バーチャル平安京AR

「バーチャル平安京ＡＲ」は、平安京の景観ＣＧ(コンピュータグラフィックス)をＡＲ技術を用いてカメラ映像内の実写に合成し、当時の景観を現在によみがえらせます。
天皇在所の大内裏内全てのモデルを搭載しＡＲ表示で体験できるほか、朱雀大路上に8箇所と羅城門の南側の360度レンダリング画像を搭載していますので、ＶＲモードで各地点の景観を、KYOTO STATIONモードではタイトル画面画像をトリガーに羅城門を通した平安京の眺めを楽しむことができます。

【ご使用にあたって】
本アプリケーションは現在位置情報と連動して平安京大内裏モデルを表示するため、端末の現在位置追従をＯＮにしてご利用いただくことを前提としております。
朱雀大路からの360度画像については、新旧重ね地図を参考に、実際位置での表示を推奨します。（ＡＲ、ＶＲ表示ともに実際位置でなくとも景観ＣＧを体験することは可能です）

【機能について】
メニューで「ＡＲ」を選びますと、ＧＰＳと連動して平安京大内裏３Ｄモデルが表示され、カメラを通した現在景観に合成表示されます。
「ＶＲ」を選びますと、現在京都市と平安京の新旧地図画面に切り替わりますので朱雀大路上の見たい場所を選択して下さい。その場所（固定）からの360度ＣＧ画像が表示されますので、ジャイロ連動で全方位を見渡すことができます。
「KYOTO STAION」については、京都駅烏丸口にある羅城門1/10スケール模型の前で、タイトル画面画像をトリガーに羅城門を通した平安京の360度画像を疑似体験できます。

【ご使用上の注意】
本アプリケーションで利用している平安京３Ｄモデルは考証を通じて実際位置を反映しておりますが、天候や端末の位置情報取得の精度にも左右され、実際の位置と表示が異なることもございますので、あらかじめご了承ください。

※本アプリで用いております平安京3DCGモデルは、立命館大学と株式会社キャドセンターにより共同制作しました。