「GarageBand」はランキング上位の人気エンターテイメントアプリ!
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- アプリ「GarageBand」3つのおすすめポイント
- アプリ「GarageBand」ってどんなアプリ?楽しみ方を大調査
- アプリ「GarageBand」はこんな人におすすめ
- アプリ「GarageBand」を実際に使ってみよう!
- アプリ「GarageBand」を使って本格的な音楽制作に挑戦!
目次
画像:著者撮影
アプリ「GarageBand」はApple社が発表した音楽制作アプリです。元はMac上のみで使用できるアプリでしたが、人気のためiPhone版もリリース。今回は、そのiPhone版「GarageBand」を紹介します。本格的な電子音楽や音楽編集を可能とするこのアプリは「知識不要で誰でも簡単に」という使い方は難しいかもしれませんが、音楽の知識を持つ人にとっては気軽に楽しく音づくりを楽しむことができます。音楽制作に興味がある人、これから音楽制作を始める人にもおすすめです。
アプリ「GarageBand」3つのおすすめポイント
- サウンドはすべてオートセット済。タップするだけで本格的な音づくりを楽しめる!
- ベロシティ対応で本格的な音楽制作が可能。強弱をつけて、より音楽的なサウンドを作ろう。
- ピアノロール形式で打ち込み・ミックスができる。このアプリだけで音楽を一から作れる!
アプリ「GarageBand」ってどんなアプリ?楽しみ方を大調査
画像:著者撮影
アプリ「GarageBand」はAppStoreランキングの「ステッカー」部門で23位にランクインする、人気のエンターテイメントアプリ。元はMacの限定アプリでしたが、iPhone・iPad版もリリースしました。今回は、移動中も起動でき、音楽制作を手軽に楽しめるiPhone版をチェックしましょう。このアプリでは、本格的な音楽制作を体験できます。ドラムやギター、ベース・キーボードなどの打ち込みをタップすることで簡単にできたり、ピアノロール形式で表示される音楽のリズムやメロディを、ミックスしたり編集したりすることが可能です。このアプリだけで音楽を一から作ることができ、さらに使用するサウンドはすべてオートセット済。例えば、ドラムの音を使用したい場合は、ドラムの基本的なセットが組まれており、シンバルやスネア・バスなどの細かな調節をすることなくすぐに「ドラムセット」として使用することができます。オートセットされていることにより、自分が思い描いているサウンドをすぐに作ることができたり、試しに鳴らしてみるといった制作や編集がやりやすくなったりするのです。アプリ「GarageBand」はこのように本格的なシステムが組まれているアプリであるため、音楽知識ゼロで簡単に制作を楽しむのは難しいかもしれません。しかし、音楽の知識を持つ人や、制作をこれから始めてみたいという人にはおすすめできるアプリです。
アプリ「GarageBand」はこんな人におすすめ
画像:著者撮影
このアプリひとつでさまざまなテイストの音楽制作を楽しめる「GarageBand」。音楽制作に興味がある人には、おすすめしたいアプリです。
音楽制作をしている人やこれから始めたい人
アプリ「GarageBand」は、移動中やちょっとした空き時間に、iPhoneを起動するだけで音楽制作を楽しめます。そのため、音楽制作をしている人にとってはアイデアを書き留めておくアプリとして活用することができるでしょう。また、これから音楽制作を始めるという人にもおすすめです。アプリ「GarageBand」の制作画面は、実際の制作現場と変わらないほど再現率が高く、使えるエフェクト(音楽効果)もさまざまなものが用意されています。本制作に入る前に、音を作る・編集する・ミックスすることに慣れておくために、このアプリを使ってみましょう。
音楽の知識がある人
音楽制作に携わる人でなくても、音楽に触れることができるアプリであるため音楽知識を持っている人は楽しくアプリ「GarageBand」で遊ぶことができます。ピアノが弾ける人は、ピアノと他の楽器のサウンドがミックスされるとどんな音になるのか、という実験的な使い方で楽しむことも可能です。同アプリはベロシティ対応。つまり、音の強弱もタップの強さによってつけることができます。音楽の知識がある人も納得できるほど、音楽的な演奏をアプリで楽しむこともできるでしょう。
ギターを習っている人やギターに興味がある人
このアプリでは「ギターアンプシミュレーター」を楽しむことができます。ギターアンプシミュレーターとは、ギターの音を変えるアンプをiPhoneの画面に表示させ、どのような音が出るのかを試すこと。アプリ「GarageBand」は、ギターとiPhoneをつなぐ「iRig」や「ApogeeJAM」などを使うとiPhoneを実際に持っているギターアンプに変身させることができます。ギターを習っている人や日常的にギターを弾いている人は、iPhone上でアンプを調節できるので、「このボリュームのときはこんな音」といった具体的なギターエフェクトを、ギターなしで体験することができるのです。
アプリ「GarageBand」を実際に使ってみよう!
画像:著者撮影
それでは、アプリ「GarageBand」を実際に使ってみましょう。
音を出す
音を出すには、アプリを起動させて任意の楽器をタップして選択します。例えばパーカッションのサウンドを出したい、という場合には「Drums」をタップ。するとオートセット済なのでドラムセットが表示されます。ドラムセットの各楽器をタップすると、強弱をつけて音を出すことができるでしょう。ドラムセットを表示させたときの、左上にあるボタンに注目です。ここをタップすると音源を変更したり、キットの変更をしたり、音量やエコーレベルを調節したりすることができます。
録音する
音を出してみたあとは、タップして演奏したその音源を記録しておきましょう。録音をするには、音源画面(先ほどのドラムセットの画面)の上部に録音ボタンが示されています。そこをタップし、音源から音楽を作ってみましょう。このときに、リズム正しく演奏できるようBPM音(メトロノーム機能)を鳴らすことができます。録音は、自分が設定した小節分の時間が経過するか、録音ボタンを再タップすると停止します。
編集する
音を出し、そのサウンドを録音したあとは音楽として整えるために、全体のサウンドを編集します。アプリを使って編集するには、録音した音源を貯めておく「MySongs」のメニューを起動させます。すると、編集画面が表示されるのでここから調節していきましょう。この編集画面は一般的なDAWソフト(音楽編集ソフト)と似た画面となっています。そのため、この画面での編集に慣れておけば実際の音楽制作でもスムーズに作業をこなすことができます。
アプリ「GarageBand」を使って本格的な音楽制作に挑戦!
アプリ「GarageBand」は起動するだけで音楽を一から制作でき、自分好みの音づくりを楽しむことができます。アプリのDLは無料。音楽制作の経験がすでにある人も、これから音楽制作をする人、制作に興味がある人にはおすすめしたいアプリです。自分のiPhoneにアプリ「GarageBand」を入れておき、手軽に音楽制作を楽しみましょう。