「星の数だけ物語」オーソドックスなRPG、キャラもかわいく遊びやすい!
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今回は「星の数だけ物語」を紹介します。このゲームはiOSで遊べるオーソドックスかつ、ノベル形式で進行するコマンド選択式RPGです。
オーソドックスとは「正統」や「標準」の意味を持ちます。つまり他のゲームに比べて特徴的な点は見られない代わりに安心感があります。
正統は人気のあるジャンルだからこその正統です。尖った箇所は目立ちますが他が劣っては不満の種になります。一通り遊んだからこそ、戻ってくる場所はオーソドックスなのです。
「星の数だけ物語」荷物を取り返すことから始まる冒険の旅
画像:著者撮影
意味深なモノローグとカットインで始まるオープニングを見たあと、早速チュートリアルがてらバトルが始まります。最初に操作するキャラクターは棒術使いのフォルテ、
チュートリアルですから特に難しいところはありません。ひたすら攻撃を選んでゴブリンを撃破しましょう。コマンドは他にも防御・スキル・アイテムがあります。
初戦を撃破したら二戦目です。今度はフォルテだけでなく剣士のフレア、見習い医者(魔法使い)のタウルが加わり、フルメンバーになります。
ポーションでフォルテのHPを回復させたあと挑みましょう。ここも問題なく倒せるはずです。
基本の流れはノベル形式で会話が進行し、バトルに突入の繰り返しです。ポーションの補充は章の始まりに自動でされるため買う必要はないです。
バトルもストーリーの進行でしか発生せず、フリーバトルはありません。従ってレベルの概念はなく、エンディングまで一直線に進むことができます。
キャラクターの可愛さも注目ポイントです。スマホゲームで立ち絵がこれだけころころ変わるものも珍しいかもしれません。会話シーンを丁寧に作っている意気込みが見てとれます。
王道だけにお風呂イベントもしっかりありますから男性諸君の方は期待しましょう!
「星の数だけ物語」のおすすめポイント
画像:著者撮影
・オーバードライブで一発逆転
バトルはATB(アクティブタイムバトル)のシステムを採用しています。各キャラクターはTW(ターンウェイト)ゲージがリアルタイムで上昇し、満タンにたまったキャラから行動の開始です。
序盤からダメージが大きいため、回復に気を付けましょう。そして攻撃でクリティカルを出すかダメージを受けるかすると、ODP(オーバードライブパワー)ゲージがたまり、
満タンになるとオーバードライブが発動できます。この状態になるとキャラクターが強化されダメージがアップするので、ここぞというときに使ってください。
・陣形を活用しよう
バトルを更にエキサイティングさせる要素に陣形があります。戦闘画面の右にキャラクターのポジションが表示されており、その立ち位置を変えることで様々な戦術効果を得られる仕組みです。
例えば魚鱗の陣だとフレアを戦闘に三角形のポジションを組み、全員の攻撃力が上がります。元々攻撃力の高いフレアを活かすにはうってつけの陣ですが、
戦闘にいるフレアが狙われやすくなるデメリットもあるのです。
他にも六芒の陣というものがあります。こちらは魚鱗の陣と同じ三角形のポジションなのですが、オウルを先頭にしていて全体の魔法防御力や回復魔法の効果が上昇するため、
魔法に対してめっぽう強くなれる陣ですが、オウルはイメージの通り耐久が紙です。逆に物理攻撃にめっぽう弱くなってしまい、使い所を失敗できない尖った性能をもちます。
画像:著者撮影
・スキルポイントを使ってキャラクターを強化
キャラクターはレベルの概念がないと先ほど話しましたが、代わりにスキルポイントを取得できます。これを使ってキャラクターの強化を図ります。
例えばフォルテだと最初は棒術の心得・風使い・獅子奮迅の3つに割り振ることができて、一定以上ポイントをふると先のスキルツリーが解放される仕組みです。
終盤だと満遍なくふれるようになるのですが、序盤はポイントが少ないためある程度絞った方が良いかもしれません。
「星の数だけ物語」のまとめ
画像:著者撮影
以上、「星の数だけ物語」を紹介しました。クリアまでの時間もあまり長くなく(5~6時間)冗長せず安心して楽しめるゲームです。キャラクターも魅力たっぷりなのでぜひ遊んでみてください。