2019年度版!Facebookの公式ロゴの使い方と使用する場合の注意点

2019年度版!Facebookの公式ロゴの使い方と使用する場合の注意点

ドットアップス編集部
最終更新日 2019/6/20 18:26
関連するアプリ一覧ページ: SNS・コミュニティ SNS 話題のSNS
  • この記事をシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こちらの記事もおすすめ!

SNS・コミュニティのヘッダー画像
2024/12/22 05:00

    目次

  1. Facebook公式ロゴ、どこが変わった?
  2. 公式ロゴの種類
  3. 使用上の注意
  4. 言葉の使い方についての注意点
  5. ダウンロード方法
  6. ルールを守って正しく使おう

2019年5月にFacebookのアプリがアップデートされ、「FB5」と呼ばれるバージョンのものが公開されました。このアップデートに伴ってFacebookのロゴも刷新されています。また、Facebookのロゴは利用規約を守っている限り外部で使用することもできるので、運営するWebサイトなどでFacebookを紹介したい場合はロゴを使うのもいいでしょう。

この記事ではFacebookロゴの変更点や使い方、利用時の注意点を紹介します。ロゴの使用を考えている人は必見です!

Facebook公式ロゴ、どこが変わった?

上記画像の左側が旧Facebookロゴ、右側が現行のFacebookロゴです。この2つのロゴを見比べてわかる変更点は次の通りです。

ロゴのデザイン

旧ロゴでは丸みを帯びた四角形のロゴだったものが新ロゴでは円形に変更されています。

背景カラー

背景カラーがより明るい青色に変更されました。旧ロゴに比べて鮮やかになったといえるでしょう。

「f」の文字の位置及びフォント

旧ロゴで中央より右よりに配置されていた「f」の文字が新ロゴでは中央に配置されています。また、少しフォントも変わっているのがわかるでしょう。さらに、「f」の下の部分が外周部に到達しているのも特徴的です。

公式ロゴの種類

Facebookのロゴとして知られているのはよく目にする「f」ロゴですが、ほかにも用途に応じていくつかのロゴが用意されています。ここでそれぞれのロゴを紹介するので、目的に応じて最適なロゴを活用してください。

ガイドラインは4種類

最初にロゴ利用時のガイドラインを紹介します。ガイドラインは以下の4種類で、Facebookブランドガイドラインに掲載されています。主な内容は次の通りです。

Facebookブランドアセット

Facebookブランドアセットは、Facebookが提供しているロゴを利用するときに適用されるものです。これによると、使用できるのは「Facebookブランドリソースセンターで提供されているもののみ」となっているため、ほかのWebサイトなどからロゴをダウンロードして使うことはできません。

したがって、Facebookのロゴを利用するときは必ずFacebookブランドリソースセンターから使いたいロゴをダウンロードしましょう。

マーケティングアセット

Webサイトや印刷物を利用した広告にFacebookのロゴを利用する際は「広告主およびパートナー向けガイドライン」に従い、広告活動向けに認められているアセットを使用しなければなりません。

オンラインキャンペーンで利用する場合は許可リクエストが必要で、承認まで最大で1週間かかるので早めに手続きしましょう。

エンターテイメントアセット

書籍や映画、テレビなどで使用する場合はエンターテイメントアセットが適用されます。ストーリーの一部として利用する場合はアクセス許可のリクエストを送信しなければならないことなどが定められているので、利用前にしっかり確認しましょう。

ニュース・解説アセット

ニュース番組や解説記事内でFacebookのコンテンツを利用する場合は「ニュースおよび解説ガイドライン」が適用されます。ライブ配信用テンプレートなども準備されているので、注意事項を確認した上で適切に利用してください。

主要アセットのロゴ

Facebookのロゴを使用する際に最もよく使われるのは上記の主要アセットのロゴです。主要アセットに含まれる3種類のロゴの使用目的及び使い方は次の通りです。

「f」ロゴ

「f」ロゴはFacebookを紹介するときに最もよく使われるロゴです。自分が管理・運営するFacebookページを宣伝したり、Facebookに掲載した最新情報をチェックしてもらったりするときに利用できるでしょう。

Facebookもチェック

Facebookもチェックと書かれたロゴはアクションを促すと共に目立つロゴの一種なので、Facebookに注目してもらいたい場合にオススメです。自分が管理するFacebookページにリンクを貼る際にこれを利用すれば多くの人に最新情報を伝えることができるかもしれません。

親指アイコン

親指アイコンはFacebookで「いいね!」してもらいたいときに活用できるロゴです。ほかのFacebook関連のロゴと一緒に使用できないなどの制約がありますが、見た人にアクションを強く促したい場合に活用できるでしょう。

使用上の注意

Facebookのロゴは無制限に使用できるものではなく、使う際にはガイドラインを遵守しなければなりません。基本的なガイドラインとして、オンラインでいずれかのロゴを利用する場合にはFacebookのページに直接リンクを貼らなければならないという決まりがあります。

また、ロゴによっては別途制限が課せられているものもあるので十分に注意しましょう。各ロゴの仕様時の注意事項は以下の通りです。

「f」ロゴ

「f」ロゴ利用時の禁止事項は次の通りです。

  • ロゴをアニメーションで動かしたり、物体として作成すること
  • ロゴを自分の制作物のメインであるかのように表示すること
  • ロゴに変更を加えること

こうしてチェックしてみると、ロゴを動かしたり改変したりしてはならないことがわかります。「配布されているロゴをそのまま利用すること」を徹底すれば禁止事項に引っかかることはないでしょう。

