ドット絵がレトロな雰囲気の王道RPG「RPG ドラゴンラピス」
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スマートフォン向けRPGゲーム「RPG ドラゴンラピス」(iOS / Android)を紹介します。
「RPG ドラゴンラピス」は、KEMCOが提供するファンタジーRPG。
KEMCOは、ファミコン時代からゲームを制作している、コトブキシステムのゲームブランド「ケムコ」を起源にもつゲーム制作会社です。
ドラゴンラピスは、レトロなグラフィックと王道的なストーリーが特徴のファンタジーRPGとなっています。
※筆者撮影スクリーンショット ©KEMCO
2匹の竜「金竜」と「銀竜」の伝説が伝わる大陸が物語の舞台。
辺境の村が魔物に襲われたことをきっかけに、王国騎士である主人公は、自身が金竜と銀竜を封じた勇者の末裔であることに気付かされます。
1000年前に封印されたはずの銀龍が目覚め、再び世界を支配しようと企んでいることを知った主人公は、銀竜とまた相対することを望む金竜と共に冒険に挑むことになります。
ストーリーの進め方は、村人との会話をしながら各マップを探索していく王道的なものとなっています。
画面をタップするだけで簡単に移動できる、スマホならではの操作性となっており、ゲームパッドにも対応しています。
※筆者撮影スクリーンショット ©KEMCO
戦闘は、ターン式のバトルとなっています。
画面上のゲージが左端まで移動すると行動ができるようになり、通常攻撃やスキル、防御などを選択し、モンスターを退治しながらマップを進んでいきます。
戦闘はオートモードも搭載しており、快適に進めることができます。
難易度は、「サクサク」と「じっくり」の2種類から選ぶことができ、じっくりモードは序盤でも宿屋や道具屋などで準備をしなければやられてしまう、なかなか手応えのある難易度となっています。
※筆者撮影スクリーンショット ©KEMCO
キャラクターは成長盤を開放していくことで強化できるシステムになっています。
開放する順番はプレイヤーが決めることが出来るので、例えば、HPを優先させて打たれ強くする、STRやINTを増やして早い決着を目指すなど、ある程度自由にキャラクターの成長の方向性を決めることが出来ます。
成長盤は宝箱や、敵からの戦利品として入手ができ、この成長盤を使った育成がドラゴンラピスの面白い点の一つとなっています。
ジョブが様々あるのもポイントです。
戦士や僧侶、盗賊といったおなじみのものから、フリーターといった変わったものまであり、ジョブによってスキルも異なります。
ジョブを育ててから転職をすることで、スキルを引き継ぐことが出来るので、キャラクターを育てるやりこみ要素もあります。
※筆者撮影スクリーンショット ©KEMCO
課金要素は、広告の削除や、強力な回復アイテム、装備やジョブの追加など。
課金すれば楽に冒険できますが、無課金でも十分楽しめるレベルとなっています。
広告も起動時に表示されたり、画面端に表示される程度です。
キャラクターの立ち絵などはなく、全てドット絵となっていますが、エモーションが吹き出しで表現されるなど、各キャラクターの感情の動きもしっかり伝わります。
ドットで表現された古風なグラフィックは、ファミコン世代の方は懐かしく、若い世代の方は新鮮に楽しめるゲームとなっています。
BGMは「FFUSA」や「ルドラの秘宝」などの音楽を担当した、笹井隆司氏の書き下ろしとなっており、ゲームを盛り上げます。
一般的なソーシャルゲームとは異なり、オフラインでも楽しめますし、スキマ時間に自分のペースでプレイできるので、オンラインゲームに疲れたという方も楽しめます。
課金しなくても最後までストーリーを楽しむことができますので、気になった方は是非ダウンロードしてみてください。
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