを消してしまう可能性があるので、しっかりチェックするようにしましょう。
2-2. 件数を確認して削除を実行する
設定が終わったら「削除対象のツイート件数を取得」というボタンをクリックしてください。これをクリックすると削除するTweetの件数が表示されます。
チェックして問題がなければ「削除する」をクリックしてください。「削除する」ボタンをクリックすると削除が実行されます。
3.消したいツイートを選んで削除できる「Twitools」
個別に消したいTweetを選んで一括削除する際に役立つのが「Twitools」です。削除するTweetを細かく選びたい人はこのツールを使ってみてください。
3-1. Twitterでログインして認証する
まずはTwitoolsのサイトにアクセスしてください。次にページ右上にある「login」ボタンをクリックしてTwitter側で認証を行います。
3-2. 「ツイート選択削除」をクリックする
認証が完了したらアカウントをチェックし、間違っていないことを確認しましょう。次に「ツイート選択削除」と書かれたボタンをクリックします。クリックするとTweet一覧が表示されるので次に進んでください。
3-3. 削除したいTweetを選択して消す
表示されているTweet一覧の中から削除したいものを選択してクリックし、チェックをつけます。最後に「削除!」と書かれたボタンをクリックしてください。これをクリックすると削除が実行されます。
チェックを付け間違えて重要なTweetが削除されるということがないように、削除を実行する前にはしっかりチェックしましょう。
4.スマホアプリで一括削除するなら「ついイレ」
スマホでもTweetの一括削除が可能です。スマホで削除する場合はついイレという削除専用アプリを使うことをオススメします。このアプリの使い方は次の通りです。
4-1. Twitterにログインする
アプリを起動するとログイン画面が表示されるので、ボタンをタップしてログインしてください。その後Twitter側で認証手続きを行うと、自分のTweetの一覧が表示されます。
4-2. 消したいTweetを選択して削除
Tweetの一覧が表示されたら消したいTweetを選択し、最後に右下の削除ボタンをクリックしましょう。クリックすると削除が実行されるので、終わるまでしばらく待ってください。
ツイ消しをする際の注意点
実際にツイ消しする場合は次のポイントに注意しましょう。
1.相手が更新しないとツイ消しした投稿が残る
投稿したTweetを削除した場合、削除が完了した時点でTwitterのサーバからは削除されます。しかし、ほかのユーザが当該Tweetを取得していた場合はリロードするまで表示されたままです。
したがって、相手が更新するまでは削除したTweetが表示されているので、削除したからといって二度と見られないわけではありません。そのため、見られては困るものを投稿しないように十分注意しましょう。
2.RSSやまとめサイトに取り上げられると残る可能性がある
自分のアカウントがRSSリーダーに登録されている場合など、何らかの方法で外部サイトによって取得されているとツイ消ししても残ってしまいます。これもよくあるパターンなので注意が必要です。
3.ツール・アプリを使用後は連携を解除する
サードパーティ製のツールを利用してツイ消しした場合、認証を解除しておかないとスパムやクラッキングの原因になることがあります。セキュリティリスクを回避するためにも、ツールを利用し終わったらすぐに連携を解除してください。
4.ツイ消し前提のツイートをしないように注意する
投稿したTweetはスクリーンショットなどでほかのユーザーが保存する可能性があります。そのため、あとで消すからといって問題になりそうなTweetをすることは控えましょう。
5.ほかのユーザーが自分のツイートを画像で拡散している場合は削除できない
自分が投稿したTweetをほかのユーザーがスクリーンショットなどで保存し、別の場所に投稿している場合は自分のTweetを削除したからといって完全に消えることはありません。ツイ消しを過信していると大変なことになる可能性があるので、拡散されてはいけないものを投稿しないようにしましょう。
削除されたツイートを見る方法
基本的に一旦削除したTweetを再度表示することはできません。しかし、以下の方法を利用すれば削除したTweetを見られる可能性があるので、必要な場合は試してみてください。
1.キャッシュを表示する
キャッシュを表示すると削除されたTweetが残っている場合があります。以下の方法でキャッシュを表示できるので、ぜひ試してみてください。
1-1. Googleでチェックしたいアカウントを検索する
キャッシュをチェックする場合、まずはGoogleにアクセスしてチェックしたいアカウントを検索します。「@xxx」の形で入力すれば当該アカウントがヒットするでしょう。
1-2. キャッシュをチェックする
検索結果にアカウントが表示されたら、URLの右にある「▼」ボタンをクリックしてください。続いてキャッシュを表示させるボタンをクリックしましょう。
これでキャッシュが表示されるので、ツイ消しされたTweetが残っていないかどうかを確認してください。ただし、この方法はツイ消ししてからすぐに使わないとヒットしにくいので注意が必要です。削除から時間がたったTweetを探すのには向いていません。
2.RSSリーダーに追加して確認する
チェックしたいアカウントをあらかじめRSSリーダーに登録しておくと、登録後にツイ消ししたとしてもそのTweetはRSSリーダーに残ります。登録手順は次の通りなので、気になるアカウントを見つけたらあらかじめ登録しておきましょう。
2-1. RSSを取得する
まずはTwitterのRSSを取得しましょう。今回はTwitRSS.meというサイトを利用します。サイトにアクセスしたらRSSを取得したいアカウントを入力し「Fetch RSS」をクリックしましょう。クリックするとRSSが取得できるので、URLをコピーしておいてください。
2-2. RSSリーダーに登録する
続いてRSSに登録します。今回利用するRSSはFeedlyです。Feedlyにアクセスしたら、Googleアカウントなどを利用してログインしてください。
ログインしたら検索ウィンドウに先程取得したURLをコピペして検索しましょう。検索するとアカウントがヒットするので「FOLLOW」をクリックして表示される「NEW FEED」をクリックしてください。
これで登録完了です。
2-3. Tweetをチェックする
RSSリーダーに登録すると登録以降のTweetは全て自動で取得され、ツイ消しされたとしてもRSSリーダーに残ります。あらかじめ登録しておけばツイ消しされたTweetを見られるので、ぜひ活用してみてください。
よくツイ消しするアカウントなどをあらかじめ登録しておくといいかもしれません。
3.ツイート検索を利用する
チェックしたいユーザーのフォロワーが多い場合、ほかのユーザーが当該ユーザーのTweetを画像として保存して再投稿している可能性があります。この方法を利用する場合は検索ウィンドウに「@xxx(アカウント名) ツイ消し」などと入力して検索してみてください。
上手くヒットすれば削除されたTweetの内容を見られるでしょう。とはいえ、必ず見られるわけではないので注意してください。
4.ツイログやトゥギャッターを確認する
ツイログやトゥギャッターなど、確認したいユーザーがTweetを取得してくれるサービスに登録している場合は外部サイトに残っている可能性があります。チェックする場合はTwilogにアクセスし、調べたいTwitterユーザーのIDを入力して検索してみてください。
ツイ消ししたもののツイログから削除するのを忘れていた場合はこれで確認できます。ただし、ツイログに登録していないユーザーの場合はこの方法が使えません。
ツール・アプリを利用して効率よくツイ消ししよう!
この記事では手動やツールでツイ消しする方法や、ツイ消しされたTweetを見る方法を詳しく紹介しました。Twitterを利用しているとツイ消ししたくなることもあるので、あらかじめしっかり方法を確認しておいてください。
ただし、ツイ消しも万能のものではないので炎上しそうなものや見られてはいけないものを投稿しないように注意するのが大切です。ツイ消しをうまく利用してより楽しいTwitterライフを送りましょう!
記事画像: 著者撮影