圏外・オフラインでも使えるカーナビアプリのメリット&おすすめアプリ
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- スマホひとつでどこへでも!カーナビアプリが本当に使える!
- カーナビアプリは車載カーナビの上位互換?
- 最新のカーナビアプリは圏外やオフラインにも対応!
- 圏外・オフラインでも使えるカーナビアプリ3選+α!
- 無料アプリも豊富!色々試してみたいカーナビアプリ
目次
スマホが圏外になるとマップもカーナビも使えない…、カーナビアプリは通信料が不安…。そう感じる人も多いでしょう。
ところが最近のカーナビアプリは、圏外でも使えるものがあるのを知っていますか。今回は圏外やオフラインでも使えるおすすめのカーナビアプリを紹介します。カーナビをアプリで使うメリットなど参考にしてください。
画像:著者撮影
スマホひとつでどこへでも!カーナビアプリが本当に使える!
画像:著者撮影
カーナビアプリを使ったことがない人は、何がそれほど良いのか、と思うでしょう。
スマホのカーナビアプリは思いのほか信用されており、海外で見ても、タクシーが多いシンガポールではほとんどのドライバーは、Googleマップなどスマホのカーナビを頼りにしています。
車搭載のカーナビの場合、新しく登録されている道路や目的となる店舗・施設などが表示されず、カーナビとして使いにくい場合があります。 しかしスマホのカーナビアプリはオンラインなので、情報が自動で即時更新されます。
さらには、アプリならホルダーを使用してバイクや自転車でも使えます。また、PCと連動させてアプリに検索・通行履歴を残したり、「ストリートビュー」という、まるで実際に自分がその場所を歩いているかのように、指定した場所の周囲を360度表示させることができる機能など、車搭載カーナビに負けない情報量と機能があります。
今回は、スマホのカーナビアプリを紹介します。オフラインで使えるもの、無料のものなど試してみてください。
カーナビアプリは車載カーナビの上位互換?
画像:著者撮影
カーナビアプリは車載カーナビと比較してどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。優秀なカーナビアプリなら車載カーナビの優秀な機種や製品と大差ないと言われます。ここでは、カーナビアプリのメリット・デメリットを詳しく紹介します。
カーナビアプリのメリットは?
まず、カーナビアプリは、簡単でわかりやすく、スマホがあれば誰でも利用できます。運転中には運転手はスマホ操作はできませんが、助手席の人に代わりに見てもらったりすればレンタカーでも使えます。 海外でもWi-Fiを契約したりオフラインマップにすればスマホは使えます。
さらに、カーナビアプリは地図情報が基本的には即時更新されているので新しくできた場所でもすぐに表示されますし、渋滞・工事情報なども随時更新してすぐに対応してくれるので、リアルタイムで使いやすいのがメリットです。
また、そもそもマップソフトを更新する必要がありません。特に、地図の更新の手間が不要で、どの車やバイクでも使えるのが大きいです。 バイクや自転車で旅をする際、カーナビアプリは手軽で人気となっています。
カーナビアプリのデメリットは?
スマホを定位置にセットしてすぐに確認できるようにするため、別売りのスマホホルダーは必須です。スマホホルダーの値段は1000円ほどのものからあり、インターネットでも購入できますが、強度は設置場所や製品によって異なります。
さらに、設置方法についても注意が必要です。たとえば車の場合、ダッシュボードの上に両面テープで固定したり、エアコンフィルターの格子にセットしたりしますが、本当にその方法でしっかり固定できるのか、製品によっては実際に試してみないと分からないことも多いです。
また、車載カーナビよりもスマホ画面が小さいので、カーナビアプリの文字は見にくい場合があります。また、カーナビアプリを使っている間は動画を見ているようなものなので、電池の消耗が激しいです。できれば車内で充電しながら使わなければあっという間に充電切れとなってしまいます。
また、ナビの精度がスマホの機種によってまちまちになるのもデメリットです。目的地周辺といっても見当外れな場所で「到着」となることもあり、その場合、自分で探さなければなりません。
カーナビアプリは普段使いにかなり便利!
カーナビアプリにはメリット・デメリットとそれぞれあるものの、総合的に見るとかなり使える優秀アプリです。
ナビ精度の低さや固定のしやすい場所が必要であることなどについては、年々良くなってきているので試してみて損はないでしょう。
最新のカーナビアプリは圏外やオフラインにも対応!