なお、ロゴの色を変更することも認められていませんが、技術上の制限によって本来の色を表示できない場合は白黒で表示させることが認められています。そのため、白黒コピーの印刷物に「f」ロゴを掲載しても問題ありません。

「Facebookもチェック」

「Facebookもチェック」と書かれたバナーを利用する場合は自分が管理・運営するページにリンクを貼る場合にのみ利用できます。したがって、Facebook上のページでも自分が管理していないページへのリンクには使えないので注意してください。

また、ほかのFacebookのロゴと同様にバナーを改変することは認められていません。ただし、色が正確に表示できない場合は白黒で表示させることが認められているので必要な場合は白黒で利用しましょう。

「親指アイコン」

親指アイコンを利用する場合、以下の事柄は禁止されているので十分に注意しましょう。

  • Facebook広告で利用すること
  • 本文中の「いいね!」というテキストの代わりに使用すること
  • アイコンを改変すること
  • アニメーションで動かしたり、物体として作成したりすること
  • ほかのFacebookのロゴやアイコンと同時に使用すること

Facebook広告で使わないように注意すれば一般的な利用方法でこれらの禁止事項に引っかかることはほとんどないでしょう。ただし、親指アイコンには「必ずアクションを促す言葉を明記して使用する」というルールがあるのでこれを忘れないようにしてください。

なお、親指アイコンもほかのロゴと同様に正しく色を表示できない場合は白黒で使用することが認められています。色がおかしくなってしまう場合は白黒で使うようにしましょう。

その他注意事項

Facebookのロゴやアイコン、バナーを利用する際にはほかにもいくつか注意事項があるので紹介します。しっかりチェックしてガイドラインに違反しないように注意しましょう。

最初に、ロゴを使用する際には周囲に十分なスペースを取って見やすく表示しなければなりません。ほかにも「Facebookブランドの誤ったイメージを表現しない」と記載されているため、提携や支援・支持を求める文章とともに記載したり、Facebookを批判するためには使えません。

さらに、Facebookのロゴを最も目立つように表現することも認められていないので注意しましょう。

言葉の使い方についての注意点

さらに、Facebookを紹介する際のフレーズに関してもいくつか注意点がガイドラインに記載されているので紹介します。効果的なフレーズや使ってはいけないフレーズが記載されているので、しっかりチェックしておきましょう。

Facebookを紹介する場合に効果的なフレーズ

  • Facebookもチェック
  • Facebookでいいね!する
  • Facebookにアクセス
  • Facebookページにアクセス
  • Facebookでチェックイン
  • Facebookでタグ付け
  • Facebookでファンになる

これらのフレーズはマーケティングでの使用が認められており、問題なく使えます。また、良い例として掲載されているので積極的に使うことをオススメします。これらのフレーズをロゴとあわせて使用すれば、Facebookに注目してもらうことができるでしょう。

Facebookを紹介する場合に使ってはいけないフレーズ

  • Facebookする
  • Facebookでフォローする

この2つのフレーズは使用が認められていません。Facebookを紹介するときに使うことはできないので、うっかり使ってしまわないように注意しましょう。

ダウンロード方法

最後にロゴやアイコン、バナーをダウンロードする方法を紹介します。全てのダウンロードはFacebookブランドリソースセンターから行います。具体的なダウンロード手順は以下の通りです。

一括ダウンロード

「f」ロゴ、Facebookもチェック、親指アイコンの3種類のアセットを一括でダウンロードする場合は以下の手順で操作してください。

1 Facebookブランドリソースセンターにアクセスする

まずはFacebookブランドリソースセンターにアクセスしましょう。

2 Facebookブランドアセットまでスクロールする

Facebookブランドリソースセンターのページが表示されたら画面をスクロールし、「Facebookブランドアセット」と書かれた場所を探してください。見つけたら次に進みます。

3 ロゴ及びアイコンアセットパックをダウンロードする

「ロゴ及びアイコンアセットパック」の項目から一括ダウンロードができます。ダウンロードする際は「使用に関するガイドラインを読み、これに同意します」と書かれたチェックボックスにチェックをつけ、その後「ダウンロード」ボタンをクリックしてください。

クリックするとFacebook-Asset-PackというZIPファイルがダウンロードされるので、展開して利用しましょう。ファイルの中には3種類のロゴやアイコン、バナーが収められています。

個別ダウンロード

必要なファイルを個別にダウンロードすることもできます。ダウンロードする手順は以下の通りです。

1 Facebookブランドリソースセンターにアクセスする

まずは一括ダウンロードの場合と同じようにFacebookブランドリソースセンターにアクセスしてください。

2 ダウンロードしたいロゴやアイコン、バナーを選択する

次に「ロゴ及びアイコンアセットパック」のページからダウンロードしたいロゴやアイコンをクリックしてください。

3 ガイドラインを確認してダウンロードする

ダウンロードしたいロゴのページが表示されたらガイドラインを確認し問題なければダウンロードしてください。個別ダウンロードの場合もZIPファイルがダウンロードされるので、展開して利用しましょう。

ルールを守って正しく使おう

今回はFacebookのロゴの変更点や種類、使い方などを詳しく紹介しました。Facebookのロゴやアイコンはさまざまなものに利用できますが、ガイドラインが細かく定められているのでしっかりチェックしてガイドライン違反にならないように注意しつつ使ってください。

うまく使えばFacebookアカウントの宣伝にも使えるので、ルールを守って正しく使いましょう!

記事画像: 著者撮影

関連するアプリ一覧ページ: SNS・コミュニティ SNS 話題のSNS

こちらの記事もおすすめ!

SNS・コミュニティのヘッダー画像
2024/12/22 05:00

人気カテゴリ

ストアに接続中...