Instagramのロゴをキャンペーンやバナーに使おう!種類とダウンロード方法
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Instagramでは、外部サイトで公式ロゴを使用することを認めており、規約を守っていれば自由に利用できます。そのため「自分のサイトでInstagramのアカウントを紹介したい」と思った時や、「Instagramがテーマのページを作りたい」と思った時にとても便利です。
しかし規約によって利用条件が決められているため、あらかじめしっかり確認しておくことが大切です。知らず識らずのうちに違反してしまわないためにも、Instagramのロゴを利用する前には利用条件をしっかりチェックしましょう。
この記事では使用可能なInstagramのロゴと使い方、利用条件などを詳しく紹介します。これからロゴを利用しようと思っている人は、ぜひ参考にしてください。
使用可能な6種類の公式ロゴ・アイコン

1.App Icon

2.Glyph Icon

3.IGTV Glyph Icon

IGTV Glyph Iconを使用する場合はInstagram公式サイトからダウンロードできるもののみを使う必要があり、改変などはできません。
4.Boomerang Icon

このアイコンも改変は不可で、Instagram公式サイトからダウンロードできるもののみを使わなければなりません。
5.Hyperlapse Icon

こちらも改変不可になっていて、Instagram公式サイトからダウンロードしたものを使わなければならないという制約があるので十分に注意してください。
6.Layout Icon

ダウンロード方法
次に、Instagramの各種公式ロゴやアイコンのダウンロード方法を紹介します。基本的にロゴやアイコンを使用する際には公式サイトからダウンロードしなければならないので、手順をしっかり覚えておきましょう。
なお、スマホからダウンロードすることはできないのでPCからダウンロードしてください。
1. Instagramの公式ダウンロードサイトにアクセスする

2. 使用したいロゴやアイコンを選び、利用規約をチェックする

3. ダウンロードする

4. 規約に従って使用する

なお、サイズや余白の指定など、使用する際のルールが細かく決められているのであらかじめしっかり確認してください。
公式ロゴ・アイコンを使用する際の利用規約

1.デザインについての規約
Instagramの公式ロゴ・アイコンを使用する場合、細かいデザイン面での利用規約が準備されているので、必ず守るようにしてください。特に注意すべきポイントは次の通りです。
デザインを変更しない

ただしGlyphアイコンは色のみ変更できるので、使用するサイトのデザインなどにあわせて最適な色を選びましょう。App Iconは色を変更することもできないので、ダウンロードしたものをそのまま使ってください。
余白・サイズに気を付ける

余白の指定
ロゴやアイコンを使用する場合、上下左右に画像サイズの1/2以上の余白を開けなければなりません。4方向に開ける必要があるので、最低でもロゴやアイコンの画像の4倍の面積が必要になります。
余白エリア内にほかの文字やロゴなどを入れることはできないので、サイト上で利用する際は必要な余白を確保できているかどうかを必ず確認しましょう。
サイズの指定

2.キャンペーンで使用する際の規約
Instagramのロゴやアイコンはキャンペーンで利用することも可能です。ただし、以下のような制約があるので必ず満たすようにしておきましょう。
Instagramが関与していないことを明記する
キャンペーンでロゴを使用する場合、「そのキャンペーンにInstagramがかかわっていないこと」を明記しておかなければなりません。「Instagrramは当キャンペーンとは関係ありません」などと明確に記載しておくようにしましょう。
Instagramのロゴ・アイコンをメインにしない

キャンペーンで使用する掲示物やWebページにInstagramのロゴを掲載する場合、掲載エリアの面積が全体の1/2以下になるようにしましょう。あくまでもオリジナルの制作物の一部にInstagramのアイコンを使用するという感覚で使うのがオススメです。
3.使用目的についての規約
また、それぞれのロゴやアイコンには使用目的についての規約が細かく設定されているので、必ず守って逸脱しないようにしてください。
「Appアイコン」と「Glyphアイコン」の使い方を守る

| アイコンの種類 | 使用方法 |
|---|---|
| App Icon | Instagramの公式スマホアプリを勧める際に利用する |
| Glyph Icon | 自分のInstagramアカウントを紹介する際に利用する |
それぞれのアイコンは「何に使えるか」が明確に定められているので、決められた使用方法に従って活用するようにしましょう。
マスメディア・A4サイズ以上の印刷物で使用する場合は申請が必要
Instagramのロゴやアイコンを以下のものに使用する場合はあらかじめ申請しなければなりません。
- マスメディア(TV・ラジオ等)
- 屋外に掲示する広告
- A4サイズ以上の印刷物
これらのものにロゴを使いたい場合は、忘れずに「Instagram Brand」から申請しましょう。
4.その他重要な規約