画像:著者撮影
最新のカーナビアプリは、圏外やオフラインに対応しているものもあり人気です。後程、そのような最新アプリを具体的に紹介します。
オフラインでも使えるアプリは頼りになる!
オフラインでも使えるカーナビアプリは本当に便利で頼りになります。これまでは、深い山奥、長いトンネル内では電波が途切れるためにナビも中断してしまっていましたが、オフラインでも使えるアプリならナビが継続できるだけではなく、最初から通信を行わないので電池切れもありません。
オフライン利用時のデメリットって何もないの?
万能に見えるオフラインアプリですが、残念なのは、オフライン時にはナビ精度が劣るという事です。理由は、オフラインでは基本的に位置情報取得にGPS通信を行うからなのですが、車速センサーやジャイロでは精度が向上しているためそれほど誤差がなくなってきています。
また、電波が届かないような場所でも、通常、しばらく車道を走れば道には標識や看板もあるためナビを使わなくても行けることがほとんどです。そのため、基本的にデメリットはないに等しいでしょう。
圏外・オフラインでも使えるカーナビアプリ3選+α!
画像:著者撮影
スマホのカーナビは圏外・オフラインがあるのがデメリットだといわれていますが、実は圏外・オフライン・電波ゼロでも使えるカーナビアプリがあるのです。
ここでは、TCスマホナビ、MAPS.ME、MapFan、Google マップなど、優秀で人気のアプリを紹介します。
TCスマホナビ
画像:著者撮影
トヨタが作ったカーナビアプリ「TCスマホナビ」を紹介します。あのトヨタが本気で作ったというだけでも信頼できるでしょう。
予約できる駐車場探しや、災害後にどこが安全なルートなのかなど、車載カーナビに負けない情報量があります。
さらに、交差点付近などの複雑な車線のある場所は3D画像が表示されるので、立体的で道を間違えにくくなっています。また、ナビ精度が高く、5パターンのルート検索などが魅力となっています。
MAPS.ME
画像:著者撮影
「MAPS.ME」もオフラインで事前に地図をダウンロードして使う人気のカーナビアプリです。
世界中で使われており、バス停や観光情報などの情報がユーザーの手で加えられ、地図情報もより旅行者目線の深い情報が利用できます。
特に、バス停情報はGoogle マップよりもはるかに多いので、車を運転する場合でもバス停を目印にしていくこともできます。海外旅行など、オフラインが前提の場所で人気のアプリです。
MapFan
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「MapFan」を紹介します。こちらは、まず、アプリのサイズが小さいのでサクサクと使えるのが人気の理由です。
利用料は基本無料ですが、オフライン地図や渋滞情報などの追加機能を利用する際には料金が発生します。
特に、旅先で写真などを保存するのでストレージを開けておきたい人にはおすすめです。その他の機能として、住まい探しやおでかけプランなどの情報も検索できるなど、便利な機能が多いです。
Google マップ
画像:著者撮影
「Google マップ」を紹介します。こちらは、カーナビアプリというよりもマップアプリですが、ナビも基本搭載されておりカーナビとしても十分使えます。
さらに、説明がなくてもすぐに操作できるような直感的な画面が魅力です。海外でも愛用者が多く、タクシーなどで見せてもシンプルで共有しやすいでしょう。
乗り換え案内やブックマーク機能など便利な機能も多いです。また、ナビはオフラインには対応していませんが、マップはオフラインでも使えるので事前にダウンロードしておくと良いでしょう。
また、こちらのアプリは日本でLINEに次いで利用者が多いアプリだと言われています。ストリートビューや路線図、店舗の営業日や営業時間、レビューなども見られ、スマホ版とPC版が連動しており、スマホで検索した履歴をPCでも見ることができます。
グーグルカレンダーなどとも連動しており、カレンダーをタップすればその日に行く場所を即座に表示させられるのはかなり便利です。
無料アプリも豊富!色々試してみたいカーナビアプリ
画像:著者撮影
カーナビアプリには確かにオフラインで使えるものがあって便利ですが、オフラインでは選択肢が限られるアプリもあります。
オフラインのもの以外にも無料のものなども多数あるので、色々試してみることをおすすめします。ぜひ、自分に合ったカーナビアプリを見つけてみてください。
※紹介している無料アプリは一部無料を含みます。