流行前に親子でARから学ぶ 「ARで知る! インフルエンザ」
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インフルエンザやノロウイルス、感染力が強い病気。とっても怖いですよね。お子さんがいるご家庭は気を付けていることと思います。でも、親御さんは気を付けていても、お子さんがそれをきちんと理解してくれているのかは分からないですよね。できれば一緒に学ぶ機会があればと思う方もいるかもしれませんね。そこで、今回ご紹介したいアプリが、「ARで知る! インフルエンザ」というアプリです。大塚製薬などが共同で開発したアプリです。AR技術を使っているというところがポイントです。それでは詳しくご紹介します。
インフルエンザとノロウイルスについて学べる 「ARで知る! インフルエンザ」
画像:著者撮影
インフルエンザ、ノロウイルスについて動画やARを使って学べるアプリです。言葉で知識を取り入れようとしてもお子さんには分かりづらい、伝わりづらいこともありますよね。それどころか、聞いてくれないこともあると思います。でも、動画ならお子様も一緒に見てくれそうですよね。また、ARも使っているので、お子さんも喜びそうです。親子で楽しく学ぶことができますよ。
動画で学ぶ
画像:著者撮影
まずは動画で学んでみましょう。インフルエンザ、ノロウイルス別々に動画が巡分されています。どんな病気かをだいだい5分~7分の動画で教えてくれます。お子さんもちろん、大人も学べる内容です。
・インフルエンザ
風邪との違いや検査を受ける時期について、学校などを休む期間、ワクチンの接種時期、他の人にうつさないための知識などを教えてくれます。
・ノロウイルス
どうやって感染するか、治療法、学校を休む期間と予防法、再感染についてなどを教えてくれます。
大人でも知らなかった情報がたくさんあります。これを機に知っておくといいですね。
また、動画は、日本語だけではなく、英語と中国語にも対応しています。日本語が苦手な方も利用できますよ。
ARってなあに?
まずは「AR」についてですが、「AR」とは日本語では拡張現実と言っています。簡単に言うと、現実世界に視覚的な情報を載せて表示させることです。スマホゲームの「ポケモンGO」を思い浮かべてみれば分かりやすいですね。このアプリでは、カメラがとらえた専用のマーカー画像に対してアニメーションや画像を付けて表示しています。
AR動画を見るためには
画像:著者撮影
ARを利用するには、ARマーカーが必要になります。ARマーカーとはアプリ専用の指導箋にある特定のイラストのことです。このARマーカーをカメラにかざして使います。指導箋は医師の指導のもとに受け取ることができるようになってるので、病院に行った際に聞いてみるといいですね。でも、ARを利用するためには病院に行かなくてはいけないなら、使いにくいと思いますよね。大丈夫です。指導箋がなくても、アプリからARマーカーをダウンロードできるようになっています。ただし、ARマーカーをカメラで読み取るって使うので、ダウンロードした画像をプリントアウトする、他の端末でダウンロードするなど今使っている端末以外での画像表示をする必要があります。
ARで見てみよう
画像:著者撮影
ARでは「手洗いをしよう」と「マスクをしよう」の2つの項目を見ることが出来ます。タップすると「読み取り」ボタンがあるのでARマーカーを準備して読み取りをタップしましょう。読み取り画面になるので、ここでARマーカー画面を読み取らせると、イラストが動き出します。お子さんもビックリするかもしれませんね。イラストが動いたら手洗いをするポイントやマスクの必要性についてなどを教えてくれますよ。親子で一緒に見てみたいですね。ARマーカーを読み取る際は、カメラを横向きにして読み取ってください。またマーカーに対してカメラを水平にすることもポイントです。斜めにしたりマーカーが折れていたりすると読み取ってくれないことがあります。またマーカーの画面が30~50%ぐらいのサイズの距離がベストのようです。ポイントを押さえれば簡単に読み取ってくれますよ。
まとめ
いかがでしたか? インフルエンザとノロウイルスについて学ぶことができる「ARで知る! インフルエンザ」というアプリをご紹介しました。特に流行する冬を前に親子で予防対策から勉強してみてはいかがでしょうか。