公式サイトからダウンロードしたロゴのみを使用する
利用できるロゴやアイコンは公式サイトからダウンロードしたもののみです。そのため、Instagramのロゴを利用したい場合は必要なロゴを必ずInstagram公式サイト(Instagram Brand)からダウンロードするようにしてください。
Instagramのロゴをモチーフにした自社マーク等を作らない
ダウンロードしたInstagramのロゴをモチーフにして自社のロゴを始めとする別のロゴを作成することはできません。また、Instagramのロゴとよく似た画像を作成することも認められていません。
これらの行為をすると、Instagramのロゴを使用できなくなるペナルティを受けることがあるので注意してください。
おすすめの使い方

1.キャンペーンを活用して自社商品をPRする
Instagramを利用したキャンペーンは多くの人の目につくので、宣伝効果が高いといえるでしょう。よく使われるキャンペーンの手法には「特定のハッシュタグをつけて写真を投稿してもらう」というものがあります。
この方法は写真を撮って指定されたハッシュタグを付けて投稿するだけなので、誰でも簡単に参加できるのが大きなメリットです。また、参加者が増えれば拡散されるスピードも早くなるので、宣伝効果にも期待できるでしょう。
なお、Instagramを利用したキャンペーンは大きく分けて次の3種類が存在しています。
プレゼント型
プレゼント型とはその名の通り、参加者からランダムで抽選して当選した人にプレゼントを贈るというものです。参加方法はとてもシンプルで、テーマに沿った写真や動画を撮影して指定されたハッシュタグを付けて投稿するだけです。
これだけでエントリーできるので、参加する側にとっても気軽に参加できるといえるでしょう。投稿が増えると当選者の数も増えるという仕組みにしておけばより多くの人が参加するかもしれません。
実店舗来店型
来店型のキャンペーンとは、「店舗に設置されている特定のものを撮影して指定されたハッシュタグを付けて投稿する」ことによって参加できるタイプのキャンペーンです。投稿画面を提示すると何らかの割引を受けられたり、プレゼントが貰えたりするものが多くなっています。
小売店や飲食店など、実際に店舗に来てもらって初めて効果が出るタイプの業種にとって最適なキャンペーンといえるでしょう。効率的に集客したい場合は、ぜひ試してみてください。
リグラム型
リグラム型のキャンペーンとは「テーマに沿った写真を特定のハッシュタグを付けて投稿してもらい、そのなかから特に優れたものを運営者がリグラムする」というものです。リグラムされたポストを投稿したユーザーにプレゼントを贈るキャンペーンと併用されることが多くなっています。
いわゆるコンペ形式のキャンペーンで、当選を狙うために多くの人が高品質な写真を投稿するのでイメージ向上にも役立つでしょう。
また、プレゼントキャンペーンと併用しない場合でも高品質な写真が集まるので、自社の商品を宣伝するのに役立ちます。美しい写真を見れば、見た人の購入意欲が高まるかもしれません。
2.WEBサイトやブログに貼り付けてフォロワーを増やす

Instagramのアカウントのフォロワーを増やしたい場合にも有効な手段なので、Webサイトを運営している人はぜひ活用してみてください。
3.名刺に載せてフォロワーを増やす
自分の名刺にInstagramのアカウントを掲載する場合、アカウント名と一緒にGlyph Iconを利用すればより目立つのでもらった人の目に留まるでしょう。さらに、簡単にアクセスするためのQRコードなども掲載しておくと見てもらいやすくなり、フォロワーを増やすのに役立ちます。
ただし、名刺に乗せる際には最小サイズ制限(29px x 29px)や余白に関する制限(四隅にロゴの半分以上の余白を開けなければならない)があることを忘れないようにしてください。利用規約を守って適切に使いましょう。
Instagramのロゴは規約を守って正しく活用しよう!

しかし、利用規約を守って適切に利用すれば商品の宣伝やアカウントのフォロワー増やしなどに役立てられるでしょう。うまく活用してより楽しいInstagramライフを送りましょう!
記事画像: 著者撮影