8時間寝ても疲れがとれない人必見!睡眠の質を上げるスマホアプリ5選

8時間寝ても疲れがとれない人必見!睡眠の質を上げるスマホアプリ5選

ドットアップス編集部
最終更新日 2018/7/3 12:15
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    目次

  1. 毎日8時間寝ても疲れがとれない7つの理由
  2. 睡眠の質を上げるおすすめのスマホアプリ
  3. アプリを使って快適な睡眠を取り戻そう!

毎日ぐっすり眠れていますか?8時間しっかり眠っているのになぜか疲れがとれない…そんな悩みを抱えている方も今の時代は多いのではないでしょうか。

原因不明の疲れは黙っていても取れません。今回は「なぜしっかり眠っても疲れが取れないのか」を説明していきます。

そして、そんな睡眠の質の悪さに悩んでいる方におすすめのアプリも一緒に紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

写真:筆者撮影

毎日8時間寝ても疲れがとれない7つの理由

8時間しっかり眠れば体の疲れは回復するのか?と聞かれれば答えはノーです。寝る前にスマートフォンをいじってはいませんか?運動不足ではありませんか?ストレスは溜まっていませんか?そういったことによって眠りの質は悪くなり、何時間寝ても疲れが取れない悪循環に陥ってしまいます。これから良い眠りを妨げている原因について解説していきます。改善策も一緒に解説してありますので、普段の自分の生活と照らし合わせながら改善に努めましょう。

寝具が身体に合わない

枕や布団は体に合ったものを使用していますか?特に注意したいのが、この枕です。合わない枕を使うことで体が痛くなり、肩こりや腰痛などを引き起こしてしまいます。せっかく眠ってもこれでは疲れは取れるはずがありません。

理想はきちんとお店で測ってもらってオーダーメイドで作るのが良いのですが、そうもいかない人もいるでしょう。そのような人は枕の高さを男性は約7センチ、女性は5センチと覚えて枕を購入してみてください。

寝ながらスマホをする

寝る前にスマートフォンをついいじってしまう人は多いのではないでしょうか。しかし寝る前のスマホやPCはNGです。

なぜならスマホやPCの画面からはブルーライトという光が出ています。このブルーライトが厄介で、肩こりや首のこり、目の痛みに繋がります。それだけではなく眠りのリズムを司っている「メラトニン」の分泌量も減ってしまうため、体は夜になったという認識ができなくなってしまいます。

解決策は寝る1時間前にはスマートフォンを使用しないことです。寝付くまで手持ち無沙汰になってしまうという人はヨガなどをするのも良いでしょう。

帰宅中の電車で居眠りする

体が疲れているからといって電車の中で居眠りするのも実はNG行為です。体の疲れを取るのに必要なのは深い眠りと浅い眠りの2つです。しかし電車の中での居眠りでは浅い眠りにしかなりません。それだと、むしろ体のサイクルが狂ってしまい余計に疲れることになります。

電車の中では余程ではない限り椅子に座るのをやめて、眠らないように立っているのもおすすめです。そうすることで夜にしっかりと深い眠りと浅い眠りを繰り返す質の良い睡眠をとることが可能になります。

ストレスによる自律神経の乱れ

自律神経には2種類「交感神経」と「副交感神経」があります。交感神経は緊張した時などに活発になる神経で、副交感神経は逆にリラックスしている時に優位になる神経です。つまり夜に副交感神経を優位にすることで、質の良い眠りに就くことができるというわけです。

しかし、ストレスを溜めていると交感神経が優位になってしまいます。交感神経が優位な状態は緊張モードということですから、疲れが取れなくても不思議ではありません。

ではどうすれば良いのでしょうか?まずはよく食べること。加えて、よく働いて、よく遊ぶこと。そして最後によく休むことが重要です。ストレスの原因を解決できるのならそれに越したことはありませんが、それが厳しい時は「よく食べ、働き、遊び、休む」ということを思い出してみてください。

運動不足

運動不足の人に、寝ているのに疲れが取れないと訴える人が多いのはなぜでしょうか?その原因は体が疲れていないからです。デスクワークで1日中座ったままであったり、移動も階段ではなくエスカレーターやエレベーターを使ったりしていませんか?適度な運動が睡眠の質を上げることに繋がるので少しずつ運動していきましょう。

おすすめなのは、運動不足の解消だけではなく自律神経のバランスを整えてくれるウォーキングやジョギング、水泳、サイクリングなどです。時間は30分くらいで大丈夫です。むしろハードな運動をいきなり何時間もしたりすると逆にストレスになりますし体にもよくありませんので注意しましょう。

寝る直前の食事や飲酒、喫煙

夜になると小腹が空いてきて、つい食事をしてしまうという人は少なくないでしょう。しかし寝る前に食事をすることで消化機能が消化するために動き出します。そうなると腸や胃は休むことができません。その結果、体自体が休まらず朝起きた時に疲れを感じることになります。食事は寝る前は避けましょう。

