「総合お薬検索&お薬手帳」でお薬をしっかり管理しましよう

「総合お薬検索&お薬手帳」でお薬をしっかり管理しましよう

ドットアップス編集部
最終更新日 2018/6/14 14:21
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2024/5/7 05:00

    目次

  1. 「総合お薬検索&お薬手帳」の特徴
  2. 「総合お薬検索&お薬手帳」のお勧めポイント
  3. 「総合お薬検索&お薬手帳」の使い方
  4. 「総合お薬検索&お薬手帳」はこんな人にお勧め
  5. 「総合お薬検索&お薬手帳」のまとめ

長い間しまっておいたり、説明書やパッケージを失くしてしまって、
病院で処方された薬やドラッグストアで買った薬などが何の薬だったか、飲み方等がわからなくなってしまうことがありますよね。
そんなとき名前がわかっていれば、あるいは名前がわからなくても錠剤に刻まれた記号や色、製薬会社の名称等、
少しの情報からそれが何の薬でどんな飲み方をするか、どんな注意が必要か等を詳しく知ることのできるアプリがあります。
今回は、薬のさまざまな情報だけでなく「お薬手帳」としても使える、とても有用で高機能なアプリ「総合お薬検索&お薬手帳」をご紹介いたします。

 

「総合お薬検索&お薬手帳」の特徴

「総合お薬検索&お薬手帳」は処方薬2万種類以上、市販薬8千種類以上が収録されており、
医薬品名等のキーワード、錠剤の色、製薬会社名、疾患・症状名等からその医薬品の詳しい情報が得られる、たいへん有用なアプリです。
「お薬手帳」として使うこともでき、それを家族はもちろん、かかりつけのお医者さんや薬局の薬剤師さんと共有することもできるので、
頭痛やアレルギー、高血圧等、常用薬のある方にはぜひとも持っていてほしいアプリです。
収録されている医薬品は、日々最新の情報に更新されています。

(画像:著者撮影)

「総合お薬検索&お薬手帳」のお勧めポイント

・処方薬:20,843種類、市販薬:8,083種類の中から、医薬品の詳しい情報を検索できる
・名前がわからなくても、錠剤の色やパッケージの色など、一部の情報から検索できる
・症状や疾患名からも検索できる
・用法・用量はもちろん、注意すべき副作用や飲み合わせ等も知ることができる
・「お薬手帳」としても使え、メモを添えることや常用薬・定期服用が必要な薬等は飲み忘れ防止のアラームを設定できる
・「お薬手帳」はかかりつけのお医者さんや薬剤師さんと共有することもできる(要会員登録)
・「医師の評価」が追記されたものもあり、リンクをタップすると「QLife」のホームページに遷移して、さらに詳しい内容が見られる

「総合お薬検索&お薬手帳」はPMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)に承認された全医薬品の情報を知ることのできる優れたアプリです。
新規に承認・登録された医薬品はその都度更新・追加されていますし、新たな副作用情報等も更新・追記されています。
医薬品は正しい情報に基づいて使用されるべきものですから、その意味でもたいへん有用で優れたアプリです。
「お薬手帳」として使えますが、その際はぜひとも「会員登録」することをお勧めします。
登録しておくと故障等で端末を交換した際でも、手帳に記録した内容を継続使用できます。

(画像:著者撮影)

「総合お薬検索&お薬手帳」の使い方

アプリを起動したらまずメニューアイコンをタップして内容をご一読ください。
このアプリを有効に使うためには「会員登録」することをお勧めします。
登録はもちろん無料です。

1「お薬手帳」としての使い方を準備する

・会員登録を終えたらまず「お薬手帳」用のフォルダーを作成します。
 登録しなくても「お薬手帳」は使えますが、登録すれば端末を紛失したり交換した時に、記録した内容を残しておくことができます。
・画面下部の「お薬手帳」アイコンをタップし、次の画面で画面上部の「追加」をタップします。
・「フォルダー追加」をタップし、フォルダーの名前を付けます。
 例として「お父さん用」というフォルダーを作ってみました。
・以後、検索した医薬品を「手帳登録」ボタンによりこの「お薬手帳」に登録できるようになります。

(画像:著者撮影)

2 医薬品検索の方法

「すべて」「処方薬」「市販薬」そして「病気から探す」という画面が“初期画面”です。
「処方薬」というのは医師の“処方箋”が必要な医薬品、つまり病院で貰う医薬品のことで正式には「処方箋医薬品」といいます。
一般的には「医療用医薬品」と言われることもあります。
「市販薬」は「一般用医薬品」であり「OTC医薬品」とも言います。
どこから検索してもかまいませんが、処方薬・市販薬の両方が存在する薬は、両者がきちんと区別されて表示されるので、
「すべて」から検索することをお勧めします。
比較的よく知られた「ガスター」という胃潰瘍の薬を検索してみましょう。
・「ガスター」とタイプして検索を実行すると、登録されている“ガスター”を含む医薬品がすべて一覧表示されます。
 「ガスター」には処方薬と市販薬があることがわかります。
・目的の医薬品が「ガスターD錠10mg」だったとして、これをタップすると、
 上下にスワイプすることでこの医薬品に関する情報、1錠薬価や作用・効果、用法・用量、副作用等の情報を読むことができます。
・「医師・薬剤師の評価」というボタンをタップすると「QLife」のホームページに遷移し、
 さらに詳しい内容を知ることができます。
・「ジェネリック」(後発品)ボタンをタップすると、「ガスターD錠10mg」と同等成分の後発医薬品が表示され、
 先発医薬品と同様に、その内容を見ることができます。
 ジェネリック医薬品は先発品よりも薬価が安いことが多く、医師や薬剤師と相談の上、これらを選ぶこともできますので参考にするとよいでしょう。
・表示された医薬品の説明画面で「手帳登録」ボタンをタップすると、その医薬品を「お薬手帳」に登録できます。
 「お薬手帳」には様々なメモを追記でき、飲み忘れ防止のためのアラームをセットしたり、医師や薬剤師と共有することもできます。
 心臓の薬や高血圧、糖尿病の薬等は重要な注意が必要なものもあり、かかりつけのお医者さんや薬剤師さんと共有することは、非常に意味のあることだと思われます。
 「QLife」に登録している医師・薬剤師も多いですから、共有を検討することも意義深いでしょう。

(画像:著者撮影)

「総合お薬検索&お薬手帳」はこんな人にお勧め

・流通しているすべての医薬品の詳細情報がわかる
・ほんの一部の情報からでも、医薬品の情報を検索することができる
・「お薬手帳」として使用でき、それを医師や薬剤師と共有できる

「総合お薬検索&お薬手帳」は医薬品の「添付文書」に準じた内容が網羅されていますから、
医薬品に関する“正しい情報”を得ることができます。
“常用薬”のある一般の方、またMR(製薬会社の医薬情報担当者)の方や医師・薬剤師の方の補助ツールとしてお勧めできます。

(画像:著者撮影)

「総合お薬検索&お薬手帳」のまとめ

「総合お薬検索&お薬手帳」は「株式会社QLife」という医療関係に特化した企業が提供している公式アプリです。
同等のホームページも開設されています。
医薬品は疾患の治療や予防、健康の維持等になくてはならないものです。
医薬品を正しい知識を持って服用していただくために、「総合お薬検索&お薬手帳」をぜひ役立ててください。

 

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