「喘息ダイアリー」喘息のあれこれを管理できるアプリ
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ぜんそくの治療をしているお子さんをお持ちの保護者にとって、発作や咳の出方、薬の服用など気を使うことがたくさんです。
日々のコントロール状況の把握や受信日の確認など、日記に記したりカレンダーに書き留めておいたりも良いですがひとつにまとめてみませんか?
「喘息ダイアリー」は、ぜんそくを持つお子さんとその保護者の方のためのアプリです。
日記機能では、お子さんのその日の状況を簡単に入力することができますので、受診のときにお医者様にどのような状況であったかをきちんとお伝えすることが可能です。
ぜんそくに関する全ての記録をひとつに集約できるアプリをお探しの方に、おススメしたいアプリです。
今回は「喘息ダイアリー」の便利な機能についてご紹介いたします。
※このアプリはiPhoneのみの配信です。
はじめにプロフィール登録から
引用元:https://itunes.apple.com/jp/app/id495866536
まずは、ぜんそくを持っているお子さんのプロフィール登録をしましょう。
登録するのはこの3つ。
★名前
★性別
★毎日使うお薬/発作の時に使うお薬
もし、お薬を調べたいときには、お薬を設定する画面に「QLife総合お薬検索で調べる」と表示されている箇所とタップします。
一旦アプリを閉じてブラウザを開く手間が省けて便利ですよ。
また、服薬時間を設定しておくと、スマートフォンの通知機能でお知らせしてくれますのでのみ忘れを防ぐことができて便利です。
プロフィールは最大5人まで登録できます。
ご家族の中で複数いらっしゃる場合も、このアプリひとつで管理できますよ。
プロフィール登録しておくことで、後ほどご紹介するアプリの機能を使えるようになります。
日記機能で症状の管理をしよう
引用元:https://itunes.apple.com/jp/app/id495866536
「喘息ダイアリー」の日記機能は、ぜんそくに特化した内容ですので病院でお医者様に報告するときにとても便利です。
入力したい日付をタップし「日記」を選ぶと症状と服薬状況を記録することができます。
「症状」の画面では
・咳の有無
・発作の有無
・夜間睡眠(よく眠れた もしくは あまり眠れなかった)
・動画メモ
・日記メモ
を入力できます。
動画メモはお医者様に咳の様子を見せるときなどに利用しましょう。
日記メモは自由欄ですが、発作や咳がいつごろ出たか入力しておくと、より管理しやすくなります。
「お薬情報」では
・毎日使うお薬を、朝・昼・夜服用したか
・発作時に使うお薬を服用したか
といったお薬の服用について入力します。
症状と服薬はそれぞれ画面上部で切り替えて入力してくださいね。
日記機能の他にできること
引用元:https://itunes.apple.com/jp/app/id495866536
「喘息ダイアリー」の便利な機能は日記だけではありません。
カレンダーの機能を活かして受診予約やお子さんの行事も入れておきましょう。
日記同様、日付をタップして「受診予定/記録」を選択して入力します。
受診予定日と時刻を入力しておけますが、お知らせをオンにしておけばスマートフォンの通知機能でお知らせをしてくれます。
備考メモにお医者様がおっしゃったことなどを入力しておくと、後で思い出すときにも便利ですよ。
行事の入力も日付のタップからの選択で入力が可能です。
こちらも受診日のように予定日と時刻を入力し、行事内容を入れましょう。
もちろん、行事にお知らせのオン、オフの切替えができます。
お子さんの大切な行事もしっかり管理しましょう。
上手に治療に取り組むためのアプリ
引用元:https://itunes.apple.com/jp/app/id495866536
「喘息ダイアリー」いかがでしたでしょうか?
お子さんの症状や服用情報など、辛いぜんそくと向き合うためにはしっかりした管理も大切なのではないでしょうか。
アプリひとつで管理も簡単にできますので、ご活用されることをおススメいたします。
日頃の症状等を管理するだけでなく、小児ぜんそくについての情報提供サイト「ぜんそくタウン」も閲覧ができますよ。
保護者の方が使う「喘息ダイアリー」ですが、病院の待ち時間などでお子さんが遊べるじゃんけんゲームも入っています。
是非インストールして日々の管理にお役立てくださいね。