簡単!組合せ自由自在!子供から大人まで楽しめる知育アプリ「ピタゴラン」
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今回、ご紹介するアプリは、monois Inc.の「ピタゴラン」
幼児向け知育アプリの中でも特に秀逸!
実際に「ソーシャルスキル&学習教室LITALICOジュニア」で使用されていて実績あるアプリです。
撮影:筆者
幼児向けアプリで大切な要素は3つ。
1、操作が簡単。
直感的に操作ができて、やりなおしが簡単、操作ミスをしても安全なこと。
2、内容が面白い。
魅力的なキャラ設定や、見ていて楽しい動きや仕掛け、ワクワク感があること。
3、飽きない。
操作は簡単でありながら楽しみながら適度に難易度を上げて行けること。
「ピラゴラン」には、この3つの要素が含まれています。
ここから詳しく解説して行きます。
◯操作が分かりやすく簡単。
「ピタゴラン」を起動するとカラフルな画面が登場します。
アプリの名前がドミノや車の装置になっていてカラフルで、楽しい雰囲気が画面から伝わってきてワクワクします。
デザインセンスの良さも魅力ですね。
撮影:筆者
操作は簡単。「スタート」ボタンを押して、好きになぞって線(道)を書きます。
線は書きながら戻ることも出来ます。最初からやり直したい時は「もどす」ボタンを押すだけです。
これで良いと思ったら「かけた」ボタンを押すと、装置が立体的に表示されてリアルに動き出します。
撮影:筆者
そのままドミノ倒しの要領でゴールまで到着すると紙吹雪が舞います。
このままでも子供なら十分に楽しめますが、いろいろ装置を変えて見ましょう!
◯ピタゴランの仕組みが面白い。
道が出来ると自動で編集モードになります。
画面上の変えたい場所を「タップ」して装置を好きなものに変える事が出来ます。
種類は「スタート」「ストレート」「カーブ」S字の「クランク」「Uターン」立体交差の「インター」「ゴール」の七種類。
直線と曲線の組合せをあれこれ考えているだけでも楽しくなります。
撮影:筆者
装置の種類は、定番の「ドミノ」から子供が大好きな「車」や「ボール」「はしご」など見ていて楽しいものばかり。
どんな動きになるのかワクワクしながら「スタート」させてみると、まるでライブ映像のように動きを追いかけて行きます。
その画面の表示は、黄色の「ジャイロマーク」でアングルを変えたり(+)(−)ボタンで大きさを自由に変えられます。
仕掛けがタワーになっていると影になって見えない時もあるので、この機能はありがたい!
撮影:筆者
イメージは「ドローン」から撮影している映像を見ている感じで360度の全方位を上下自由なアングルから楽しめます。
◯組合せで楽しさは無限大。
操作が簡単で単調だと飽きるものですが「ピタゴラン」は、難易度を適度に上げることができます。
具体的な方法は、設定画面で「床のひろさ」を(大)にします。
すると下の写真のように画面全部を使った複雑な組合せが出来るようになります。
撮影:筆者
ここまですると、装置を選ぶのも大変(>_<)
そして問題が発生!
実際に「スタート」させて見ると「ストレート」と「カーブ」の相性が悪いところで止まってしまいます。
これ結構、悔しい!
それもあって色々と組合せを変えながらゴールまで到達した時の達成感は爽快!
撮影:筆者
相性の悪い組合せを一つ紹介します。
「ストレート」の「半月板」と「カーブ」の「ボールトランスポーター」との相性は良くないです。
他にも何種類かあるのでご自分で見つけてください
その他にも同じコースなのに何回かに一度、止まってしまうことがあります。
これはタイミング悪かったり勢いが弱かったり、当たり方が浅かったりと様々。
実施にありえるリアルな設定なのかもしれません。
うまく行かない時に何故?と考えることは知育にとても大切な要素です。
その考えるキッカケを親が先に答えを出してしまうとチャンスを潰してしまいます。
「ピタゴラン」が「知育アプリ」として優秀なのは、子供たちが楽しみながら疑問と向き合えて、自ら工夫して答えを探し出せる点にあるのかなと思います。
最後に、このアプリを使用してみ見て、内容と映像のクオリティが高く近年の教育系アプリの進化に正直、驚きました。
数年前では考えられないレベルです。
「ピタゴラン」は、子供だけでは無く、大人もご年配の方も気軽にワクワクしながら熱中して楽しめます。
是非ダウンロードして楽しんで下さい!