日本でも海外でももう迷わないルート案内アプリ「MapFan AR Global」

日本でも海外でももう迷わないルート案内アプリ「MapFan AR Global」

ドットアップス編集部
最終更新日 2018/6/18 14:06
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    目次

  1. もう迷わない「MapFan AR Global」

iPhoneをお使いの方なら誰でも一度は使ったことがある地図アプリ。道を調べるために自分で使うこともあると思いますが、ネットで調べものをしていて、地図アプリにジャンプすることもあるし、友だちから場所を知らせるメールに地図アプリが添付されていたという経験もあるのではないでしょうか。地図アプリは、行きたい場所を入力するとアプリが場所を検索して探してくれる便利アプリ。仕事でも、プライベートでも役立つ今や必須のアプリという存在になっています。そんな地図アプリですが、実はちょっと苦手という方いませんか? 初めて行く場所なのに、「南へ移動」と言われてもどっちが南なのか分からず結局迷ってしまった…なんて経験がある方、そんな方には、「MapFan AR Global」というアプリをご紹介したいと思います。(こちらのアプリはiPhoneのみ利用できます。)普通の地図アプリでは道順が分からないという方はもちろん、日本だけではなく、海外でも地図を活用したいと思っている方にもおすすめのアプリです。それでは、ご紹介します。

 

もう迷わない「MapFan AR Global」

「筆者撮影」

このアプリは地図アプリとはちょっと違って、ルートを教えてくれるアプリと認識した方がいいと思います。目的地までを徒歩ルートで教えてくれるアプリです。ただ普通のルート教えてくれるアプリと違うところは、「AR」技術を利用しているという点です。この技術を利用することにより、ルートが視覚的にわかるようになっています。ちなみにこの「MapFan AR Global」は歩行者専用のアプリになりますので、自転車や自動車での利用はできないのでご注意ください。

 

ARってどんなもの?

「画像引用元」

「VR」や「AR」などの技術も耳にしたことがある方多いと思いますが、念のため今回使っている「AR」技術について少しご説明しておきます。「AR」とは、日本語にすると「拡張現実」といいます。現実の風景に、コンピューターを利用して様々な情報を重ねて表示される技術のことをいいます。「VR(仮想現実)」とは違って現実世界が主となります。この「AR」技術によって分かりやすいルートアプリを作り出しているという訳なんです。

 

iPhoneのカメラを使ってルート案内

「画像引用元」

このアプリを利用するときに、最初にGPSの利用の許可や通知許可の他に「カメラの使用を許可しますか?」という質問が出てきます。このアプリではiPhoneのカメラを利用してルートを教えてくれるので、「許可」を選択しましょう。

目的地までのルート案内は普通の地図とカメラの映像(これがAR技術を使った映像です)で表示します。地図表示では、通常の地図アプリと同じ表示の仕方です。カメラ映像は、iPhoneが映し出している映像にルート案内を表示してくれます。実際に行く方向にiPhoneを向けるとルートが表示されるので、目の前の道を見ながら目的地まで案内してくれます。方向音痴の方でもこれなら迷うことはないですね。さらに、曲がり角では、音とバイブを使って教えてくれるという念の入れようです。これなら地図を見なくても目的地まで行けそうです。

 

どんな風に使うの?

 

それでは、使い方をご紹介します。

 

・まずは、最初の許可設定です。アプリを起動すると、位置情報サービス、カメラの使用、通知の許可をするかの表示があります。位置情報サービスを利用すると、地図が現在地周辺を表示しれくれます。ルート検索の時には便利になりますので許可する方をおすすめします。通知はアプリからのおしらせ通知の許可です。カメラは先ほど紹介したとおりです。

 

・「Search」に目的地を入力します。位置情報サービスをONにしておけば、表示されている地図上から行きたい場所を探すこともできますよ。

 

・目的地をキーワード入力するとそれに関連する検索結果が表示されます。目的地を三択してタップし、地図上で表示されたら、そこをまたタップします。タップすると、目的地までの時間と距離を表示してくれます。「Start」をタップするとルート案内開始です。

 

・あとは、iPhoneを前方の道に向けると道のりが表示されます。ルートが映し出されない時は、目の前の道がルートではないので、iPhoneを右、左、後方へ動かしてみてください。あとは、表示通りに進んでいけば目的地に到着です。

 

選べる表示方法

「画像引用元」

表示方法は「地図のみ」「地図とカメラ映像」「カメラ映像のみ」の3つから選べます。カメラ映像のみの場合はiPhoneを横にすると自動でカメラ映像のみの画面に変わりますよ。海外に行った時は地図では英語表記なので、分かりにくかったと思いますが、カメラ映像を使えば英語が苦手でも目的地まで迷わず行けそうですね。

 

まとめ

 

いかがでしたか? 最新技術、「AR」を使ったルート案内アプリ。目の前の道を見ながら目的地までを案内してくれるので、もう迷うことはありませんね。ただ、iPhoneばかりに気を取られると事故につながります。交通ルールを守って使いましょう。

 

 

 

 

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