「Suica」交通機関だけでなく買い物にも使える便利なカード
-
この記事をシェア
-
-
画像：著者撮影
Suicaは、鉄道やバスなどの交通機関で使えるほか、
コンビニやスーパーなどの買い物にも使うことができる
JR東日本のICカードです。
あらかじめチャージしておけば、
読み取り部にタッチするだけで自動的に精算され、
改札機でも立ち止まることなくスイスイ通過できます。
電子マネーが使える携帯で「モバイルSuica」を使えば、
携帯電話がSuicaカードと同じ役割を果たすので、
いちいちカードを持ち歩く必要もなくなります。
Suicaを使うならオートチャージが便利
Suicaはプリペイド式（前払式）の電子マネーなので、
事前にチャージが必要です。
チャージ方法は、
駅にある自動券売機やのりこし精算機で集金する他に、
残高が減ったら自動的にチャージされるでオートチャージや、
自宅のパソコンからチャージする方法があります。
自動券売機やのりこし精算機で入金するのは簡単ですが、
その場で入金する手間がかかります。
その点、オートチャージなら、
JR東日本と提携しているクレジットカードを登録しておくと、
残高が減ってきたら改札を通った時、
自動的にチャージされるので残高の心配をする必要がありません。
もう一つの方法、自宅のパソコンでチャージするには
専用端末を購入する必要があります。
このことからも、Suicaを使う時は、
オートチャージが一番便利だと言えるでしょう。
モバイルSuicaでもっと便利に使おう
画像：著者撮影
「モバイルSuica」とは、
Suicaカードと携帯電話を一体型にした
「おサイフケータイ」のようなもので、
携帯を改札にタッチすれば改札機を通過することができます。
また、「モバイルSuica」のオートチャージに使えるクレジットカードは、
JR東日本と提携していないカードでも使えるので、
お手持ちのカードを使ってチャージすることができますし、
クレジットカードを使わずに、
銀行口座からモバイルバンキングを使ってチャージすることも可能です。
モバイルSuicaならチャージされている金額がいつでも確認できるのも便利ですね。
Suicaを使った電子マネーは、Suicaエリア以外の場所でも使えます。
- Kitaca（JR北海道）
- Suica（JR西日本）
- PASMO（首都圏の大手鉄道・交通事業者100社以上）
- TOICA（JR東海）
- ICOCA（JR西日本）
- manaca（名古屋市交通局）
- nimoca（西日本鉄道）
- SUGOCA（JR九州）
- はやかけん（福岡市交通局）
これらのマークがある場所なら、交通機関だけではなく、
コンビニやスーパー、百貨店などでも買い物に使うことができます。
もちろん、ネットショッピングにも使うことができます。
Suicaで小銭いらず
Suicaは交通機関だけではなく、
コンビニやスーパーなどでも使えますが、
便利なのが自販機でも使える所です。
小銭を探す手間もなく、
Suicaをかざすだけで飲み物を購入することができます。
電車の乗り継ぎの短い時間でも、
かざすだけなので手間も時間もかからずに
購入できるのはうれしいですね。
また、ちょっと散歩に行くときもSuicaだけ持って出かけても、
コンビニやスーパーで使えるので荷物にもなりません。
もちろん、チャージしておくのを忘れないでくださいね、
買い物の時に「残高不足です」と言われると恥ずかしい思いをしますよ。
Suicaでお財布の中をスッキリ！
画像：著者撮影
コンビニやスーパーで使えるカードには
ポイントが付くものが多くあります。
ポイントをためるのが、楽しみだという人も多いでしょう。
Suicaで、買い物はできるのが分かっていても
ポイントを貯めるためにSuicaを使わない人もいると思います。
でも、Suicaポイントクラブに入るとポイントを貯めることができるんです。
ばらばらにためていたポイントも、
Suicaポイントクラブに入ってからSuicaを使うことで
ポイントをまとめて貯めることができます。
今まで、スーパーごとやコンビニごとに使っていたポイントカードを
Suicaカードに変えるだけで、お財布の中がスッキリします。
まとめ
Suicaの使える所は
- コンビニ
- スーパーやショッピングセンター
- 家電量販店
- 書店
- ファッション
- ドラッグストア
- 飲食店
- テイクアウト
- アミューズメント
- ホテル
- タクシー
- レンタカー
- 飛行機
- その他、ガソリンスタンド、博物館、駐車場、宅配など
使える所が沢山あります。
もちろん交通機関でも使えるので、
持ち歩くカードはSuicaのみで十分なくらいです。
ポイントも一つにまとまるので、貯まるのが楽しみですね。