寝る前のお酒についても同じです。寝酒も少量なら良いのですが量が増えてくると質の良い眠りの障害になります。なぜなら、飲酒量と眠りの浅さは比例するからです。つまりお酒を飲めば飲むほど、眠りが浅くなり睡眠の質が落ちるということです。寝酒は少量にとどめましょう。

煙草も脳を覚醒させる作用があるので寝る前に吸うのはよくありません。煙草を吸うとリラックスして眠れるような気持ちになるかもしれませんが、ニコチンが作用するのは約2時間なので、それを目安に考えながら吸うように努めましょう。

朝食を抜く

先ほど「寝ながらスマホをする」の項目に出てきた睡眠を司るメラトニン。この「メラトニン」を分泌するのに一役買ってくれる存在があります。それは朝食です。朝食を取って約15時間くらいでメラトニンが分泌されるので、ちょうど良い時間に眠気がくるというわけです。寝る前の準備も大切ですが、朝起きてしっかり朝ごはんを食べることも重要です。朝ごはんを食べない人も多いので、これをきっかけに朝ごはんを食べるようにしてみましょう。

睡眠の質を上げるおすすめのスマホアプリ

7つの睡眠を妨げる障害と改善策を説明してきました。しかし、すぐに改善できることばかりではないでしょう。そこで、便利なアプリを紹介していきます。これらのアプリが質の良い眠りを作る手助けをしてくれます。それぞれのアプリの使い方や特徴を紹介しますので、参考にしてみてください。

Sleep Meister - 睡眠サイクルアラームLite

写真:筆者撮影

使い方と効果

アラーム設定は下のアラームバーをタップして時計をセットするだけです。リストやグラフでは自分の睡眠の変化をチェックすることが可能です。統計では睡眠時間や眠りの深さをチェックすることができ、行動メモというアルコールや喫煙、入浴にチェックを入れる機能もついています。

どんな人におすすめか

電車で居眠りしてしまう人・煙草を吸う人・寝酒をする人

寝たまんまヨガ 簡単瞑想

写真:筆者撮影

使い方と効果

始めるというボタンを押し、好きなヨガをタップします。すると動画がありますので、その動画を横になりながら聞きます。ヨガといっても難しいものではなく、動画の女性の声も優しいのでそのまま眠りに落ちてしまうことも…。気持ち良い状態で眠りに入ることができますし、自律神経のバランスを整える効果も期待できます。

どんな人におすすめか

ストレスの溜まっている人・自律神経のバランスが崩れている人

ぐっすリン-快眠音でリラックス!癒しの音で自然な睡眠-

写真:筆者撮影

使い方と効果

豪雨や電車内、オルゴールといった眠くなりやすい音を自分好みに組み合わせて流すことができるアプリです。使い方は簡単でそれぞれのボタンをタップするだけ。なかなか寝付けない時などに好きな音を聞きながら布団に入ると眠りやすくなります。寝れなくてスマホをいじってしまう時にもおすすめできます。

どんな人におすすめか

つい寝る前にスマホをいじってしまう人・ストレスの溜まっている人

睡眠ボタン

写真:筆者撮影

使い方と効果

時間をセットし、次にイメージしたいことを選び「就寝する」ボタンを押します。このアプリは、色々な事柄をランダムにイメージさせることで、寝る前につい考えてしまうものを中断してくれるアプリです。パックは有料です。そのため、寝る前に嫌なことを考えてしまった、不安を感じて寝付けなくなってしまった、イライラすることを思い出した、そんな時に効果が期待できるアプリです。

どんな人におすすめか

ストレスの溜まっている人・自律神経のバランスが崩れている人

Sleepdays App

写真:筆者撮影

使い方と効果

まず会員登録が必要なのでメールアドレスかフェイスブックのアカウントを用意してください。そして基本情報を入力し終わったら、すぐにアプリが使用できます。このアプリではアラームや睡眠導入音(川のせせらぎや浜辺の音など)を利用することができます。眠りに就く前から起きるまでのサポートをしてくれるので、このアプリだけで完結できます。

どんな人におすすめか

居眠りをしてしまう人・自律神経のバランスが乱れている人・朝忙しくて朝食を食べない人

アプリを使って快適な睡眠を取り戻そう!

睡眠の質を下げている原因のうち運動不足や寝具は自力で改善できますが、その他はなかなか改善が難しいです。

そんな時は睡眠の質を上げてくれるアプリを活用するというのも一つの手です。

「ストレスが溜まってきてるな」「自律神経が乱れている気がするな」そんな時はヨガの音声や心地よい音を流してくれるアプリに頼ってみましょう。

寝ながらスマホをしてしまう人も、綺麗なサウンドを流してスマホを手から離してみてください。

また、電車で居眠りしてしまう人は睡眠の深さ浅さをチェックできるアプリを、朝食が食べられない人はアラーム機能を活用してしっかり朝食を食べるようにしてみましょう。

 

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